公開日: 2023/04/24
うまいもの探偵団が、毎回、東京の気になる街の気になる料理店へ突撃。料理人に一番売れているメニューをお聞きして、おいしいだけじゃない、愛されている理由を探ります。今回は、編集部フクダが毎日でも通いたいと思っている、江古田の名店『ホワイトはうす』にお邪魔します。
生ピーマンつくね(タレ)。備長炭で香ばしく焼き上げて甘辛タレを絡めた、ビッグサイズの鶏つくね(1 本320 円)。ひと口サイズに切り分けてピーマンにのせて食べるもよし、そのまま頬ばってピーマンをあとからかじるもよし。カラシもお好みで。追いP(ピーマン)90円。
今月のお店:[江古田/焼き鳥]焼鳥 ホワイトはうす
一番売れているメニュー:生ピーマンつくね(タレ)
探偵団: 私の周囲にも熱烈なファンが多い『ホワイトはうす』。串焼きをはじめ料理のボリュームがなにかのバグじゃないかっていうくらい豪快で、来店する度にどれを注文するか、真剣に悩みます。胃袋の容量は限られてますから。一番人気の「生ピーマンつくね」もほら、中ジョッキが小さく見えるけど、目の錯覚じゃないですよ。
塩山店長: 2人で1本をシェアするとちょうどいいんです。肉の量はだいたい220~230グラム。備長炭でじっくり焼き上げるので、最低30分はかかります。だから「つくね」だけは、最初に注文してもらうようお願いしています。
探偵団: 「つくねチーズ」や「月見つくね」など、「つくね」系だけで9種類もありますが、やっぱり生ピーマンが人気ですか?
塩山店長: ほぼ毎日注文をいただきますね。塩とタレが選べますが、生ピーマンはタレが断然おすすめ。甘じょっぱいタレとピーマンの苦みが合うでしょ?
探偵団: はい、甘辛いだけではない、大人のつくねですね。初めて注文したときは「なぜ、ピーマン?」と思ったけど、ひと口食べて納得。フレッシュで肉厚なピーマンが、こんなに合うなんて。つくね自体が力強いからこその組み合わせです。
塩山店長: 2人で1本をシェアするとちょうどいいんです。肉の量はだいたい220~230グラム。備長炭でじっくり焼き上げるので、最低30分はかかります。だから「つくね」だけは、最初に注文してもらうようお願いしています。
探偵団: 「つくねチーズ」や「月見つくね」など、「つくね」系だけで9種類もありますが、やっぱり生ピーマンが人気ですか?
塩山店長: ほぼ毎日注文をいただきますね。塩とタレが選べますが、生ピーマンはタレが断然おすすめ。甘じょっぱいタレとピーマンの苦みが合うでしょ?
探偵団: はい、甘辛いだけではない、大人のつくねですね。初めて注文したときは「なぜ、ピーマン?」と思ったけど、ひと口食べて納得。フレッシュで肉厚なピーマンが、こんなに合うなんて。つくね自体が力強いからこその組み合わせです。
4代目店長の塩山聡史さん
塩山店長: 信頼する精肉店から仕入れた鶏ももをメインに、コクと食感をプラスするために、とり皮ややげん軟骨も叩いて入れています。キャベツやニラのみじん切りもたっぷり入っているんですよ。
探偵団: 肉自体はみっしりとした密度を感じるのに、とり皮と野菜が入っているからジューシーさもあって、コリコリとした軟骨の歯ごたえが最高。ちょっと香辛料がきいてスパイシーなのも、ホッピーが進みます。
塩山店長: ピーマンが足りなくなったら「追いP」もできますからね。
探偵団: 本当だ、「追いP」90円って書いてある! メニュー表にある基本の料理が100種超。それから、ホワイトボードには「本日のおすすめ」も。このメニュー表を眺めるだけでも飲めますよ。「ペヤングオムそば」とか「スパムおにぎり」とか、締めの炭水化物が充実しているのもうれしい。居酒屋で「トースト」を頼んだのは、後にも先にも『ホワイトはうす』だけです。
塩山店長: 備長炭で焙ったトーストにガーリックバターを添えて、お酒に合う一品としてお出ししています。
探偵団: なにを食べてもおいしいし、お酒に合う。そして、お代わりしたホッピーのナカ(焼酎)が多すぎて、ほとんどソト(割り材)を注ぐ余地がないというか、ぜんぜん割れないんですが! 料理の盛りのよさといい、サービス精神が旺盛すぎます。
塩山店長: 料理もお酒も、思い切りのいいボリュームは、創業時から続く店のスタイルなんです。今年で丸17年、毎日通ってくださる常連さんやご近所の方も多いし、ここ数年は学生のお客様も増えてきました。これからも江古田で愛され続けるお店を目指して頑張ります!
探偵団: 肉自体はみっしりとした密度を感じるのに、とり皮と野菜が入っているからジューシーさもあって、コリコリとした軟骨の歯ごたえが最高。ちょっと香辛料がきいてスパイシーなのも、ホッピーが進みます。
塩山店長: ピーマンが足りなくなったら「追いP」もできますからね。
探偵団: 本当だ、「追いP」90円って書いてある! メニュー表にある基本の料理が100種超。それから、ホワイトボードには「本日のおすすめ」も。このメニュー表を眺めるだけでも飲めますよ。「ペヤングオムそば」とか「スパムおにぎり」とか、締めの炭水化物が充実しているのもうれしい。居酒屋で「トースト」を頼んだのは、後にも先にも『ホワイトはうす』だけです。
塩山店長: 備長炭で焙ったトーストにガーリックバターを添えて、お酒に合う一品としてお出ししています。
探偵団: なにを食べてもおいしいし、お酒に合う。そして、お代わりしたホッピーのナカ(焼酎)が多すぎて、ほとんどソト(割り材)を注ぐ余地がないというか、ぜんぜん割れないんですが! 料理の盛りのよさといい、サービス精神が旺盛すぎます。
塩山店長: 料理もお酒も、思い切りのいいボリュームは、創業時から続く店のスタイルなんです。今年で丸17年、毎日通ってくださる常連さんやご近所の方も多いし、ここ数年は学生のお客様も増えてきました。これからも江古田で愛され続けるお店を目指して頑張ります!
焼鳥 ホワイトはうす
2005 年創業。焼き鳥を中心に、定番の居酒屋メニューからオリジナルの逸品まで揃う大衆酒場。サッと飲んで帰るひとり客も多い。4 代目店長・塩山聡史さんの前職はラーメン店経営で、特製ラーメンがメニューに並ぶ日も(Twitterで当日お知らせ)。
TEL.03-3948-4343
住所/東京都練馬区豊玉北2-11-1 フェリシア新江古田1F
営業時間/18:00~ 24:00(23:45LO) 土・日・祝16:00 ~
定休日/火
※最新の営業情報はTwitter(@whitehausu)をご確認ください
住所/東京都練馬区豊玉北2-11-1 フェリシア新江古田1F
営業時間/18:00~ 24:00(23:45LO) 土・日・祝16:00 ~
定休日/火
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【今月の探偵】編集部員: フクダ
「大地と海の恵み」担当の編集メンバー。昼酒愛好家。ハムエッグで瓶ビールを飲むのが好き。