提供:ことりっぷ
静岡県の西部に位置し、関東からも関西からもアクセスしやすい浜松市。浜名湖や温泉など観光スポットも満載ですが、特に今年は大河ドラマの主人公・徳川家康のゆかりの地としても、注目が集まっています。そんな浜松に訪れたらぜひ行きたいカフェを厳選してご紹介。マリメッコカフェから、絵本の中に迷い込んだような世界観のなか過ごせるお店まで、オンリーワンの魅力がいっぱいです。
真っ白でふわふわなオムライスがたまらない「リバティ」
連日、多くのお客さんで賑わっている浜松市三方原の人気店「cafe&kitchen LIBERTY(リバティ)」。多彩なメニューがそろう中、一番人気は卵好きのオーナーが考案した真っ白に焼き上げた“白いオムライス”です。ふわふわ卵の上のせるのは、ラクレットチーズを溶かし入れたクリームソース。卵も真っ白、ソースも真っ白。とろ〜り濃厚なソースとふわふわ卵がマッチ、卵本来の美味しさを感じられる至福のひと皿です。
浜松産「いなさ牛乳」入りのソフトクリームがのったパフェも人気
お目当ては豪華な5種のミニ丼♪「グリフ」
浜松市の住宅街にたたずむ、絵本に出てきそうな三角屋根が特徴の「cafe glyph (グリフ)」。「黄金いくらと舞阪釜揚げしらす丼」や「あふれんばかりの峯野牛のローストビーフ」丼など、豪華な食材を一度に味わえる「glyph厳選5種丼」が話題です。
今年新たにメニューに加わり、5種丼に迫る人気の「手織り寿し」。具材は、舞坂「丸半」の焼き海苔、峯野牛のカツ、ゆずたまのだし巻き卵、朝どれ野菜の天ぷらなどが14種類。カラフルなお寿司は、女性から圧倒的な支持を集めています。
絵本の世界の中でいただくアフタヌーンティ「フラリエボンボン ル カフェ」
浜松市の街中にある、まるでおとぎ話に出てくるお城のようなパティスリー&カフェ「フラリエボンボン ル カフェ」。突如現れるメルヘンな洋館の姿に、思わず足を止めて中をのぞいてみたくなります。カフェスペースは、ヨーロピアンクラシックを思わせるオシャレな雰囲気。まるでお姫様になったような気分で、優雅なティータイムを過ごせます。
人気のアフタヌーンティーは、事前予約制で2名から申し込み可能。3段トレイでサーブされるのは、季節ごとに変わる生菓子、焼菓子、サンドイッチorクロワッサンサンドなど。ボリューム満点なので、ランチとしての利用もおすすめです。
200年前の土蔵をリノベーション「お菓子の森&蔵のカフェ」
JR浜松駅から車で約15分。「お菓子の森&蔵のカフェ」は、およそ200年前の土蔵をリノベーションした古民家カフェです。蔵の前へ続くアプローチにはイングリッシュガーデンがあり、季節の草花が訪れた人を優しく出迎えてくれます。
大きな引き戸を開けると、1階にガラスのショーケースがあり、毎日10種類ほどのケーキが並びます。まずはここで好きなケーキやドリンクをオーダー、2階のイートインスペースでゆったりとした時の流れを感じながら味わいましょう。
全席オープンエアーのガーデンカフェ「ラ・ローズデバン」
南仏プロヴァンスの片田舎を思わせる、人気の隠れ家ガーデンカフェ「ラ・ローズデバン」。よく手入れされたお庭には、いたるところにイングリッシュローズやオールドローズが植えられてています。今の時期は華やかなバラから、紫陽花の仲間・アナベルやレースフラワーなどシックな色合いの花へとちょうど移り変わりの時期だそう。
席は全席、オープンエアなテラス席。気持ちよく開かれた窓の外には、美しいお庭が広がります。鳥の声や木々の間を渡る風の音……。ほっと肩の力が抜けるような心地良さを自家製スイーツやおいしいピザと共に、たっぷりと味わって。
浜松駅からすぐ♪アフタヌーンティ専門店「カフェテラス1952」
JR浜松駅から歩いて3分ほど、賑やかな田町中央通り沿いにある「カフェテラス1952」。ニューヨークの街角にあるカフェをイメージした店内は壁一面ガラス扉になっており、明るい陽が差し込みます。
人気のアフタヌーンティーセットは、フランスで経験を積んだシェフやパティシエが、腕によりをかけて作ります。見た目も華やかなスイーツに、パングラタンやサラダのお食事系を織り交ぜた大満足のメニュー。14種類の紅茶とコーヒーが飲み放題なのもうれしいですね。
北欧を旅しているみたい♪「ドロフィーズキャンパス」の中のカフェ
のどかな田園風景が広がる都田町にある、北欧を訪れたかのような雰囲気に浸れる「ドロフィーズキャンパス」。約8000坪のエリアには、北欧のインテリアショップやナチュラルフードを提供するカフェ、ブックストアなど17施設が点在しています。
北欧の農家の裏庭をイメージして造られたフラワーガーデンの隣には、築70年の民家をリノベーションした「ドロフィーズカフェ」があります。 看板メニューは、パスタやそば粉を使ったガレット、パンケーキ。地元の野菜や無添加の食材を使ったメニューは、北欧の食器に盛り付けられ、目でも舌でも楽しめます。デンマークやフィンランドの名作家具に座りながら、ゆったりと贅沢なひと時が過ごせます。
マリメッコの世界に浸れる「都田駅カフェ」
1両編成の小さな列車が走る天竜浜名湖鉄道。始発から電車で揺られること1時間、「都田駅」には無人駅にもかかわらず多くの人が訪れます。お目当ては、おしゃれなマリメッコ一色で彩られた駅カフェ「miyakoda駅Cafe」。壁にはカラフルで温かみのある北欧のファブリックパネルが重なり合い、まるでアート作品のよう。
カフェでいただけるのは、しっとりサクッとした舌触りの米粉100%クッキーと、オーガニックにこだわったコーヒーや紅茶など。お皿やコップ、カトラリーはすべてマリメッコで統一され、目にも鮮やかです。