オフィスが集まるビジネスの拠点でもあり、ファッションやアートの発信地でもある青山。緑豊かなスポットも多い大人の街・青山に位置する「ホテルアラマンダ青山」で、優雅な非日常体験を楽しみます。全室42室のスモールラグジュアリーホテルで、あなただけの贅沢な時間を過ごしてみませんか。
「アラマンダ」と言えば、沖縄・宮古島のシギラリゾートを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。「アラマンダ青山」は、シギラリゾートを手がけるユニマットグループが、東京都港区北青山に、スタイリッシュでプライベート感のある上質な大人の寛ぎを提案するホテルとして、2016年に開業しました。
外苑の豊かな緑に抱かれ、都心の喧騒から隔絶された、都心の隠れ家ともいうべきホテル。銀座線「外苑前」駅より徒歩約1分、半蔵門線・大江戸線「青山一丁目」駅より徒歩約5分 とアクセスも抜群です。
目次
都会の喧騒を忘れ非日常の世界へ
「アラマンダ青山」へは、青山通りとスタジアム通りからアクセスできます。
車で訪れる際は、バレーサービスの利用できるスタジアム通り側のメインエントランスへ。スタッフの方が温かい笑顔で迎えてくれて、優しい気持ちに。
エントランスに足を踏み入れると、アートに彩られたエレガントなロビーが広がります。
外苑前徒歩約1 分というアクセスを誇りながら、ホテルの専用ロータリーおよびエントランスは外部から視認されにくく、ゲストのプライベートが保たれます。まるで都心の一等地にある、大人の隠れ家のような静かでゆったりとした空間が、あなたを一気に非日常の世界へと誘ってくれるでしょう。
チェックインを終えたら、早速客室へと向かいましょう。
客室へと向かう廊下には、クラシカルなインテリアや調度品が飾ってあります。歩みをすすめると、南国を思わせるような香りが漂ってきました。「ゴールデンサンセット」というホテル独自の心地よい香りで、リゾートにエスケープしたような気分に。
エレベーターの操作には、毎回ルームキーが必要です。宿泊階か共用部分にしかアクセスできないので、プライバシーもしっかりと守られます。
感染症予防対策の取り組み
チェックイン時の手続きは簡略化、人と人との接触時間を減らすために、館内情報を記載した案内を配布。検温の実施、施設の各所入口にもアルコール消毒液の設置、レストラン内の間隔を広くとるなど、徹底した取り組みを行っています。
秩父宮 ラグビー場を一望。貴賓席のような「スタジアムスイート」
今夜宿泊するのは、緑豊かな秩父宮ラグビー場を望む限定1室の「スタジアムスイート」。ベッドルームとリビングルームが分かれている65平米のお部屋です。
シックな色合いにクラシカルなインテリアを配置、ラグジュアリーな空間が広がります。
窓際に置かれたソファー席は、唯一無二の瞬間を楽しむ貴賓席。ラグビーファンにはたまらない眺望です。
リビングルームには、座り心地の良い上質なソファが置いてあります。ここで、寝る前に一杯楽しむのも良いですね。
リビングルームとベッドルームが分かれているのでお部屋を広々と利用できます。
お部屋のミニバーには、カプセルタイプのKEURIG(キューリグ)のコーヒーマシーンを設置。ボタン一つで淹れたてのコーヒーや紅茶、日本茶を楽しめます。
自分だけのサウナ付き、デトックスも叶う極上のバスタイム
その場にいるだけで気分が高まるゴールドと大理石が基調のバスルーム。バスタブとシャワールームが分かれているのも嬉しいポイント 。
特筆すべきは、プライベートサウナの存在です。
「スタジアムスイート」と「スーペリアスイート」の2室限定で、バスルーム内にプライベートサウナ(ドライ)があります。自分たちだけのサウナで、思う存分デトックス。チェックアウトの頃には美が磨かれているはずです。
