長野県軽井沢のクラシックホテル「万平ホテル」が、130周年を記念して大規模改修を行いました。改修のコンセプトは「130年の時をつなぐ万平ホスピタリティ~文化・歴史・自然を紡ぐ~」。昭和11年から受け継がれてきた建物の造形美は残しながらも、快適な客室にリニューアルしました。
猫足バスタブや軽井沢彫家具が配された「アルプス館」の客室
昭和11年の建築時より多くのゲストに愛されてきた「アルプス館」は、「万平ホテル」の象徴といえる代表的な宿泊棟です。客室は全12室。万平ホテルに受け継がれてきた、和洋折衷をコンセプトに、猫足バスタブやペンダント照明、ガラス障子、伝統工芸品の軽井沢彫家具を配したくつろぎ空間にリニューアルされました。
「グランドオープン記念 クラシックプラン」では、「アルプス館」のプレミアルームに宿泊。夕食はメインダイニングルームでディナーコースを、朝食はアメリカン・ブレックファーストを満喫しましょう。チェックイン後には客室にロイヤルミルクティーが届けられるおもてなしもあり、130年の歴史に裏打ちされた「万平ホスピタリティ」を体験できるのが一番のポイントです。
全客室に天然温泉を完備!軽井沢の森に佇む3つの宿泊棟
敷地内には、趣向の異なる3つの宿泊棟「アルプス館」「愛宕館」「碓氷館」が立地しています。「碓氷館」はアースカラーを取り入れた上品な雰囲気が特長。窓から豊かな森を一望でき、軽井沢らしい時間を過ごせます。客室はテラス付きの部屋を含めて、全4タイプの客室とスイートルームから選択可能です。
「愛宕館」は「万平ホテルのDNAを受け継ぐクラシカルモダン」をコンセプトにリニューアルした宿泊棟。万平ホテルで愛されてきたモチーフを残しながらも、新たな風を感じられるインテリアに整えられました。同館では、全客室に天然温泉を完備。ゆったりと広い湯船で旅の疲れを流せます。今年の秋は「万平ホテル」で軽井沢の静かな森と、創業130年のホスピタリティに癒やされてみませんか。
万平ホテル
- 住所
- 長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢925
- 総客室数
- 86室
- アクセス
- 【電車】JR「軽井沢」駅よりタクシーで約5分
【車】上信越道「碓氷軽井沢」ICより車で約20分