兵庫県・淡路島の観光スポット「淡路ファームパーク イングランドの丘」で、パークの人気者のコアラにオスの赤ちゃんが誕生しました。
パーク近くにあるリゾートホテル「休暇村南淡路」では赤ちゃんコアラの誕生を記念し、入園券が付いた特別な宿泊プランも展開しています。
すくすく育った赤ちゃんコアラ「ナギ」が来園者をお出迎え
「淡路ファームパークイングランドの丘」は、イギリス北西部・湖水地方をイメージしてつくられた農業公園で、園内には愛くるしいコアラやウサギ、カピバラなどさまざまな動物が暮らしています。
2023年7月31日、パークを代表する人気者のコアラ「ピーター」と「ウミ」との間にオスの赤ちゃんが誕生。赤ちゃんコアラはその後順調に成長し、お母さんの育児嚢(有袋類のメスのお腹にある育児用の袋)から顔を出すまでに大きく成長しました。
2024年4月14日には一般公募で選ばれた赤ちゃんの愛称が発表され、「ナギ」と命名されました。風がやんで海面が静かな様子の「凪」が由来で、「波の立たない穏やかな一生を過ごしてほしい」「周囲に安らぎを与えてほしい」といった願いが込められているということです。
今はまだお母さんコアラ・ウミの陰に隠れていることが多いナギ。もう少し大きくなればお母さんの背中に乗るなど、かわいらしい姿を目にするチャンスが増えそうです。
たくさんの動物にふれ合い、野菜の収穫体験も楽しめるパーク
コアラたちが暮らす園内の「グリーンエリア」では、ほかにもウサギやプレーリードッグ、ワラビー、カピバラなどいろいろな動物に出会えます。特にウサギたちがすむラビットワーレンでは「イングリッシュアンゴラ」や「ラインランダー」など、国内では珍しい品種を観察することもできます。
パークには、野菜の収穫体験や乗馬、ゴーカートなどが楽しめる「イングランドエリア」も。タマネギやトマトなどを自分たちの手で直接収穫する体験は、子どもたちにとっても良い思い出になりそうです。
また、大きな湖が広がる開放感たっぷりイングランドエリアでは、四季折々の花が咲き誇るお花畑もあります。春は一面が淡いブルーのネモフィラに包まれるほか、夏にはヒマワリ、秋にはコスモスで彩られた園内を満喫できます。
淡路ファームパーク イングランドの丘
- 住所
- 兵庫県南あわじ市八木養宜上1401
- 営業時間
- 9:30〜17:00(最終入場 16:30)
※4〜9月の土日祝は17:30まで開園 - 入園料
- 大人(高校生以上) 1,200円、小人(4歳〜中学生) 400円、3歳以下 無料
- チケット
- 淡路ファームパーク イングランドの丘 入場Eチケットの予約はこちら【楽天ポイントが貯まる・使える】
- アクセス
- 【車】神戸淡路鳴門自動車道「洲本」ICから約13分
【バス】「イングランドの丘」バス停から徒歩約1分 - 駐車場
- あり(無料)
赤ちゃんコアラ誕生を記念した特別宿泊プランも
「イングランドの丘」から車で約25分の場所にあるリゾートホテル「休暇村南淡路」では、赤ちゃんコアラの誕生を記念して、2024年4月11日〜7月19日までの期間限定で、イングランドの丘の入園券が付いた宿泊プランを設定しています。
また、パーク周辺にあるそのほかの宿泊施設でも、入園券付きの宿泊プランを多数展開しているので、ぜひチェックしてみてください。
休暇村南淡路
- 住所
- 兵庫県南あわじ市福良丙870-1
- 総部屋数
- 81室
- アクセス
- 【車】神戸淡路鳴門自動車道「西淡三原」ICから約17分
【バス】「福良」バス停から無料シャトルバスで約10分 - 駐車場
- あり(無料)
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