青森の夏を彩る「青森ねぶた祭」は、国の重要無形民俗文化財に指定され、東北三大祭りの一つにも数えられている夏祭りです。祭りの主役は歴史的な物語を題材にデザインされたカラフルな紙製の山車・ねぶた。その制作風景を見学できるツアーが「ホテルJALシティ青森」で限定開催されます。
大型ねぶたを間近に!「ねぶた師と巡るねぶた小屋ツアー」
8月上旬に行われる「青森ねぶた祭」に向けて、例年5月下旬から制作が始まる大型ねぶた。その年に出陣する22台の大型ねぶた制作のために、観光物産館「アスパム」に隣接する「青い海公園」に巨大な小屋が現れます。立ち並んだ小屋「ねぶたラッセランド」は、青森市の風物詩となっています。
そんな「ねぶたラッセランド」にある、ねぶた師・竹浪比呂央氏監修のねぶた小屋を巡るのが「ホテルJALシティ青森」の宿泊者限定で開催される「ねぶた師と巡るねぶた小屋ツアー」。竹浪氏が監修する小屋3〜4軒を巡り、徐々に完成に近づいていく台上げ前のねぶたを間近に見られる貴重な機会です。
ツアーが開催されるのは、5月下旬から7月上旬にかけて。土曜日に計7回のツアーが予定されており、いずれも「ホテルJALシティ青森」宿泊者限定で、無料で参加できます。
受賞多数のねぶた師による解説とともに制作工程を見学
「ねぶた師と巡るねぶた小屋ツアー」は、これまで数々の賞を受賞してきたねぶた師・竹浪比呂央氏がアテンド。平成元年から大型ねぶたの制作に携わる竹浪氏は、ねぶた大賞を7回、最優秀制作者賞を8回獲得した実力派ねぶた師です。
ツアーでは、竹浪氏が参加者とともに小屋を巡り、ねぶたの製作工程を説明。顔や手足などの細部の下ごしらえ→骨組み→電気配線(照明)→紙貼り→書割り(墨書き)→ろう書き→ 色付け(彩色)→台上げと8つの工程を経て制作されるねぶたの、祭り当日とは異なる姿を詳しい解説とともに見学できます。
ツアー参加者にはホテルから記念品のプレゼントも。通常では見ることができない大型ねぶたの制作中の姿を目にすることで、祭り当日もさらに楽しむことができそうです。
ねぶた師の解説とともに大型ねぶたのレアな制作風景を見ることができる貴重な機会。ぜひこの機会に青森を訪れてみてはいかがでしょうか。
ねぶた師と巡るねぶた小屋ツアー
- 参加費
- 無料
- 会場
- ねぶたラッセランドにある竹浪氏監修のねぶた小屋(ホテルから徒歩約5分)
※ホテルスタッフが徒歩で会場まで案内、現地解散 - 開催日時
- 5/20、5/27、6/10、6/24、7/1、7/8、7/15(いずれも土曜日)の19:00~19:30
- 対象
- ホテルご宿泊のお客様(先着20名様)※ホテルから記念品のプレゼントあり
- 申込
- 宿泊をご予約した後に電話で申し込み。締め切りは開催日3日前の16時
ホテルJALシティ青森
- 住所
- 青森県青森市安方2-4-12
- 総部屋数
- 167室
- アクセス
- 【電車】JR・青い森鉄道「青森」駅から徒歩約6分
【飛行機】青森空港からバス約40分「県庁通り」下車徒歩約2分
【車】東北自動車道「青森中央」ICから約15分