日本一高いビル「あべのハルカス」の高層階に位置する「大阪マリオット都ホテル」。活気ある大阪の街並みが一望できる「天空のホテル」で、ここでしか見られない絶景は記念日に宿泊するのにもぴったりです。
公開日: 2024/08/09
約170種類の動物たちが暮らす大阪市の「天王寺（てんのうじ）動物園」で、毎年恒例となっているイベント「ナイトZOO」が、2024年8月3日〜9月16日までの土・日・祝日限定で開催されています。
動物たちの夜の生態を観察できるだけでなく、動物園スタッフが来場者の質問に答えるトーク企画も行われるなど、夏休み中の子どもたちにぴったりのイベントです。
大正時代から大阪で愛され続ける老舗動物園「天王寺動物園」
大正4（1915）年に開園し、100年以上の長い歴史を持つ天王寺動物園。約11ヘクタールの園内には各動物の生息する自然景観が再現されていて、カバやキリン、ライオン、ペンギンなど約170種・1,000匹の動物たちが生活しています。
園では、普段目にする機会のない動物たちの夜の生態を観察できる「ナイトZOO」を、毎年夏と秋の2回開催しています。
2024年はより多くの来場者に楽しんでもらうため、8〜9月の間に開催時期を変更。8月3日〜9月16日にかけての土・日・祝日の計12日間、開園時間が20:00まで延長されます（通常は17:00閉園）。
ナイトZOO開催日は17:00から各所でライトアップや特別なBGMの放送が行われ、日中とは一味違った雰囲気での園内散策を楽しめます。
ただし、ナイトZOO期間中も、一部の施設では動物の生態を考慮し、観覧可能時間が異なります。
例えば、鳥類や小型動物などの施設は8月中は18:30、9月は18:00で終了。ペンギンやアシカの施設は19:30まで、ホッキョクグマや爬虫（はちゅう）類は19:45までの観覧です。見逃すことがないよう、来園前にあらかじめ観覧ルートを決めておくのがおすすめです。
動物園スタッフの貴重トークも！ ナイトZOO限定のイベント
ナイトZOOの期間中だけの限定イベントも数多く企画されています。18:00からは園内の「だいしんワクワクホール」で、動物園スタッフたちによるトークイベント「夜の動物とっておき話」を開催。
「ライオンの食事」「この羽だーれだ」「夜行性動物の眼のしくみ」など、スタッフの豊富な知識をもとにした、動物たちにまつわる不思議な話が毎回異なるテーマで語られます。
夜の動物とっておき話
- 開催日
- 8月3・4・10・12・17・18・25日、9月14・15日
- 開催時間
- 18:00〜（約20分間）
- 場所
- TENNOJI ZOO MUSEUM内「だいしんワクワクホール」
また、飼育員や獣医師が来場者からの質問に答える「トークカフェ」も開催されます。動物とふれ合うスタッフだからこそ知る秘密や、普段の仕事内容など、なかなか聞く機会のない貴重な裏話もいっぱい飛び出しそうです。
トークカフェ
- 開催日
- 8月11・24日、9月16日
- 開催時間
- 18:00〜（約20分間）
- 場所
- TENNOJI ZOO MUSEUM内「だいしんワクワクホール」
そのほか、8月10〜12日の3日間は、園内イルミネーションを使ったビンゴゲーム「どうぶつ探さナイト BINGO」も開催予定。見事ビンゴを達成した来場者にはプレゼントも用意されます。
日中はウトウトしていることが多い夜行性の動物たちも、夕暮れからは一転して活発なしぐさを見せ、来場者を驚かせてくれること間違いありません。夜しか出会えない動物たちの姿を求めて、日中より涼しく快適な夏の夜の動物園を楽しんでみませんか。
天王寺動物園 2024ナイトZOO
- 住所
- 大阪市天王寺区茶臼山町1-108
- 開催日
- 8月3～4日・10～12日・17～18日・24～25日、9月14～16日（計12日間）
- 開園時間
- 9:30〜20:00（最終入園 19:30）
※日によって観覧時間が異なる施設あり - 入園料
- 大人 500円、小中学生 200円
- アクセス
- JR「天王寺」駅・「新今宮」駅、Osaka Metro「動物園前」駅・「恵美須町」駅から徒歩約5〜10分
- 注意事項
- 園内でのフラッシュ撮影、アルコール持ち込みは禁止
- 詳細
- 「天王寺動物園」公式サイト
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