アート集団「チームラボ」が、山梨県山中湖の湖畔にある「旭日丘湖畔緑地公園」内にて「チームラボ 山中湖 Walk, Walk, Walk」を2023年10月27日~11月12日までの期間限定で開催。山中湖畔での「チームラボ」のアート展は、2022年に続いて2回目。2022年に展示した作品『自立しつつも呼応する生命』のほか、今年は新たに3種類の作品も仲間に加わります。同期間に会場では「夕焼けの渚 紅葉まつり」も開催されます。
紅葉の山中湖畔で光る不思議な玉子と戯れて野外展示を楽しもう!
アーティスト、プログラマ、エンジニア、CGアニメーター、数学者、建築家など、多彩な分野の専門家が集うアート集団「チームラボ」。各分野のスペシャリストが最新技術を活用し、これまでにない体験ができるアート作品を制作しています。野外展示となる同イベントでは、日暮れ以降の山中湖畔で光とテクノロジーを駆使したさまざまな作品を楽しむことができます。
2022年にも登場した『自立しつつも呼応する生命』は、光のOvoidと呼ばれるたくさんの卵形体のオブジェが並ぶ作品で、観客はOvoidの間をぬって歩きながら鑑賞します。Ovoidは人が触れたり風に吹かれたりして倒れると、起き上がりこぼしのように立ち上がりながら色を変え、不思議な音色を響かせます。周辺のOvoidも連動して色を変え、まるで生命を宿しているかのようです。
一期一会の光の演出に夢中になる3種類の新作もお目見え!
新作『Walk, Walk, Walk - 山中湖』は、湖畔の木立に歩き続ける人々の映像が投影される作品です。映像は事前に用意されたものではなく、リアルタイムにコンピュータプログラムで描かれ続けています。
作品の登場人物たちはさまざまな出来事に対応しながら、延々と歩き続けます。観客もまた何かを選び、また何かを捨てながら作品世界の登場人物たちを追って歩くことになります。同じ景色は二度と現れない、一期一会の世界観に没入できるでしょう。
新作『我々の中にある巨大火花』は、無数の線の集合による球体の作品です。細い光の線が中心から放射状に広がり、球体を形づくっています。光源は固定されていますが、細い光の線はうごめき続け、見る者に不思議な感覚を与えます。
子どもも夢中になる『お絵かきタウン』のエリア。紙へ好きなように建物や車、宇宙船やUFOなどの絵を描くと、描いた絵が立体として現れ、動きだして街ができていきます。例えば車に触ると走るスピードが変化するなど、インタラクティブな仕組みが五感を刺激します。
同期間中、園内では「夕焼けの渚 紅葉まつり」 も開催。ライトアップだけでなく、焚き火カフェテラスやキッチンカーといったお楽しみも登場します。幻想的なアートと紅葉を目指して秋の山中湖へ出かけませんか?
山中湖畔(旭日丘湖畔緑地公園内)
- 住所
- 山梨県南都留郡山中湖村平野506-296
- 料金
- 大人(小学生以上)800円、未就学児無料
- 開催期間
- 2023年10月27日〜11月12日
- 営業時間
- 日曜〜木曜 17:30〜20:30(最終入場 20:00)
金曜・土曜・2023年11月2日 17:30〜21:00(最終入場 20:30)
※混雑時は入場制限あり。 - アクセス
- 【車】中央自動車道「山中湖」ICより約10分
- 駐車場
- あり(村営駐車場)
- 詳細
- 「チームラボ 山中湖 Walk, Walk, Walk」の公式サイト