懐かしくて新しい。この冬、下呂でやりたい6つのこと。【楽天トラベル】

公開日: 2022/11/14

提供：（広告主）下呂温泉観光協会

人気の温泉街、下呂。首都圏からは東海道新幹線で名古屋駅まで約1時間20～40分、さらに特急ひだ（東海道本線・高山本線）で約1時間40分。中部国際空港（セントレア）からは電車で約2時間と、思い立ったらすぐ行けるアクセスの良さも魅力です。

自慢の温泉は有馬温泉、草津温泉と並ぶ日本三名泉として称えられ、つるつるとなめらかな湯ざわりや肌をきれいにするはたらきから「美人の湯」として愛されているのです。

下呂駅から、飛騨牛グルメや映えるスイーツのお店が立ち並ぶ温泉街まではすぐそこ！ちょっと足を伸ばせば、独特の街並みが魅力的な筋骨めぐりや飛騨萩原の食べ歩きなど、ここでしか体験できない特別なツアーにも参加できます。

グルメや観光スポットの多くが、徒歩や自転車でまわれるエリアに集まっているのもポイント。ふらっとお散歩気分ののんびり旅で、冬の下呂温泉を満喫してみませんか？

１.冬こそアクティブに！地元民のガイドツアーで下呂のまちを知る

岐阜飛騨金山裏路地探検「筋骨めぐり」ガイドツアー

下呂温泉から車で約30分の「筋骨めぐり」ガイドツアー（2,200円）は、動物の筋や骨のように細い路地が絡み合った「筋骨」と呼ばれる独特の街並みを、ガイドの話を聞きながら約1時間30分かけて巡るツアーです。寒い時期でも、徒歩ならではのコースをどんどん進むうちに、身体がじんわり温まってきます。

もともとこの辺りは鉱山の集積場であったことから「金山」と呼ばれ、飛騨へ向かう旅人が川越えのために泊まる宿場町でもありました。筋骨の複雑な街並みは、いくつもの藩と境を接し、いつ攻め込まれるかわからないという事情から造り上げられたのだといいます。

旅行者への案内が充実したいわゆる観光スポットではなく、今もまさに地元の人々の生活の場ということで、ガイドツアーの面白さも格別！家と家の間、「こんなところまで行くの？」という小道に入り込み、洗濯物がはためく中を進みながら、飛騨金山の町やこの土地ならではの建築様式、筋骨のある暮らしについて知ることができます。
ただ散策するだけではなかなか味わえない、まさに「探検」そのものの体験は印象深い思い出になること間違いなしです。

歴史情緒溢れる街並みの中には、享保5（1720）年創業、江戸時代から続く老舗の造り酒屋「奥飛騨酒造」も。日本酒ファンはもちろん、甘酒や焼酎、ウォッカも人気なのでぜひ立ち寄ってみて。（※お酒は20歳になってから）

岐阜飛騨金山裏路地探検「筋骨めぐり」ガイドツアー

集合場所: 下呂市金山町金山1885-3 別館飛山ドライブイン（JR利用者は飛騨金山駅）
アクセス: 【電車】飛騨金山駅より徒歩で約11分【車】下呂駅より車で約30分
料金: 2,200円

岐阜飛騨金山裏路地探検「筋骨めぐり」ガイドツアー

奥飛騨酒造

住所: 下呂市金山町金山1984
アクセス: 飛騨金山駅より徒歩約11分
問い合わせ: 0576-32-2033

〈こちらもおすすめ〉岐阜萩原宿地元ガイドと巡る食べ歩きツアー

下呂駅から電車で約10分の飛騨萩原駅は、昔の風情を残す老菓子舗や味噌蔵、酒蔵が集まるグルメの町。こちらのツアーでは飛騨牛コロッケに季節のスイーツ、酒造りに用いられる飛騨山脈の地下水、大人の方には地酒も……と萩原のおいしいものを約2時間かけてたっぷり食べ歩きます。ガイドや地元の方との交流もぜひ楽しんで！（※お酒は20歳になってから）