シャンプー、コンディショナーなどのアメニティは、サルヴァトーレ フェラガモの「タスカン・ソウル」※。イタリア産の材料のみを使用し、まるでトスカーナにいるような陽気な香りが漂います。
バスタイムのあとは、オリジナルのワッフルナイトウェアやバスローブに着替えて、ゆっくりと過ごしましょう。ナイトウェアにはコットンを75%使用し、肌なじみも抜群。あまりの心地よさにお土産やプレゼントに買って帰る方も多いのだとか。
※サルヴァトーレ フェラガモのアメニティは、スイートタイプの客室のみ(スタンダードタイプは「バルマン」のアメニティを用意)
優雅な雰囲気が漂う10タイプのお部屋
全42室のゲストルームには、趣の異なる10タイプを用意しています。
アラマンダの名にふさわしい142平米の至高を尽くした「ロイヤルスイート」、広いリビングでゆったりとくつろげる「ジュニアスイートツイン」、落ち着きと洗練を感じる「モダンスーペリアダブル」、おひとり様でも気軽にステイできる「クラシカルダブル」など、シチュエーションに合わせて客室を選べます。
香りに癒されるこだわりのアメニティ
スイートルームタイプのお部屋には、トスカーナの文化遺産にインスパイアされた香り「サルヴァトーレ フェラガモ」のアメニティ。スタンダードタイプのお部屋には、スターアニス、タラゴン、オレンジの花、ジャスミン、アンバーやバニラなどのブレンドが華やかに香る「バルマン」のアメニティを用意しています。
シーンに合わせて選べるお部屋は、記念日はもちろん、秩父宮ラグビー場や神宮外苑の野球試合にあわせた宿泊にもおすすめ。
「ホテルアラマンダ青山」があるのは、2つの試合会場のすぐ近く。午前中はのんびりと客室でくつろいで午後からの試合観戦に備えたり、夜の試合観戦後にホテルへ戻りゆったりと過ごしたりと、余裕をもった過ごし方が叶います。
ハイクラスのサービスを受けられる「フィットネス&スパ」
「アラマンダ・スパ青山クラブ」は、会員制のフィットネスエリアですが、宿泊者も無料で利用できます。フィットネスウェアや水着、シューズの各種レンタル(有料)もあるので、ふと身体を動かしたくなっても大丈夫です。
ホテル最上階には、自然光が差し込む室内プールがあります。25m×4コースの本格レーンで泳ぎつかれたら、ジャグジーで至福の時間を。都会の真ん中にいながら、リゾートライクな開放感に包まれます。
フィットネスジムには「Life Fitness社」の最新マシンを完備。ヨガやストレッチができるスタジオや酸素カプセルなど、青山随一の充実した設備を用意しています。
体を動かした後に、ゆっくりとくつろげる大浴場、ドライサウナやスチームサウナがあるほか、エステ・マッサージルームやゴルフレンジを3ブース併設。思い思いの時間を過ごすことができます。
館内3つのレストランから選ぶディナータイム
アラマンダ青山には、ホテルステイをさらに極上にする3つのレストランとバーがあります。
メインダイニング「ポルトフィーノ」
特別な日のディナーにおすすめなのは、メインダイニング「ポルトフィーノ」。眺望を楽しみながら優雅に季節のコース料理を味わえます。
厳選した赤身肉などこだわりの旬の食材を使った、料理ジャンルにとらわれない「グローバルコンフォートフード」を提供。グローバルコンフォートフードとは、安らぎや幸せをもたらす食事のこと。上質な味を知る大人が、ホっと一息できるような料理を楽しめます。
シェフの熊川氏は、季節ごとに地方食材にスポットをあてたメニューを開発しています。現地を訪れ、生産者と話しながら食材の魅力や想いを伺い、メニューに取り入れるのだそう。
