天然の洞窟風呂で知られる和歌山・勝浦温泉「ホテル浦島」のバイキングレストラン「サンライズ」が、メニューを大幅リニューアル。ホテルが立地する熊野エリアなど、地元の食材をふんだんに使った料理が約60種類登場します。
熊野のこだわりが詰まった新バイキングメニュー
「ホテル浦島」バイキングレストランの今回のリニューアルコンセプトは、「熊野cuisine(キュイジーヌ)」。
世界遺産・熊野古道で有名な熊野地方や熊野灘で獲れた山海の幸をはじめ、那智勝浦町の山あい・色川地区で育てられた無農薬野菜やフルーツなど、地元の旬の食材を使ったメニューが約60種類そろいます。
那智勝浦町の特産として外せないのは、なんといっても日本一の水揚げ量を誇る近海マグロ。獲れたて鮮度抜群のマグロも存分に堪能できます。
もちろん、ホテルの名物料理として人気のマグロの炊き込みご飯「浦島めし」もラインナップされています。
また、季節によっては、那智勝浦町のとなりに位置する本州最南端の町、串本町の伝統的漁法「ケンケン漁」で釣ったカツオ「しょらさん鰹」なども並びます。
約60種類にも及ぶバイキングメニューは、季節感にあふれ、四季折々の和歌山・熊野の山海の恵みを存分に堪能できます。
オーシャンビューの大洞窟温泉も名物
「ホテル浦島」は、敷地内に源泉かけ流しの大洞窟温泉があることでも知られています。なかでも有名な「忘帰洞(ぼうきどう)」は、大正初期の紀州藩主・徳川賴倫(よりみち)が来遊した際に「帰るのを忘れさせるほど心地よい」と評したことが名前の由来とされています。
荒波の太平洋を望む、間口約25m、奥行き約50m、高さ約15mにもなる大洞窟の温泉は、その名の通り、つい帰ることを忘れて長湯してしまう魅力にあふれています。
ダイナミックな絶景温泉と地元ならではの味覚を楽しめる「ホテル浦島」で、季節の移ろいを全身で感じてみませんか?
勝浦温泉 ホテル浦島
- 住所
- 和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦1165-2
- 総部屋数
- 393室
- アクセス
- 【電車】JR「紀伊勝浦」駅から観光桟橋(送迎線乗り場)まで徒歩約6分、シャトルバスまたは送迎船に乗り換え約5分
【車】熊野尾鷲道路「熊野大泊」ICからホテル専用駐車場まで約60分、マイクロバスに乗り換え約10分