岐阜萩原宿地元ガイドと巡る食べ歩きツアー

集合場所: 岐阜県下呂市萩原町萩原飛騨萩原駅
アクセス: 【電車】飛騨萩原駅より徒歩約0分【車】下呂駅より車で約15分
料金: 3,000円

岐阜萩原宿地元ガイドと巡る食べ歩きツアー

〈こちらもおすすめ〉下呂温泉合掌村で地元ガイドと飛騨の原風景を満喫！

下呂駅からバスで約5分の下呂温泉合掌村は、国指定重要文化財である合掌造り建築「旧大戸家住宅」などを移築した野外博物館です。寒い時期には、雪をかぶった合掌造りの家屋とあたり一面真っ白の光景を見られることも。まさに冬の飛騨を感じる景色です。

農具や民具などが数多く展示され、当時の飛騨の暮らしぶりを知ることができます。村内は民俗資料館、陶芸体験や和紙の絵漉きができる飛騨工房、飛騨の味が楽しめるお食事処などの集落「合掌の里」と、桜とモミジの里山に、展望休憩所やかえる神社などのスポットが点在する「歳時記の森」に分かれています。

そんな下呂温泉合掌村で飛騨の原風景を満喫する体験がこちら。下呂温泉のまちの魅力について、地元ガイドならではの下呂弁交じりの解説を聞きながら、足湯や飛騨の昔ながらの暮らしぶりを堪能しましょう！古民家カフェ「萬古庵（ばんこあん）」で飲み物をいただいた後は、全長約175mと迫力満点の「森のすべり台」も楽しめます！

下呂温泉合掌村飛騨の原風景を巡る散策ツアー

集合場所: 岐阜県下呂市森2369番地下呂温泉合掌村入口
アクセス: 【電車】下呂駅よりバスで約5分もしくは徒歩約20分【車】下呂駅より車で約5分
料金: 2,000円（体験施設での体験費別）

岐阜下呂温泉合掌村飛騨の原風景を巡る散策ツアー

２.歩けばポカポカ！温泉街で名物グルメを食べ歩き

たっぷりの飛騨牛ローストを温かい出汁でいただく「飛騨牛ひつまぶし膳」

下呂温泉の老舗旅館・水明館内にある料理茶屋「北乃寮」では、飛騨牛の新しい美味しさを体験できる「飛騨牛ひつまぶし膳」（2,530円）が話題です。登場以来、これをお目当てに訪れる方もいるほどなのだとか。

甘辛い特製のタレをまとった飛騨牛。まずはそのままいただき肉の旨みを堪能、次に薬味を添えて爽やかに、最後は温かさがじんわりしみる鰹出汁を注いで、身も心もほっこり……と、お好みに合わせてさまざまな楽しみ方で味わえます。

上品な中に飛騨の郷愁ただよう店構えも魅力の同店。旅先ならではの贅沢を尽くすなら、飛騨牛のローストが二段になった「飛騨牛ひつまぶし膳特上」（3,960円）もぜひ。

北乃寮（下呂温泉水明館）

住所: 下呂市幸田1268
アクセス: 下呂駅より徒歩約3分
営業時間: 11:00～14:00（L.O 13:30）17:00～21:00（L.O 20:00）
定休日: 月曜日（祝日の場合は木曜日）

あったかとろとろの口あたり「ほんわかプリン」

店先の足湯がひときわ目を引く「ゆあみ屋」。こちらの店頭では、お湯に浸かってほんのり人肌に温められた「ほんわかプリン」（400円）がいただけます。

下呂牛乳100％、厳選素材をたっぷり使ったプリンは、温めることでさらになめらか、とろとろの口あたり。足湯に浸かってほっと一息しながら味わえば、お口も身体もとろけるような心地に。

