京都の人気土産「京ばあむ」の魅力に触れるミュージアムが11月11日オープン

京都の人気菓子「京ばあむ」のミュージアムがオープン

京都の人気土産「京ばあむ」の魅力を伝えるミュージアム「atelier(アトリエ)京ばあむ」が、2023年11月11日にオープンします。館内では京ばあむをアレンジした限定スイーツを味わえるほか、工場見学も楽しめます。

 

累計販売数1,500万個! 人気バウムクーヘンの秘密に迫るミュージアム

京ばうむ

「京ばあむ」は、京都銘菓「おたべ」などを手がける美十(びじゅう)が2008年から販売しているバウムクーヘン。契約農家で栽培された宇治抹茶に煎茶を合わせた生地と、京都の地下水で仕込んだ地元産豆乳の生地を重ねて焼き上げる製法が特徴で、2023年3月末現在で累計1,500万個を売り上げている人気商品です。

 

京都の人気菓子「京ばあむ」のミュージアム・館内イメージ図

今回オープンする「atelier京ばあむ」は、京都や京ばあむを感じられる空間をテーマに、館内随所にグリーンが使われています。物販エリアになっている1階は、バウムクーヘンをイメージした床や天井、什器が個性的で、抹茶を混ぜて染色したのれんが売り場にかけられます。

 

京都の人気菓子「京ばあむ」のミュージアム・館内イメージ図

工場を併設した2階は学びのエリア。京ばあむが作られる様子を通路から見学できるほか、製造工程のイラスト紹介や、菓子作りに使われていた道具の展示も行われます。

 

京都の人気菓子「京ばあむ」のミュージアム・館内イメージ図

3階はカフェになっています。こちらのカフェや1階のショップで提供されるスイーツは、2023年3月に開催されたパティシエの世界大会「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー※1」の日本予選A部門(シェア・デザートとアメ細工のピエスモンテ)で優勝し、日本代表に選出されたシェフパティシエ・的場勇志氏のプロデュースしています。

※1 各国から選ばれたパティシエが腕を競う洋菓子の世界的コンクールで、2年に一度フランスで開催されている

 

ミュージアムでしか味わえない限定スイーツが盛りだくさん

「atelier京ばあむ」リッチプレート

3階のカフェでは、「京ばあむ」をアレンジした限定スイーツプレートが楽しめます。看板メニューのひとつ「リッチプレート」(1,430円)は、ミニサイズの京ばあむに抹茶ジェラートやバニラクリームをトッピング。フランボワーズのコンフィチュールがアクセントとなった、見た目も楽しめる一品です。

また店内では、京都・長岡京市発のコーヒーロースター「Unir(ウニール)」が焙煎したミュージアムオリジナルのブレンドコーヒーも味わえます。

 

「atelier京ばあむ」盆地すふれ

1階には、ミュージアムでしか買えない持ち帰りスイーツが並びます。京都の地形から着想を得たという「盆地すふれ」(1,188円)は、京都産宇治抹茶、北海道産小麦粉、十勝産小豆、日本名水百選・瓜割(うりわり)の水を使用して作られた贅沢なスフレ。

この他にも限定ロールケーキや、フルーツやバタークリームをトッピングした特別な京ばあむなど、オリジナル商品が盛りだくさんです。

 

「atelier京ばあむ」限定箱

ミュージアム限定パッケージの「京ばあむ」(1,296円)は贈り物にもぴったり。また、これまで要望が多かったというミニサイズのバウムクーヘン(1個702円、2個入1,404円、4個入2,808円、8個入5,616円)も、新たにラインナップに加わります。

京都が生んだ人気洋菓子の魅力を、見て、学んで、味わえる体験型ミュージアム。大切な人へのお土産選びも兼ねて、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか?

 

atelier京ばあむ

住所
京都市南区西九条高畠町1
営業時間
【1F ショップ/2F 工場見学】10:00~18:00
【3F カフェ】11:00~18:00(ラストオーダー 17:30)
定休日
なし
アクセス
【電車】近鉄京都線「十条」駅より徒歩約10分
【バス】京都市営バス16・19・42系統「市民防災センター前」下車徒歩約2分
【車】名神高速道路「京都南」ICより約10分
駐車場
あり
詳細
「atelier京ばあむ」公式サイト

 

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