今晩は、特選牛のグリエがメインの「B COURSE」をチョイス。お肉・お魚両方楽しみたい方におすすめのスペシャルコースです。
季節のテーマは、青森産の食材。歯ごたえのある「津軽どり」 を使用した「温製オードブル」や、「白エビとボッタルガのタリオリーニ」など、旬の素材の魅力を最大限に引き出した料理の数々が登場します。きらめく夜景を眺めながらの絶品料理は、記念日を更に格上げしてくれるでしょう。
宿泊者限定で提供する、ワインペアリングもおすすめです。お食事に合わせて泡・白・赤とその日おすすめのものをソムリエが選んでくれます。(3杯 1,000円・サービス料込)
てんぷら 天翔
料理長自らが、その日豊洲で選び抜いた魚介や野菜を使用した、本格てんぷらを楽しめる「てんぷら 天翔」。カウンター席では、素材の旨味を引き出す絶妙な火加減と火入れ、絶妙なタイミングで揚げる職人技を愉しめます。
IL PINOLO 青山
青山通り側のホテル1階にある「IL PINOLO 青山(イルピノーロ )」は、洗練されたデザイン空間でイタリアンと自然派ワインを味わえるレストラン。 アラカルトや、イタリアンをベースにしたコース料理をランチ、ディナーで展開しています。
ディナーの後は、バーカウンターで大人の時間を
ディナーの後は、「ポルトフィーノ」内にあるバーカウンターへ。柔らかい照明の中、ソムリエ/バーテンダーの戸塚さん の作る至極の一杯を味わえます。
シンプルなドライマティーニは、バーテンダーの腕の見せ所。ゆっくりと味わいながら、想い出深い一日を振り返りましょう。
人混みを避け、人気スポットを早朝散歩
身体を包み込むようなベッドでゆっくりと寝た翌日は、緑豊かな青山の街へ早朝散歩にでかけてリフレッシュ。ホテル周辺にある名所を1周約30分で巡ります。人気エリアを朝から満喫できるのは、ホテルに宿泊しているからこそ。朝の贅沢な時間を楽しみましょう。
青山通り沿いのエントランスから出発し、徒歩約3分。「聖徳記念絵画館」を望む道の両側には146本のイチョウ並木があります。東京の紅葉名所とも知られる同スポットは、映画やドラマのロケ地としても有名です。紅葉時期はもちろん、新緑時期も見事な緑のトンネルを楽しめます。
イチョウ並木を北方向へ進むと「聖徳記念絵画館」が見えてきます。神宮外苑の中心的な建物で、幕末から明治時代までの明治天皇の生涯の事績を描いた歴史的・文化的にも貴重な絵画を展示しています。
「聖徳記念絵画館」を後にして、西へ進むと「新国立競技場」へと到着。東京2020オリンピック・パラリンピックの迫力あるメインスタジアムを眺めることができます。競技場を横目に、スタジアム通りを渡って「日本オリンピックミュージアム」の前へ。こちらで記念写真を撮るのがおすすめです。
スタジアム通り沿いには、「明治神宮野球場」や「秩父宮ラグビー場」があります。そのまま南に進むとスタジアム通り沿いのホテル入り口に到着です。
洋食か和定食を選べる、身体が喜ぶ絶品朝食
お散歩して、お腹もペコペコ、ホテル8階のメインダイニング「ポルトフィーノ」に向かいましょう。外苑の豊かな緑を望みながら、いただくこだわりの朝食。洋食か和定食をお好みで選びます。
洋食はドリンク、サラダ、メイン、ブレッドがセットになっています。彩り豊かなラインナップに朝から幸せな気分に。メインの卵料理は目玉焼きか、もしくは、オムレツから選べます。
濃厚なオムレツにフレッシュな野菜とフルーツ、心と身体が喜んでいるのを感じます。
厳選米、お味噌汁、だし巻き、焼き魚、季節の小鉢などがセットになった和定食も魅力的。優しいお出汁が身体に染み渡ります。
お部屋でくつろぎながら身支度を整え、チェックアウト