下呂温泉　ゆあみ屋

住所: 下呂市湯之島801-2
アクセス: 下呂駅より徒歩約8分
営業時間: 9:30～18:30（変動あり)
定休日: 不定休

飛騨牛をカジュアルに食べ歩き！「飛騨牛串焼き」

老舗旅館小川屋のテイクアウト専門店「OGAWAYA かなれ」で提供されているのは、ブランド牛を手軽に食べ歩きできる「飛騨牛串焼き絶品」（700円）！塩胡椒だけでシンプルに味付けした、飛騨牛の味をダイレクトに感じられる逸品です。A5ランクの肉を贅沢に使った「飛騨牛串焼き極～KIWAMI～」（900円）も見逃せません。

OGAWAYA かなれ（下呂温泉小川屋）

住所: 下呂市湯之島570
アクセス: 下呂駅より徒歩約8分
営業時間: 11:00～17:00
定休日: 旅館の休館日に準ずる

映えスイーツ！「"和"MORI盛りパフェ～地元味噌を使ったオリジナルソース～」

下呂温泉の店々がきれいになれる甘味を提供するご当地名物「素肌美人スイーツ」。和菓子の老舗「幸月本家」では、どら焼きに柚子や抹茶のくずシャリ（葛粉の氷菓）、カステラなど和スイーツが詰まった「"和"MORI盛りパフェ～地元味噌を使ったオリジナルソース～」（550円、ミニサイズ400円）が味わえます。見た目でもお味でも盛り上がれる一品をぜひ。

幸月本家

住所: 下呂市幸田1145-4
アクセス: 下呂駅より徒歩約6分
営業時間: 9:00～18:00
定休日: 不定休

３.冬旅のお土産に。温泉街散策でレトロに出会う

昔ながらの「下呂膏」由来のお土産を「奥田又右衛門膏本舗（おくだまたえもんこうほんぽ）」

趣ある店構えに思わず足を止めてしまう「奥田又右衛門膏本舗」。地元で長く愛されてきた生薬配合の貼り薬「奥田家下呂膏」で知られるお店です。

下呂膏の独特な香りを抑え、貼り跡が残りにくいよう工夫されたアロマシート「なごみしーと」（4枚2シート330円）や、天然植物成分を配合した薬用入浴剤「下呂膏の湯」（3包770円～）、生薬入りで触り心地もいい「楊貴肌（よきはだ）玉せっけん」（1,760円／右写真）などが、お土産に喜ばれています。旅の思い出を持ち帰って、おうちでのお風呂タイムや湯上がりのひとときも、温泉気分で温まっちゃいましょう。

奥田又右衛門膏本舗

住所: 下呂市森28
アクセス: 下呂駅より徒歩約10分
営業時間: 9:00～17:00
定休日: 不定休

４.温泉街の足湯でほっこり温まる

あの有名スポットで足湯を！「下呂温泉噴泉池（ふんせんち）」

下呂温泉名物のひとつ、飛騨川のすぐ側に源泉が湧き出でる「噴泉池」。2021年12月より、温泉街のあちこちで無料開放されている足湯スポットに仲間入りしました。噴泉池の特徴はなんといっても大きく開けた風景。すぐそこに川のせせらぎを聞き、温泉街やその向こうに広がる山々を眺めながら、のんびりと足湯を楽しむことができます。足湯は足だけでなく全身を温めてくれますから、冬でもぬくぬく心地よく過ごせますよ。

下呂温泉噴泉池

住所: 下呂市幸田
アクセス: 下呂駅から徒歩約5分

５.キラキラ輝く、冬のイベントで心躍らせる！

冬空が花火で埋め尽くされる！「花火ミュージカル冬公演」「冬の下呂温泉花火物語」

下呂温泉の冬の名物と言えば、飛騨川河畔から毎週打ち上げられる花火！2022年12月は「花火ミュージカル冬公演」と銘打ち、さまざまな音楽と花火の豪華な競演が繰り広げられます。2022年12月24日（土）には、時間を延長してのクリスマス特別公演も！

明けて2023年1月から3月は「冬の下呂温泉花火物語」。バレンタインデー、合格祈願、お雛様……と、折々の季節やイベントを表現するべく、毎週違うテーマの花火が夜空を彩ります。冬の澄んだ空にきらめく色とりどりの花火、心躍るひとときをぜひ楽しんで。

