こんにちは。楽天トラベルスタッフ、旅行大好きなツユコです。
7月に博多・天神と山口県長門湯本温泉へ直行で行ける高速バス「おとずれ号」が運行開始となりました!
約3時間で博多・天神エリアから乗り換え不要で人気の温泉郷へ。
西鉄天神高速バスターミナルやおとずれ号のおすすめ利用方法をご紹介します!
※ご紹介する内容は個人的な思いもありますのでご参考程度にしていただけたらと思います。
まず初めに
長門湯本温泉はこんなところ
長門湯本温泉。関東人の私は恥ずかしながら存じ上げておらず・・・今回調べてみましたのでざっくりご紹介します!
・山口県最古の温泉で、トロトロの泉質で名実ともに人気の温泉地
・音信川(おとづれがわ)沿いに温泉宿や飲食店が並ぶ
・ここ数年で整備され、メインの御湯・竹林の階段やテラスなど老若男女が楽しめる温泉地に
なるほど、福岡・広島の人たちも訪れる人気の温泉地なんですね。今までのアクセス方法は・・・・
「下関駅からバス」「新山口駅からバス」と、レンタカーじゃないと大変そうなエリアですね。
そんな長門湯本温泉にダイレクトに行ける「おとずれ号」とは
乗車は2か所:博多バスターミナル・西鉄天神高速バスターミナル
降車は3か所:長門湯本温泉・長門市役所・センザキッチン(仙崎の道の駅)
片道料金:4,000円
公共交通機関を利用する場合は、新幹線利用で約5,300円なので1,000円以上お得です。
お昼ごろに温泉に着くので、ランチをとって散策したら旅館でのんびりできるちょうどいい時間ですね
乗ってみた
西鉄天神高速バスターミナル
始発は博多のバスターミナルですが、今回は西鉄天神高速バスターミナルから乗車しました。
こちらのターミナルは西鉄の天神駅やショッピング施設と一体型になっており、とても大きい建物です。この中にバスターミナルが入っている・・・・
高速バス乗り場は西鉄天神駅直結でこの建物に入ってしまえば、夏の暑い日も、雨の日も安心です
こちらがバス乗り場のフロアです。
とてもキレイですね!コインロッカー、カフェ、コンビニ、待合室もありました。
発着が分かる掲示板や、チケット券売機と有人のカウンターがあります。
掲示板で確認しまして、今回の乗り場は6番です。
バスに乗ってみた
おとずれ号の到着アナウンスがあり、間もなくしてバスターミナルにおとずれ号が到着しました。
バス車内には長門湯本温泉の案内や、路線バスの時刻表があり旅行の計画を考えるのもいいでしょう。
バスは普通の高速バス・観光バスと同じです。
座席後方にお手洗いもついてるのも安心ポイントです。
出発
定刻通りに西鉄天神高速バスターミナルを出発しました。
それでは長門湯本温泉までの約3時間のバス旅を楽しみましょう!
googleマップで今どの辺にいるんだろうと見ながら進みます。
博多の市街地を抜けて高速道路に入り、出発から約1時間ちょっとで途中休憩の吉志(きし)サービスエリアに到着しました。
ここで約15分の休憩時間です。
乗車時間が最長約3時間なので、ここではトイレ休憩やリフレッシュするためにいったん降りることをおすすめします!
所在地は北九州ですが、山口県のお土産も購入できるので売店を見るのも楽しいです。
私はここで阿蘇の牛乳と北九州名物堅パンを買ってみました。(ほうれん草味は関東で見ないので・・)健康はアゴから!
15分の休憩も終わって後半は関門海峡を渡っていよいよ山口県です。
サービスエリアから約1時間ちょっとで関門海峡を渡りました!
途中で高速道路を下りて日本海方面を目指します。
山中に入り長門湯本の看板が見えてきて、間もなく長門湯本の駐車場に到着しました。
予定より少し早い12時頃に長門湯本温泉に到着しました。こちらのバス停で下車します。
長門湯本温泉からおとずれ号や路線バスを乗るならこのバス停が、分かりやすく便利です。
ではここから竹林の階段を下りて長門湯本温泉街のメインエリアまでをご紹介します。
とても分かりやすいですが、動画を撮ってきましたのでご覧くださいませ。
バス停から階段を下りればすぐメインエリアの川沿いに到着します。
12時に到着なので、宿泊の場合はランチをとって散策したらちょうどチェックインにいい時間になるかと思います。
おとずれ号を1日で往復利用した日帰り旅行でも、約3時間30分長門湯本を楽しむ時間が確保できます。
ランチや日帰り温泉を楽しむことができ、ちょっと気分転換の温泉旅行にもおすすめです。
使ってみて思ったこと
直行で温泉街近くに行けるのは大変便利かと思いました。
通常の公共交通機関で博多から長門湯本まで行くとすると…
<例>博多ー厚狭ー長門湯本(博多ー厚狭間:新幹線利用・厚狭ー長門湯本間:美弥線利用)
約2時間20分、約5,300円(自由席利用)、長門湯本駅から長門湯本温泉街まで徒歩約10分。
おとずれ号と同じよう出発時間だと、9:00博多発ー11:16長門湯本駅着。
乗車時間はおとずれ号より少しだけ短いですが、おとずれ号は片道4,000円という点で往復だと2,000円以上お得に。
総合的には値段・乗り換え不要でバスの快適さを比べると「おとずれ号」利用がおすすめです!
ツユコの考えてみたおすすめの利用方法はこちら
・1泊2日で長門湯本泊
1日目おとずれ号で長門湯本へ
2日目チェックアウト後、路線バスでセンザキッチンへ。(約20分、400円)
帰りはセンザキッチン15:30発のおとずれ号に乗ってラクラク博多移動。
仙崎エリアではチェックアウト後に移動しても約5時間の滞在時間があるので、
青海島への遊覧船やランチに港グルメを楽しむことができます。
もちろん道の駅なのでお土産をここで買うこともできます。
温泉と日本海の港グルメも楽しめて、
帰りもおとずれ号の車内でのんびりしながら博多まで帰ることができます。
おとずれ号はまだ運行開始したばかりなので今時点では1日1往復ですが、
長門湯本温泉と仙崎エリア両方楽しめるルートなので、うまく旅程を考えて観光日程を組んでみましょう。
長門湯本温泉エリアにはいろいろな温泉旅館や日帰り湯もあるので温泉巡りを楽しむのもおすすめです。長門湯本温泉の泉質はトロトロでお肌すべすべに。
今まではレンタカーが無いと観光旅行に不便なエリアでしたが、おとずれ号の登場で車が無くても長門エリアを十分楽しむことができるようになりました。
最後までお読みいただきありがとうございました!
7月から運行開始の「おとずれ号」乗ってみたでした!
途中サービスエリアも楽しめて、小旅行にはちょうどいい距離感かと思いました。
のんびりバス旅行をぜひお楽しみください。