提供:金沢日和
美食と伝統の街のイメージが強い金沢ですが、実はアート好きにはたまらないスポットが中心街に集中しているのも特徴。日本の伝統美術・工芸作品に加えて、世界的に著名な作家の現代美術やアート作品を見て回ることができます。そこで、おすすめの現代アートスポットをまとめて紹介。いずれも交通の便の良い場所にあるため、観光がてらぜひ足を運んでみてくださいね。
金沢21世紀美術館
現代アートとの出会いを創造する新感覚のミュージアム。
21美の通称で親しまれている現代アートの美術館。周囲をガラスで囲まれた円形の建物は、国内外の賞を数多く受賞している建築家ユニット「 妹島和世+西沢立衛 / SANAA」によるもの。芝生公園と建物が一体となっており、"街に開かれた美術館"というコンセプトを象徴している。
- 場所
- 石川県金沢市広坂1-2-1
- TEL
- 076-220-2800
- 料金
- 観覧料は展示により異なる
- 営業時間
- 【展覧会ゾーン】10:00~18:00(金・土は~20:00)、【交流ゾーン】9:00~22:00 ※各施設の開室時間はそれぞれ異なる
- 定休日
- 【展覧会ゾーン】月曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始、【交流ゾーン】年末年始 ※各施設の休室日は展覧会ゾーンに準ずる
- 詳細
- 金沢21世紀美術館
国立工芸館
国内で唯一の、近現代工芸・デザイン専門の国立美術館。
日本海側初の国立美術館として2020年に開館。明治時代の金工家・鈴木長吉が制作監修し、重要文化財にも指定されている銘作《十二の鷹》をはじめ、漆芸家・松田権六の作品など、19世紀末から近現代までの工芸・デザイン作品を数多く収蔵する。
- 場所
- 石川県金沢市出羽町3-2
- TEL
- 050-5541-8600 (ハローダイヤル 9:00~20:00)
- 料金
- 観覧料は展覧会により異なる
- 営業時間
- 9:30〜17:30(入館は17:00まで)
- 定休日
- 月曜(祝日の場合は開館し、翌日休館)、展示替期間、年末年始
- 詳細
- 国立工芸館
HIMITO(光水土)
ピールアートの制作・展示を行うフォトジェニックスポット。
桜橋から犀川大橋へと抜ける"犀星のみち"沿いのビルの1階に2004年に誕生。オーナーの才田春光さんは柑橘類や野菜の皮、卵の殻など、捨てられる物を美しく細工し、芸術作品へと昇華させる「ピールアート」の第一人者で、店内には様々な作品が展示されている。
- 場所
- 石川県金沢市中川除町51
- TEL
- 076-224-3730
- 料金
- 大人:1000円、ほか
- 営業時間
- 10:30〜17:00(最終入店16:30) ※開店前の見学・撮影9:30〜10:30 1日2組限定(料金は要問い合わせ)
- 定休日
- 不定休
- 詳細
- HIMITO(光水土)
※この記事は、2023年7月25日に「金沢日和」で公開された記事を転載したものです。