日本全国47都道府県を完全収録した、類を見ない旅行ガイドブック『地球の歩き方 J00 日本 2023~24』が9月1日、全国書店およびオンライン書店で発売されました。知っておきたい&知らなかった「日本」を読み、「日本」をもっと好きになり、また「日本」を旅したくなる1冊です。
旅のバイブル『地球の歩き方』は1979年の創刊以来、約160の国と地域を網羅してきましたが、国単位で「日本」を取り扱うのは初めての試み。地球の歩き方の編集スタッフが総出で取り組んだ本書は、『地球の歩き方』史上最多となる1,056ページにおよび、古今東西、日本の魅力を余すことなく紹介しています。
日本全域を扱うガイドブックならではのディープな企画が満載
巻頭では日本全国を網羅するからこそ可能になった縦断企画が目白押し。歌川広重の浮世絵とともに東海道の今と昔をたどる「東海道五拾三次」や、鉄道で鹿児島から北海道まで移動する16泊17日の旅「西大山から稚内へ」など、スケールの大きな企画が続きます。
日本の心を伝える桜の紹介では、「一生に一度は見るべき桜の名所7選」という名所案内にとどまらず、花見の歴史といった雑学ネタにまで掘り下げています。また、「日本人はなぜ温泉好きなのか」という疑問に対して、歴史や文化的側面からアプローチするなど、読み物としても興味深い内容が盛りだくさん。
ほかにも日本の成り立ちに深く関わりがある「城」や「古墳」について詳しい解説が載っているなど、旅行ガイドブックを超えた1冊になっています。
圧倒的ボリュームのお国自慢やご当地グルメ
47都道府県を紹介する都道府県別ページでは、それぞれ18~21ページというボリュームを割いて、各都道府県の概要からお国自慢、モデルルート、歩き方など、見どころをくまなく紹介。旅をするうえで知っておきたい土地の歴史から町の細かい情報まで詳細に扱っていて読み応えたっぷりです。
旅といえばその土地ならではの味を知るのも楽しみのひとつ。「ご当地グルメ図鑑」では、伝統ある郷土料理はもちろん、気軽にトライできる新名物も幅広く取り上げています。地元グルメにぴったり合う土地の日本酒を紹介する「おいしい酒図鑑」も、ファンにはたまらない企画です。
何度も旅行して知っているつもりだった地域にも、食べたことのないグルメや、まだ見ていない絶景があることを改めて教えてくれる『地球の歩き方 J00 日本 2023~24』。ぜひ本書を片手に、日本の魅力を再発見する旅へとくり出してみてはいかがでしょうか。
『地球の歩き方 J00 日本 2023~24』
- 著者
- 地球の歩き方編集室
- 価格
- 紙書籍 3,300円/電子版3,300円
- 発行日
- 2022年9月1日
- ページ数
- 1,056ページ