「常陸野ネストビール」で知られ、日本酒やジャパニーズウイスキーも手がける「木内酒造」が、創業200年を迎えての新たな取り組みとして茨城県那珂市にある蒸留所・ブルワリー・酒蔵を見学する日帰りツアーを2024年4月1日よりスタートします。東京都千代田区から「BAR BUS HITACHINO(バーバス常陸野)」を運行。「木内酒造」のお膝元である常陸野の風土や食文化に触れる機会を創出します。
バスでも、醸造所でも、ビールやウイスキーを楽しむ
「BAR BUS HITACHINO」のツアーは、東京都千代田区の鍜治橋駐車場から出発。「常陸野ネストビール」でもお馴染みのフクロウマークが目印のラッピングバスが用意されています。車内の内装は数々の有名店やホテルを手がける「ジャモアソシエイツ」がデザインを担当。木の温もりを感じられる車内には、タップ付きのバーカウンターが設置されています。
このバーカウンターで、2種類の「常陸野ネストビール」や「日の丸ウイスキー」、「日の丸ジン蔵風土」、「木内梅酒」といった「木内酒造」のお酒をフリーフローで楽しむことができます。
バスが現地に到着したら「木内酒造」の醸造所や蒸留所をめぐって酒造りの工程とこだわりを見学します。「日の丸ウイスキー」の「八郷蒸溜所」、「常陸野ネストビール」の「額田醸造所」、「木内酒造」の始まりである日本酒を醸す「鴻巣の蔵」、それぞれで試飲も可能です。
ツアーに組み込まれている食事も楽しみの一つ。ランチには「木内酒造」が手がけるシャルキュトリー「常陸野ハム BARREL SMOKE」と天然酵母パンのサンドイッチが提供されます。
ディナーは、「木内酒造」のグループである那珂市の飲食店「蔵+蕎麦 な嘉屋」に用意。「常陸野ネストビール」の原料であるビール麦・金子ゴールデンの畑で栽培する「常陸秋そば」や常陸野の食材をお酒とともに堪能できます。
不定期運行のグルメやアートに触れるスペシャルツアーも
「BAR BUS HITACHINO」では今後、基本のルートに加えてグルメやアートに触れるスペシャルツアーを不定期運行予定です。例えば2024年4・5月には、トップシェフが常陸牛や常陸野ポークといった茨城食材を駆使して作る特別なプレートを楽しめるガストロノミーツアー「シェフズ イン 常陸野」を実施。2024年4月27日には「Ristorante ACQUA PAZZA」から日野良実氏が、2024年5月12日には「malca」から北野司氏 が参加します。
大人の社会見学バスツアーで「木内酒造」や茨城県常陸野エリアの魅力を体感してみてはいかがでしょうか?
「BAR BUS HITACHINO」ツアー
- 出発地
- 東京都千代田区丸の内3-8-2(鍜治橋駐車場)
- 時間
- 9:30〜19:30予定
※鍜治橋駐車場にて9:30受付開始、10:00出発 - 運行日
- 木曜、土曜、祝日
- アクセス
- 【電車】JR「有楽町」駅または「京橋」駅より徒歩約6分(鍜治橋駐車場)
- 料金
- 大人 24,800円(2024年5月末まで平日限定価格21,800円)
※20歳以上限定 - 公式サイト
- 「BAR BUS HITACHINO」ツアー