「のれそれ青森~ひとものがたり~」をコンセプトに、青森の祭りや方言などの文化を体験できる温泉宿「星野リゾート 青森屋」(青森県三沢市)。約22万坪の敷地内には池や古民家の点在する公園があり、食事や多彩なアクティビティを楽しむことができます。
同ホテルは2021年4月1日より、新サービス「のれそれ方言Navi」の提供を開始する予定。館内の各所に設置されたQRコードを読み取ることで、青森の方言による館内案内の動画を視聴することができます。
青森の方言で「星野リゾート 青森屋」を案内!
そもそも同ホテルのコンセプトや新サービス名に含まれる言葉「のれそれ」は、青森の方言で「とても」「目一杯」という意味。実際に「のれそれ方言Navi」は目一杯方言を聞けるため、青森へ旅行に来たことを深く実感できるサービスです。
動画では知るとより滞在を楽しめる「星野リゾート 青森屋」の豆知識を青森県出身のスタッフが紹介。りんご娘やかっちゃ(青森の方言でお母さんの意味)、とっちゃ(青森の方言でお父さんの意味)になりきり、小さい頃から使い慣れた方言で視聴者に語りかけます。青森県内でもエリアによって方言は異なるので、スタッフが話す違いも見どころのひとつ。
またスタッフが発する方言のイントネーションや使い方に、青森県出身の宿泊者が自由に意見を投稿できる「目安箱」を設置。もちろん青森県出身ではない宿泊者も投稿でき、寄せられた意見を参考により自然な言い回しへ改善して、おもてなしの質を高めていくそうです。
「大切な文化のひとつである方言でおもてなしをしたい」というスタッフの想いと、「方言での会話を滞在中にもっと聞いてみたい」といった宿泊者の声によって実現した同サービス。今の時代に合わせて、スタッフとの対面接触を避けながら方言のサービスを受けられるので安心です。動画視聴で青森の方言ならではの言い回しやイントネーションを楽しみつつ、方言のぬくもりを感じてみてください。
のれそれ方言Navi
- 提供期間
- 2021年4月1日~通年
- 料金
- 無料