【2023年最新】奥多摩観光おすすめ17選！滝やカフェ、紅葉スポットも

日原川支流の小川谷にある「日原鍾乳洞（にっぱらしょうにゅうどう）」は関東随一の規模を誇る鍾乳洞です。年間を通じて約11℃を保った洞内は夏でもひんやりと涼しく感じます。

広い洞内には「白衣観音」や「ガマ岩」、「縁結び観音」など見どころも多く、約40分の洞内めぐりで鍾乳洞の魅力をたっぷり満喫できます。水琴窟の奏でる音も必聴です。

大岳山麓の半ばにある「大岳鍾乳洞」は、東京都の天然記念物にも指定されている鍾乳洞です。一般公開されている全長約300メートルの洞内には、「石筍殿」「乳華殿」「ビーナス殿」などがあります。

鍾乳石は100年に約3～7センチメートルしか延びないといわれています。自然が長い時間をかけてつくった幻想的な空間で太古の昔に思いを馳せてみては。

滝めぐりのトレッキングを楽しめる「海沢三滝（うなさわさんたき）」。ユニークなかたちの「ねじれの滝」、苔むした岩肌を3段に渡って流れ落ちる「三ツ釜の滝」、少し離れた場所の「大滝」と、それぞれ異なる魅力を持った3つの滝がそろっています。

四方が岩に囲まれた「ねじれの滝」では、滝の音が反響する様子を楽しめます。

川苔山の登山コースにある「百尋ノ滝（ひゃくひろのたき）」。名前の由来（百尋＝約150メートル）のとおり雄大な姿を誇り、落差が約40メートルもあります。自然の迫力や魅力を間近に感じさせてくれる絶景スポットとしてもおすすめです。

滝壺に大蛇が棲むという言い伝えもある「払沢（ほっさわ）の滝」は、山の木々に囲まれた幻想的なロケーションの滝です。4段にわかれた滝は全長約60メートル。遊歩道からも望める最下段からの落水は特に美しいシルエットを描きます。 紅葉シーズンには赤や黄色の色味と木漏れ日が滝つぼに映え、キラキラと輝く様子は必見です。

武蔵御岳神社のみそぎ行事にも使われる「綾広の滝」。落差は約10メートルとやや小規模ながらもおごそかな雰囲気を醸し出しており、御岳山を巡るハイキングコースのひとつとしてぜひ立ち寄りたいスポットです。

ここでは滝行の体験も可能！興味のある方は御岳山にある宿坊それぞれの特色ある滝行体験プランをチェックしてみてくださいね。

四季折々の自然の変化を楽しめる奥多摩湖は、人気の紅葉スポット。おすすめの撮影ポイントは、留浦・麦山に架けられた2本の浮橋です。コバルトブルーの奥多摩湖と湖面に映る紅葉の美しいコントラストを写真に収めることができます。

湖の周りを通る奥多摩湖周遊道路からの景色もおすすめ。月夜見第一駐車場からは奥多摩湖を一望できます。紅葉の時期には眼下に紅葉が広がり、ドライブコースにもぴったりです。

多々ある奥多摩の渓谷の中でもダイナミックな渓谷美で有名なのが鳩ノ巣渓谷（はとのすけいこく）です。巨岩・奇岩の間を流れる清流と、切り立った断崖絶壁は大自然の迫力を間近に感じられます。

特におすすめなのは、多摩川30景にも選ばれている鳩ノ巣小橋からの風景。紅葉シーズンには多くのカメラマンが訪れる絶好の撮影スポットです。

JR御嶽駅周辺の多摩川両岸約4キロメートルの遊歩道「御岳渓谷（みたけけいこく）」。紅葉に彩られた渓谷散策を楽しめます。

周辺には「玉堂美術館」「櫛かんざし美術館」「澤乃井」「小澤酒造」など観光スポットが点在。玉堂美術館前にある大きな銀杏の木も必見です。夜間はライトアップが実施され、幻想的な光景を楽しめます。

広い洲や瀬のある氷川渓谷（ひかわけいこく）はキャンプや釣り、川遊びにおすすめのエリアです。

見どころポイントは日原川と多摩川の合流地点にある「氷川小橋」。流れの合流ポイントは大きく開けているので、紅葉の撮影にもぴったりです。橋の両側の木々がつくる紅葉トンネルをくぐる体験は、紅葉シーズンならでは。

白丸ダム魚道（しろまるだむぎょどう）は、白丸ダムによって阻まれた魚たちの遡上を可能にするための施設です。不定期で施設内を見学することもできます。（※開館日は奥多摩町公式ホームページにてご確認ください。）

たっぷりと水をたくわえた白丸湖、多摩川に沿った魚道、紅葉のおりなす風景を楽しんで。

旬の食材を使った釜飯が人気の食事処「なかい」は、TVでも紹介されたことのある人気の釜飯屋。山間ののどかなエリアに建つ店舗は風情ある日本家屋で、落ち着いた佇まいの店内にはゆっくりとした時間が流れます。

秋の期間限定「くり釜めし」は、甘みとホクホクした食感が特徴の筑波栗を味わえる人気のメニューです。

「ビアカフェ バテレ」は、自家製ビールが味わえるビアカフェです。奥多摩産のホップ※と奥多摩の良質な水を使って作られたクラフトビールは種類も豊富。すっきりとした味わいのものからしっかりした苦味のあるものまでそろっています。

フードメニューは、フィッシュ＆チップスやピザなど、ビールに合うメニューがずらり。

※奥多摩産ホップを使用したビールは秋頃の限定です。そのほかのビールは海外の原料を使用しています。

奥多摩の自然豊かなロケーションが楽しめる「奥多摩リバーサイドカフェ awa」は、肉料理がおすすめの食事処です。

目玉メニューは、やわらかい自家製ローストビーフが山盛りになったローストビーフ丼「ボルケーノ」。オリジナルのわさびヨーグルトソースとの相性もバッチリです。ほかにも、ジビエ料理や奥多摩のクラフトビールもお楽しみいただけます。テラス席は愛犬連れでの利用も可能。

日帰り入浴施設「奥多摩温泉 もえぎの湯」。地下深くの奥多摩温泉源泉から引いた源泉100%の天然温泉を堪能できます。

多摩川の清流と山なみを大きな窓から楽しめる内風呂、自然を肌で感じられる露天風呂のほか、手軽に利用できる足湯もあります。奥多摩駅から徒歩約10分とアクセス良好なので、登山やキャンプなどのアウトドア帰りに汗を流すのもおすすめです。

画像：奥多摩の風 はとのす荘

「奥多摩の風 はとのす荘」は、鳩ノ巣渓谷（はとのすけいこく）を一望できる立地に建つ温泉宿泊施設です。

肌がツルツルになる美肌の湯は日帰りでの利用も可能で、川のせせらぎをBGMに温泉を楽しめます。窓から見える渓谷は時間帯によって表情が変化。ゆったりとした時間の中、旅の疲れを癒せます。

画像：秋川渓谷 瀬音の湯

湯ざわりのやわらかな「秋川渓谷 瀬音の湯」は、都心からほど近いあきる野市にある温泉施設です。大きな窓越しに素晴らしい大自然の眺めを楽しめる内風呂はもちろん、天候を問わない屋根のついた露天風呂からの眺めも格別です。

また、施設の外には循環方式の足湯が無料で開放されており、行楽での足の疲れをリフレッシュするのにもおすすめです。