提供:テレビ静岡
裏路地の超ローカル店で見つけたとっておきのグルメを買って食べ歩き。県道22号「旧東海道」の、三嶋大社前から広小路駅方面を歩き、甘味から軽食まで、地元だからこそ知っている名店をめぐります。
ビタミンカラーが目印のフルーツスタンド
訪れたのは、伊豆箱根鉄道「広小路駅」から徒歩3分、かわいらしい見た目の「さいとうフルーツ」です。ビタミンカラーの外装が目を引きます。
店内はフルーツのいい香り。
さいとうフルーツ・齋藤公宝一さん:
ビタミンが欲しかったらウチに来てほしいです
フルーツギフトがメインで売られていますが、本格的なフルーツを手頃な形で提供するための裏メニューが存在するそうです。
モモをまるごと1個使ったパフェ
そんな裏メニューが「シーズンパフェ・桃(1,200円)」です。※仕入れの状況により販売終了の可能性あり
モモをまるまる1個使用したぜいたくなパフェです。山梨県産のモモは追熟させているので、食べやすくなっています。
モモの果汁で体を冷やすことができるので、まだまだ暑い今の時期にぴったりです。
もちろんモモはアイスとも相性ばっちり。店内では飲食ができないのでご注意ください。
川遊びしてそのまま買える
フルーツ店では珍しいフルーツスタンドがあり、テイクアウトが楽しめる「さいとうフルーツ」。
さいとうフルーツ・齋藤公宝一さん:
近くに川が流れていて、川遊びしたまま買いに来られるように、フルーツスタンドを設置しました
パフェだけでなく、季節ごとのフルーツジュースも楽しめます。
本格的なフルーツを手軽に楽しめる「さいとうフルーツ」。季節ごとにメニューが変わるので、何度でも通いたくなっちゃいますね。
さいとうフルーツ
- 住所
- 静岡県三島市泉町14-1
- 営業時間
- インスタグラムのストーリーズを参照
- 定休日
- 水曜日
- 電話番号
- 0559-71-7048
- 公式SNS
- Instagram「saito_fruits」
精肉店で「みしまコロッケ」
三嶋大社の参道を南に5分。見つけたのは創業69年、 黒毛和牛専門の「大村精肉店」です。
地元の人から言われました。「三島に来たからには『みしまコロッケ』を食べてほしい」。
料理店でみしまコロッケは食べられますが、昔ながら精肉店のコロッケもいいじゃないですか。
お肉と脂のいい匂いが店の外にもしています。
大村精肉店のみしまコロッケは1個140円。
ハートの中に三島馬鈴薯がパンパン
その特徴はハート型をしていること。カワイイ!
大村精肉店・高木秋子さん:
愛情を込めています
大村精肉店のみしまコロッケは自家製で、ジャガイモは三島馬鈴薯、お肉は黒毛和牛と豚の合い挽きを使っています。
ジャガイモが甘くて、しかもパンパンに詰まっています。
多いときは1日300個も売れるそうです。
紙袋に入れてくれるので、食べ歩きにも良さそう。お肉屋さんのコロッケは、やっぱりおいしかった!
大村精肉店
- 住所
- 静岡県三島市大社町2-27
- 営業時間
- 9:00~17:30
- 定休日
- 日曜日・祝日
粒あんと四角い“もなか”
訪れたのは旧東海道、大社町西の信号から北側へ行ったところにある「遠藤製餡所」です。
「あんこ」と書かれた紫色ののぼりが目印です。
実はここ、ロケ車を運転するベテランドライバーおすすめの店で、ぜひともみなさんに伝えたい食べ方があるそうです。
再現してみましょう!
あんこ一本で勝負している遠藤製餡所には、「こしあん」と「粒あん」が売られていました。
今回は粒あん「やわらか練りあん(480円)」をセレクト。
さらに、あんこ以外にも買うべき物があります。
それは「もなか」。
もなかは丸いものと四角いものの2種類あるので、お好みの形を選んでください。
ちなみにドライバーのオススメは四角の方です。
食感の組み合わせが最高
四角いもなかに粒あんをたっぷり詰めて食べましょう。
かんだ瞬間パリッと気持ちの良い音が広がります。
甘さは優しく上品。粒はホクホク。あんこはしっとり。
パリッとしたもなかと一緒に食感を楽しむことができました。
ドライバーがどうしても伝えたかった、あんこ専門店でした。自分だけの食べ方を探してみるのも楽しそうですね。
遠藤製餡所
- 住所
- 静岡県三島市大宮町1-11-6
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 定休日
- 日曜日・祝日
- 電話番号
- 055-975-0604
※この記事は、2024年9月15・16日にテレビ静岡「テレしずWasabee」で公開された記事を転載したものです。