尾崎紅葉の小説『金色夜叉』の名シーンに登場して以来、熱海のシンボルとなった「お宮の松」の目の前。「熱海サンビーチ」に面した一等地に、ウエルネス&ラグジュアリーリゾート「熱海パールスターホテル」がグランドオープンしました。
伊豆大島までもが望めるオーシャンビューが魅力
かつては吉田茂元首相ら要人も迎えた老舗ホテルの跡地。JR「熱海」駅より徒歩約10分、人気の観光スポットである「熱海サンビーチ」や「お宮の松」の目の前に、地上10階建のラグジュアリーホテル「熱海パールスターホテル」はオープンしました。
初島や、天気の良い日には伊豆大島までもが眺められるオーシャンビューも自慢の同ホテルは、全室温泉付き。地下220mの自家源泉から湧出する良質なカルシウム・ナトリウム塩化物泉を、完全プライベートで楽しめます。
さらに、最上階には全長12mのインフィニティバス「ゆのふね」も。熱海の海と空につながる天空の船で、天然温泉を堪能しながら、眼下に広がる大海原とドラマティックな夕焼けなどを眺められます。
四季を通じて、年間10回以上開催される「熱海海上花火大会」の会場も、ホテルの目の前。水面を美しく彩る色とりどりの花火は、海風がそよぐテラス&ガゼボからも楽しめます。
日本の伝統美と英国執事のサービスが滞在をさらに豊かに
溶岩石であり、かつては江戸城の石垣工事へも送られた「伊豆石」を使い、町屋や花街から日本の伝統美を取り入れた館内は、荘厳かつモダンなたたずまい。天然木や楮(こうぞ)和紙、漆喰といった和の素材がくつろぎをもたらします。
客室の内装にも、温もりあふれる天然木や手すき和紙をふんだんに用い、特別な空間に。開放的なテラスに配された露天風呂をはじめ、客室の風呂にひいてあるのは、すべて源泉から引いた天然温泉です。
さらに、滞在を特別なものにしてくれるのが、バトラーサービス。客室ごとに専任のバトラーがつき、荷ほどきや荷づくりからドリンクの用意、車や観光の手配まで、さまざまなサービスを担います。英国貴族の執事を起源とするこのサービスが、滞在をさらに豊かに彩るのです。
雄大な海の眺望ときめ細かなサービスが、非日常の時間を叶えてくれる「熱海パールスターホテル」。これまでとは違うワンランク上の熱海を体感したいなら、ぜひ宿泊したいホテルです。
熱海パールスターホテル
- 住所
- 静岡県熱海市東海岸町6-45
- 総部屋数
- 87室
- アクセス
- JR「熱海」駅より徒歩約10分、タクシー約5分、バス停「お宮の松」正面