2022年8月30日、長崎県五島市の福江島にラグジュアリーホテル「五島リトリートray(レイ)」が開業しました。五島市は、五島列島の南西部に位置し、四季を通してアクティビティを楽しめるほか、潜伏キリシタン関連の世界遺産の見学など、自然と歴史の魅力が多数ある街です。
今回のホテル事業は、そんな五島の魅力を広く伝えるための開発。館内のインテリアデザインには高級ホテルのデザインを手がけた橋本夕紀夫氏を起用し、五島市の魅力を最大限に引き出した空間・時間を楽しめるホスピタリティとサービスがそろっています。
アクティブにもリラックスしても過ごせる空間と時間
客室は全26室で、定員4名の広めの部屋や、2名まで利用できる部屋など5タイプ。すべての客室がオーシャンビューで露天風呂付きとなっています。「オーシャンビュー露天スーペリア」は、定員3名で58平米とのびのび過ごせる部屋で、室内のどの位置からも青い海を一望できます。「オーシャンビュー露天ダブル」は定員2名で34平米とコンパクトな部屋。潮風や波音を感じながらリラックスタイムを過ごせます。
「オーシャンビューパノラマデラックス」は定員4名、70平米の角部屋。ベッドから起き上がると目の前に海が広がります。「オーシャンビュー露天2Fユニバーサルデラックス」は4名定員で70平米の部屋。バリアフリー設計かつユニバーサル仕様となっていて、お年寄りや子どもと一緒の家族にも安心して利用できます。「オーシャンビュー露天1Fファミリーデラックス」は定員4名、70平米。1階の角部屋に位置し、離れのようなプライベート感を演出しています。大きな窓からは原生林や広い芝が望め、その奥に青い海が広がります。こちらも子ども連れの方に利用可能な部屋です。
四季を通じて新鮮・豊富な魚介を堪能できるのも五島の魅力のひとつ。「五島リトリートray」では、新鮮な魚介や五島牛をはじめとした、「地産」食材を組み合わせた料理を堪能できます。ミシュラン最高評価の5レッドパビリオンを取得した「瀬戸内リトリート 青凪」で2021年から料理長を務める高平甲氏が織りなす、素材のポテンシャルを引き出す日本料理のメニューが揃っています。
ホテルにはスパを併設し、五島の椿のエッセンスを取り入れたボディ、フェイシャルトリートメント、ヴィシーシャワートリートメントメニューを用意。極上のリラックスタイムを過ごすことができます。
また、さまざまな体験が楽しめるのも特徴。SUPやゴルフ、農業体験といった体を動かすアクティビティや椿の搾油体験、五島の教会を彩るステンドグラス作りといった文化的な体験など、興味に合わせて選ぶことができます。五島ならではの体験として、無人島でのシュノーケルや洞窟ツアーが含まれたオリジナルクルーズも。自然も文化も存分に味わえる五島を訪れた際は、ぜひ五島リトリートrayに滞在してみてはいかがでしょうか。
五島リトリートray<五島・福江島>
- 住所
- 長崎県五島市上崎山町2877
- 部屋数
- 26室
- アクセス
- 福江空港(五島つばき空港)から車で約10分