花火ミュージカル冬公演

日時: 2022年12月3日（土）、10日（土）、17日（土）各20:00～20:15、24日（土）20:00～20:30※クリスマス特別公演
打上場所: 下呂大橋上流飛騨川河畔（荒天・河川増水時中止）

冬の下呂温泉花火物語

日時: 2023年1月7日（土）～2023年3月25日（土）の毎週土曜日20:30～（約10分間）
打上場所: 下呂大橋下流飛騨川河畔（荒天・河川増水時中止）

冬の下呂温泉を柔らかな光が包む「ウインターイルミネーション」

花火と同時期に開催されるのが、打上場所に近いしらさぎ緑地公園、下呂大橋上流河川公園でのウインターイルミネーションです。あたたかなオレンジ色の街灯が印象的な下呂温泉街が、さらにたくさんの柔らかな光で満たされます。

2022年12月24日（土）には、温泉街のフォトスポットとして人気の白鷺橋チャップリン像前や、橋が架かる阿多野谷にキャンドルイルミネーションも登場。キラキラの光に包まれた素敵な1枚を撮っちゃいましょう！

ウインターイルミネーション

日時: 2022年12月1日（木）～2023年3月下旬 17:00～22:00
場所: しらさぎ緑地公園、下呂大橋上流河川公園

キャンドルイルミネーション in 下呂温泉

日時: 2022年12月24日（土）16:00～21:00（荒天中止）
場所: 下呂温泉白鷺橋チャップリン像前および阿多野谷

６.温泉自慢のお宿でぬくぬく三昧

おしゃれな客室で温泉街の夜景を満喫「紗々羅」

女性に人気のおしゃれな宿「紗々羅」。温泉街を一望できる高台に建つ3つの建物には、アンティーク調の洋室、モダンな和室、眺望抜群の窓へ向かってベッドがしつらえられた和洋室、1部屋ごとに趣向が凝らされた露天風呂付の客室など、どれも個性的なお部屋がそろっています。

最上階から温泉街と飛騨川を望む檜造りの展望大浴場や、個室でじっくり汗をかける岩盤浴（要予約）、お部屋や個室、半個室で地元の食材をゆっくりいただける夕食も人気の秘訣。お部屋によっては「花火ミュージカル冬公演」を観ながら夕食なんて贅沢なひとときも味わえます。

女子旅におすすめなのが、温泉街散策が楽しくなる色浴衣に温泉パックシートのサービス、岩盤浴割引の特典がついた宿泊プラン「【ちょっと嬉しい女子旅】sweet ladysプラン★岩盤浴割引や温泉フェイスパックプレゼント♪」。美肌の湯できれいになりつつ、旅をめいっぱい楽しんじゃいましょう！

下呂温泉紗々羅

住所: 下呂市森1412-1
アクセス: 下呂駅よりタクシーで約3分（タクシー代提供）

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江戸時代から続く老舗の最新のおもてなし「山形屋」

江戸時代から続く旅館「山形屋」は、2022年3月に展望半露天風呂付のリニューアル客室をオープン。和室スイートルーム「百瀬」「千箱」（写真）など、モダンで洗練された和の空間でゆったりと過ごせます。

四季の景観を楽しめる貸切露天風呂は、冬には一面の雪に包まれます。

下呂の旬の味を盛り込んだ「飛騨牛会席」は飛騨牛を存分に味わえる、お宿自慢のメニュー。

この他にグルメにこだわりたい旅におすすめなのが、飛騨牛会席のメイン料理をA5ランク飛騨牛の陶板焼き・朴葉味噌焼き・しゃぶしゃぶ・すき焼きから選んでアレンジできる宿泊プラン「【選べる飛騨牛料理プラン】★メインの飛騨牛をチョイス★陶板焼き・朴葉味噌焼き・しゃぶしゃぶ・すき焼き」。一人前ずつ選べるので、女子旅だけでなく、仲間やカップルでの旅、家族旅行もそれぞれのチョイスで盛り上がること間違いなしです！

下呂温泉山形屋