提供:テレビ静岡
年間100万人以上が訪れる静岡・富士宮市にある「道の駅・朝霧高原」。「Googleクチコミ調べ」で、静岡県の人気の道の駅ランキング1位を獲得しました。訪れた人はなにを買い、なにを食べているのか、調査しました。
道の駅 朝霧高原の概要
道の駅 朝霧高原は、富士山の西側を静岡から山梨県側に抜ける国道139号沿いにある道の駅です。新鮮な牛乳やお肉に、地元・富士宮で採れた野菜の直売所、さらに食欲そそられるグルメも目白押し。人気の秘密はなんなのか、調査したいと思います。
道の駅のメインエリア、食べて良し・見て良し・買って良しの3エリアを調査していきます。
食堂のメニューを見てみる
まずは食堂から調査スタート。定食から丼もの、おそばまでメニューは豊富です。
一部を見て見ましょう。
・豚汁定食 700円
・とろろ定食 850円
・ジャンボコロッケ定食 900円
・朝霧サーモンフライ定食 1,400円
・朝霧ハンバーグ定食 1,550円
・肉丼 800円
・玉子丼 580円
・とろろそば 700円
・カレーそば 730円
・もつラーメン 770円 など
朝霧高原食堂名物「肉丼(800円)」は、ネギと豚肉のシンプルな具材ですが、こだわりのだしで仕上げたオリジナルメニュー。
実際に食べている人にも、どんなメニューを注文したのか聞いてみました!
横浜から来たという男性は、「ジャンボコロッケ定食(900円)」を注文。
ソロキャンプの食材調達を兼ねて道の駅に立ち寄ったそうです。キャンプ場が多い場所なので、キャンプ客にとって便利そうです。
広島から来た男性2人組は、「ここの焼きそばがおいしい」とのウワサを聞いて訪れたそうです。
焼きそばとは、富士宮のB級グルメ「富士宮やきそば(600円)」です。やはり2人もキャンプついでに寄りました。
この日はあまりの強風にテントが壊れてしまい、この後どうしようかと相談しながら富士宮やきそばを食べていたそうです。
2人は「あさぎり牛乳ソフト(450円)」も食べました。とっても濃厚で、目をつぶって食べたら牛乳かと思うぐらいの濃さだそう。
食堂では地元食材を使った豊富なメニュー、ここでしか食べられないグルメが人気のようです。
野菜が大きい! 安い!
続いて多くの利用客が足を運ぶ、野菜売り場で調査です。
富士山を見るために埼玉から来たという夫婦は、巨大なキャベツを購入。なんと、この大きさで150円なんです。
思わず生産者さん大丈夫ですか?と心配になってしまうお値段。
山梨から来た女性は大きなブロッコリーをゲット。こちらも150円というお買い得品です。
レッドキャベツ(180円)を買おうとしていた女性もいました。
女性客:
そのへんのスーパーではあまり見ないじゃないですか。面白いと思って
安いだけでなく、珍しい野菜にも出会えるのが人気のポイントのようです。
野菜部主任おすすめ“巨大なめこ”
野菜部主任・佐野雄一朗さんのおすすめは「ジャンボなめこ(大・720円)」。
パックにぎゅうぎゅうに詰まったなめこでした。
朝霧高原道の駅 野菜部 主任・佐野雄一朗さん:
道の駅にしか置いてないです。ぬめりが少ないので天ぷらもいいですね。いちばん好きなのはみそ汁。食べ応えがあって最高です。存在感がすごくあります
アレンジ自在なジャンボなめこ、肉厚な食感がクセになるそうですよ!
景色も人気の理由
食堂から出て外の広場へ行ってみると、富士山を背景に写真を撮っている人がたくさんいました。
外国人観光客にも人気の景色です。車を止めてじっくり写真が撮れる場所は、意外と貴重です。
遠方から来ても、いいところだと思える道の駅、朝霧高原でした。
道の駅・朝霧高原
- 住所
- 静岡県富士宮市根原492-14
- 営業時間
- 売店・アイス工房 8:00~17:00
食堂 9:00~17:00(L.O.16:00) - 電話番号
- 0544-52-2230
※この記事は、2024年4月8日にテレビ静岡「テレしずWasabee」で公開された記事を転載したものです。