朝食後は、12時のチェックアウトまでゆったりとくつろぎましょう。自然光のたっぷり入るリビングで身支度を整え、秩父宮ラグビー場を横目にティータイム。旅の想い出に浸りながら、贅沢な時間を過ごします。
アニバーサリープランの場合、チェックアウトは13時。フィットネスジムでひと泳ぎしたり、お部屋のプライベートサウナを利用したしりて、最後までホテルを満喫するのもおすすめです。
チェックアウト後も青山散策!おすすめスポット
チェックアウト後には、早朝散歩時に開いていなかったお店へと立ち寄ってみましょう。ホテルから徒歩圏内で行ける、おすすめのスポットをご紹介します。
カッシーナ・イクスシー青山本店
ホテルから徒歩約3分の場所にある「カッシーナ・イクスシー青山本店」。イタリアの家具ブランド「カッシーナ」を中心に、海外のセレクト品やオリジナルブランドixc.(イクスシー)とともに洗練された夢のある生活空間を提案しています。
- 営業時間
- 11:00~19:00 毎週水曜定休(祝日の場合は営業)
- 住所
- 東京都港区南青山2-12-14 ユニマット青山ビル 1、2、3F
- アクセス
- 地下鉄銀座線 外苑前駅 4a出口(いちょう並木方面 )から徒歩約1分
カンタベリーショップ青山
ホテルから徒歩約4分、秩父宮ラグビー場入り口の少し手前に位置する「カンタベリーショップ青山」。ラグビーの歴史と共に誕生したニュージーランド発祥のアパレルショップです。ラグビーギアから日常ウェアまで取り扱いがあり、お店の奥にはラグビーグッズがずらりと並びます。
- 営業時間
- 11:00~19:00
- 住所
- 東京都港区北青山2-7-28NAビル
- アクセス
- 地下鉄銀座線 外苑前駅 2番・3番出口(外苑前交差点方面)から徒歩約2分
SHARE GREEN MINAMI AOYAMA(シェアグリーン南青山)
南青山で緑に恵まれた約10,000平米の広大な敷地内にロースターカフェ・グリーンショップ・オフィスからなる「SHARE GREEN MINAMI AOYAMA」。ホテルから徒歩約15分の位置にあります。緑に囲まれながら、チェックアウト後のコーヒーやランチを楽しんでみては。
- 営業時間
- 8:00~20:00 ※店舗営業時間は、ショップにより異なります
- 住所
- 東京都港区南青山1-12-32
- アクセス
- 地下鉄銀座線 外苑前駅 4a出口(いちょう並木方面)から徒歩約12分
充実したおこもりステイを楽しめるシティリゾート「ホテルアラマンダ青山」
「アラマンダ青山」での滞在は、スモールラグジュアリーリゾートの名がふさわしい、贅沢な時間でした。スタッフの方の温かいおもてなし、身体が喜ぶ食事、充実のフィットネス&プールと、東京にラグジュアリーホテルは数あれど、大人の上質な隠れ家としてプライバシーを確保しながら過ごせるのはここならでは。
42室限定、おこもりステイの叶う「アラマンダ青山」では、大切な人との特別な時間を過ごすことができます。
ホテルアラマンダ青山「楽天限定プラン」
楽天限定プランでは、アラマンダオリジナルの赤ワイン(フルボトル)をお部屋入れしています。チェックイン後の時間に、お食事の後に……お好きなタイミングでお楽しみください。
特典:楽天ポイント10倍 + アラマンダオリジナルワインプレゼント(フルボトル)
ホテルアラマンダ青山
- 住所
- 東京都港区北青山2-7-13 プラセオ青山ビル
- アクセス
- 東京メトロ銀座線「外苑前」駅より徒歩1分
東京メトロ半蔵門線、大江戸線「青山一丁目」駅より徒歩5分
- 客室数
- 42室
- チェックイン
- 15:00(最終チェックイン:29:00)
- チェックアウト
- 12:00
撮影:久保田耕司 取材・文:加藤あやな