提供:Sitakke
みなさん、こんにちは!HBCアナウンサーの堀内大輝です。
カフェ巡り、競馬、サウナ、お酒、マラソン…と、趣味の活動を通し、北海道での楽しみ方を研究しています。
前編の記事では、初心者に向けた 競馬の楽しみ方をご紹介しました。
今回は、 札幌の冬の夜長にピッタリな「シメパフェ(※)」 をエンジョイしに行ってきました!
※シメパフェとは、“シメラーメン”のように、お酒を飲んだあとにパフェを食べる文化のこと。札幌発祥とされていて、市内で提供しているのは少なくとも20店舗以上といわれています。
パフェ専門店「幸せのレシピ~スイート~Plus」
というわけで、今回やってきたのは、ススキノに店を構えるパフェ専門店「幸せのレシピ~スイート~Plus」 。
「絵本から飛び出したような華やかでかわいいパフェを楽しんでほしい」と、メニューイラストのデザインやパフェの盛り付けをはじめ、店内の装飾やBGMにもこだわっている店内。とことんかわいらしく、ワクワクする雰囲気に包まれてます。
学生や女性客も多く、休日はもちろんのこと、平日でも時間によっては行列ができるほどです。
幸せのレシピでは、季節のフルーツをたっぷり使った贅沢なものから定番まで、常時約10種類のパフェを楽しむことができます。
パフェ大好きな筆者による実食レポ
実食①キウイパフェ
人気メニューの1つが「2色のキウイのパフェ 常夏の潮騒(とこなつのしおさい)」。
輪切りにしたキウイとゴールデンキウイ、2種類の果肉をたっぷり使い、色鮮やかに盛り付け。パフェの上にはフレッシュミルクにヨーグルト、そして2種類のキウイのジェラートが贅沢に乗ります。
…おいしい。いや、こんなのおいしいに決まってますって。完熟したキウイがとっても甘い!これでもかというくらい果肉がたっぷりでジューシー。そしてキウイのジェラートがさっぱりしていて爽やかですね。甘さと酸味のバランスがちょうどよくて、いくらでも食べられます。キウイまみれの贅沢パフェ!
実食②キャラメルバナナパフェ
こちらも、年中人気だという「キャラメルバナナパフェ 愉快な徒競走」。
もうお気づきかもしれませんが、パフェのメニュー名。そのどれもが独創的なんですよね。オーダーの時、少し照れくさい気持ちになるのは私だけでしょうか。
バナナキャラメルとヘーゼルナッツの2つのジェラートに、バナナ果肉、ルビーチョコ、器の底には白玉まで。てっぺんに乗せられたトランプ柄のラングドシャクッキーがかわいらしいパフェです。別添えのエスプレッソを少しずつかけながらいただきます。
いざ、実食!
…いやー、見た目がかわいい。そしておいしいなあ。バナナのジェラートが優しい甘さですね。香りもすごく立っています。上のクッキーはどのタイミングで食べるか迷ってしまいますね。こちらも食べごたえがあります!
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幸せのレシピのパフェでは、主役と言ってもいいくらいの存在感を放つのが、“ジェラート”。
実はパティシエが一から作る自家製です。特別に製造風景をのぞかせてもらいました。
生乳は100%北海道産を使用。世界各地から厳選した素材を生かして混ぜ合わせていきます。詳しい作り方は企業秘密とのことです…!
特別にできたてを試食させてもらいました!
絶妙なふわっと感と、なめらかさにびっくり。冷凍する前の状態なので生クリームのような舌ざわりもあり、絶品でした。
これまではお店のパフェでしか食べられなかった自家製ジェラート。2023年の夏からオンラインでの販売も始まったそうです。今回パフェで食べたフレーバーのほか、人気のピスタチオやクリームチーズなど全部で約20種類をラインナップ。詳しくは幸せのレシピホームページをチェックしてみてください。
今回は、札幌発の文化「シメパフェ」の魅力をお届けしました。
夜が長~い、札幌の秋冬。おいしいパフェを食べながら、のんびりと過ごしてみませんか?
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文:HBCアナウンサー・堀内大輝(ほりうち・だいき)
北海道帯広市生まれ。気象予報士。とかち観光大使。担当はテレビ「今日ドキッ!」フィールドキャスター、TBS系列「THE TIME,」北海道担当中継リポーター、ラジオPodcast番組「北海道民いまむかし」。趣味はコーヒー、競馬、サウナ、お酒、マラソンなどでここには書ききれないほど。
編集:Sitakke編集部 ナベ子
※この記事は、2023年11月9日にHBC北海道放送のWEBマガジン「Sitakke」で公開された記事を転載したものです。