島根県出雲市の一般社団法人・出雲観光協会は、2020年9月より出雲周遊観光タクシー「うさぎ号」の運行をスタート。専属ガイドが1名同行し、通常のツアーでは訪れない場所や公共交通機関では訪れにくい場所へと案内してくれます。コロナ禍で旅行を控えている人も多いかもしれませんが、「うさぎ号」は密を避けながら「神々の国」をテーマに巡る「ツウな出雲旅」なので安心。ウィズコロナ時代における女子旅や家族旅の新たな定番として、おすすめできる観光タクシーです。
「森・海・郷・美・湯」をテーマに全9コース設定!
安心して観光が楽しめるよう、検温、消毒、運転席と後部座席間の飛沫防止シートなど感染対策を万全に施している「うさぎ号」。定番ツアーでは難しい特別な旅によって、より深く出雲を堪能できるのが最大の魅力かもしれません。
「うさぎ号」を利用すれば地元の人たちがすすめる穴場パワースポットをはじめ、記紀神話に登場する神々の足跡を様々なテーマにあわせて巡ることが可能。さらに専属のガイドが歴史や由緒、神々の系譜などをわかりやすく説明してくれます。
「森・海・郷・美・湯」をテーマに、「海の出雲 国引きと国譲り 出雲神話の旅」「郷の出雲 出雲路縁結び3社参りの旅」「森の出雲 ご朱印の旅」「湯の出雲 美肌の湯と疫病退散祈願の旅」など全9コースを用意しており、各コース所要時間は5~6時間程度。料金は参加人数によって変わりますが、10,000円~18,000円が相場です。
中でも一番人気が高いコースは、出雲の海の風景を楽しみつつ「出雲大社」「稲佐の浜」「日御碕(ひのみさき)神社」といったスポットを観光する「海の出雲 神々由縁の地を巡る」。例えば国譲りや国引きの神話の舞台「稲佐の浜」は、旧暦10月10日に八百万の神々をお迎えする浜として知られています。ひと際目立つ丸い島は地元で「べんてんさん」という名で親しまれており、豊玉毘古命(とよたまひこのみこと)が祀られているそう。
また、神話世界を代表する2柱の神様(アマテラス&スサノオ)を祀る「日御碕神社」も見どころの1つ。朱色の社殿はまるで竜宮城のような佇まいをしているので、より神秘的な気持ちになれるのではないでしょうか。
さらに出雲大社参道につながる神門通りには、お土産屋や食事処が盛りだくさん。出雲大社の散策と合わせて、ぜひ楽しいひと時を過ごしてみてください。
ちなみに同コースは観光スポットだけでなく、おいしい食事処にも連れて行ってもらえます。花房商店の名物「ウニ丼」や柿谷の「のどぐろ定食」などの絶品料理を食べれば、心もお腹も満たされるかもしれません。
友人同士や夫婦で安心した旅を実現するために、ぜひ「うさぎ号」を利用してみては?
一般社団法人 出雲観光協会
- 住所
- 島根県出雲市駅南町1-5 ビッグハート出雲内
- 営業時間
- 8:30~17:15
※新型コロナウイルス感染拡大の影響による「うさぎ号」運行中止の可能性について 社会情勢ならびに国、県など関係各所からの指導を鑑み、お客様の安全なご参加が難しいと判断された場合は、急きょ運行を中止する場合がございますのでご了承ください。 - 詳細
- 出雲観光協会 公式サイト
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