『地球の歩き方』国内版シリーズで読者のリクエストが多かった神奈川版が、2024年3月14日に発刊されました。『地球の歩き方 神奈川 2024~2025』は、都道府県版の中で最大となる532ページ! 33市町村のグルメ・自然・歴史・文化・アート・乗り物といったテーマを網羅し、約1年7カ月もの現地取材によって発掘した1,000軒以上のおすすめ情報が詰め込まれています。
神奈川発祥のグルメやブランド、お土産情報がてんこ盛り
巻頭の特集では、意外なものを含めた神奈川県生まれのものを紹介しています。ナポリタンやショートケーキ、食パンにトマトケチャップといったお馴染みの食べ物や水道や鉄道、多目的スタジアムなど、日本を支えるインフラや施設など見どころが満載です。
さらには神奈川で誕生したローカルブランドも紹介され、読めば実際に本店を訪れたくなる内容になっています。
グルメ特集も充実しています。横浜中華街の名店や、老舗洋食レストランなどの開港グルメをはじめ、バラエティ豊かなご当地ラーメンなどをラインナップ。鎌倉や三浦の野菜が楽しめる店、県民御用達のローカルチェーン店なども多数登場します。
ショッピングの情報も盛りだくさん! 神奈川生まれの銘菓「鳩サブレー」や「横濱ハーバー」、「レーズンウィッチ」などの歴史を押さえながら、お土産用に買い物ガイドとして活躍してくれます。レトロな雰囲気の「イセザキ・モール」をはじめとする商店街、ローカルアンテナショップや直売所といったローカルスポットも押さえています。
横浜や小田原の歴史、ロケ地やスポーツイベント巡りも
神奈川県には、お城がシンボルの小田原、ペリーが来航した浦賀、貿易で発展した横浜など、教科書でも見覚えがある名所がたくさん。原始時代~令和の歴史年表をはじめ「吾妻鏡」「執権」「征夷大将軍」といった鎌倉時代のキーワードを解説したページも読みごたえがあります。
さらには、川端康成や島崎藤村などの文豪がひいきにした旅館なども紹介。神奈川県ならではの、文化スポットを辿る旅も提案します。
風光明媚な海山、ロマンティックな夜景など、神奈川県内には歌詞やドラマに登場する街も多く点在しています。本書を片手に、曲のタイトルになったスポットやドラマのロケ地を訪れて記念撮影を楽しむこともできます。
また、これまで数々の伝説を産んだ箱根駅伝の聖地も案内。祭り・イベントの年間カレンダーも旅の計画の参考になるはずです。
本書の発売を前にした2024年3月8日に『地球の歩き方』統括編集長及び神奈川制作チームが神奈川県庁で黒岩祐治知事に神奈川版の完成を報告し「読んだらあちこちに行きたくなります。県民の方々もまず自身の住んでいるところを開いてガイドブックを活用できますね」との感想が聞かれました。
県外の人も在住の人もページを開けば新しい神奈川県の一面に出会える『地球の歩き方 神奈川 2024~2025』。本棚に迎えてお出かけのバイブルにしてはいかがでしょう。
『地球の歩き方 神奈川 2024~2025』
- 著者
- 地球の歩き方編集室
- 価格
- 紙書籍:2,420円/電子版:2,420円
- 発行日
- 2024年3月14日
- ページ数
- 532ページ