日本の自然と文化が息づく熊本県・阿蘇。草千里ヶ浜(くさせんりがはま)、中岳からの見事なパノラマ、大観峰(だいかんぼう)からの壮大な全景、ミルクロードの美しい草原、そして内牧温泉(うちのまきおんせん)の温かさ。これらすべてが阿蘇の魅力です。
加えて、大自然を満喫できる気球体験を楽しんだり、地元のグルメを堪能したりするなど、多彩な体験が待っています。この記事では、阿蘇の見どころを存分に楽しめる1泊2日のドライブコースをご紹介します。
目次
- DAY1
- 11:00「阿蘇くまもと空港」から出発!世界最大級のカルデラ火山の阿蘇とはどんなところ?
- ↓車で約40分
- 11:40絶景ドライブルートの阿蘇パノラマラインと米塚
- ↓車で約10分
- 12:00阿蘇を象徴する美しい風景「草千里ヶ浜」
- ↓車で約10分
- 13:30車椅子でも活火山の火口見学ができる「阿蘇中岳火口」
- ↓車で約10分
- 14:30ヘリコプターで阿蘇中岳火口上空を空中散歩
- ↓車で約20分
- 16:00放牧中の牛や馬と出会えるドライブコース
- ↓車で約20分
- 18:00夕食は阿蘇のおいしい水と草で育った「あか牛」
- ↓
- 19:00温泉と魅力的な宿で疲れを癒やす
- DAY2
- 06:00気球で阿蘇早朝の絶景を満喫!
- ↓チェックアウト後、宿から車で移動
- 10:30阿蘇の絶景を一望できる「大観峰」と、日本一のススキの「ミルクロード」
- ↓車で約15分
- 11:15お土産に人気の「溶岩プレート」と、スプーン曲げができる「shop & café ZEN」
- ↓車で約1分
- 12:00世界的賞を多数受賞する阿部牧場の旗艦店でショッピング
DAY1
11:00「阿蘇くまもと空港」から出発!世界最大級のカルデラ火山阿蘇とはどんなところ?
阿蘇へのドライブは、まず「阿蘇くまもと空港」からスタート。羽田空港から飛行機で「阿蘇くまもと空港」までは約1時間40分、伊丹空港からは約1時間で到着できます。
阿蘇は活発な火山活動によりできた南北約25km、東西約18kmという広大なカルデラの中で、約5万人が生活している、世界的にもめずらしい地域。平成25年には、「放牧」や「野焼き」を行って日本最大級の草原を維持し、草を活用した農業を積極的に行う姿勢が評価され、「世界農業遺産」に認定されました。ユネスコの「世界文化遺産」への登録も目指し、「阿蘇〜火山との共生と文化的景観」をテーマに推進中です。
11:40絶景ドライブルートの阿蘇パノラマラインと米塚
まずは阿蘇を代表する観光地のひとつである「草千里ヶ浜」へ向かいましょう。
標高約1,140mの「草千里ヶ浜」までは、「阿蘇くまもと空港」から車で約50分。県道207号線を抜け、阿蘇パノラマライン赤水線(県道298号線)を登っていくと、ルート沿いにお椀を逆さまにしたような優美な「米塚(こめづか)」が姿を現します。
阿蘇パノラマラインは阿蘇山麓の各方面から阿蘇中岳火口へと続く登山道路。世界最大級のカルデラの中、壮大なスケールの大絶景を眺めながら車を走らせることができる、おすすめのドライブコース。車でのドライブだけでなく、バイクでのライダーやサイクリストにとっても一生に一度は訪れてみたい憧れのルートです。
阿蘇の神々が米を積み上げて作ったという伝説が残されたこの小山は、高さ約80mで約3300年前の噴火でできたと言われており、新緑が眩しい春から冬のススキの季節まで、季節に応じた美しい景観を愛でることができます。米塚を眺めながら、草原の中を車で爽快に走り抜けましょう
米塚
- 住所
- 阿蘇市乙姫
- アクセス
- 阿蘇くまもと空港より車で約40分
12:00阿蘇を象徴する美しい風景「草千里ヶ浜」
米塚を抜けて県道111号線と交わるT字路を右折すると、草千里ヶ浜へと続く阿蘇パノラマライン坊中線。杵島岳(きしまだけ)を抜けると草千里ヶ浜に到着です。
ここは阿蘇五岳の一角である烏帽子岳(えぼしだけ)の北麓火口跡に広がる、直径約1kmの大草原。中央の小高い山を挟んで東西に池がありますが、写真右の西側の池は外側の火口底、写真左の東側の池が内側の火口です。夏は緑が鮮やかに輝き、冬は幻想的な白銀の世界に包まれます。一年を通じて多くの人々に親しまれているスポットです。
草原を一周できる乗馬体験も観光客に人気。絵本のような世界観と緩やかな時間の流れを感じられますよ。
阿蘇火山博物館も併設されており、阿蘇火山の形成過程が分かる巨大ジオラマなどを展示。1階には阿蘇山ビジターセンターやカフェ&ショップもあります。
草千里ヶ浜にはレストランやカフェも充実。「草千里食堂」では、草千里ヶ浜や中岳の噴煙を眺めつつ、熊本の郷土料理である「だご汁」や熊本名物の馬肉料理などの食事を堪能できます。「草千里珈琲焙煎所」という自家焙煎カフェで、おいしいコーヒーを楽しみながらほっと一息つくのもおすすめです。
草千里食堂
- 住所
- 阿蘇市永草2391-15
- 営業時間
- 11:30〜15:00(L.O.14:00)
- 定休日
- 不定期
草千里珈琲焙煎所
- 住所
- 阿蘇市永草2391-15
- 営業時間
- 10:00〜17:30(L.O.17:00)
- 定休日
- 不定期
レストランの奥にある高台の「草千里ヶ浜展望所」は、千里ヶ浜全体を一望でき中岳からの噴煙も見られる絶景スポット。阿蘇谷の田園地帯や北外輪山、天気のよい日は島原半島の雲仙普賢岳まで見えることも。見逃されがちなスポットですが、本格的な登山をしなくても急な階段を約5分上るだけで、このような壮大な眺望が見られますよ。
草千里駐車場
- 住所
- 阿蘇市草千里ヶ浜
- 料金
- 乗用車500円/回
13:30車椅子でも活火山の火口見学ができる「阿蘇中岳火口」
阿蘇中岳火口も見逃せない観光スポット。草千里ヶ浜から東へと車を走らせましょう。阿蘇パノラマライン坊中線を抜け、阿蘇山上ターミナル手前を右折すると、阿蘇山公園有料道路の入口です。
火山活動の状況などにより安全確保のため立ち入り禁止になることがありますが、規制が解除されている時は、阿蘇山公園有料道路を通り火口の近くまで車で行くことができます。事前に阿蘇火山防災会議協議会の公式サイトを確認しておくのがおすすめ。阿蘇中岳火口の見学自体には料金は発生しませんが、火口まで自動車で行く場合は通行料金がかかります。
草千里ヶ浜までの緑が生い茂るドライブコースとは打って変わって、阿蘇山公園有料道路はゴツゴツとした荒々しい岩肌が広がる道。有料道路の入り口から車で約3分ほど進んでいくと、火口見学の駐車場へ到着します。
阿蘇五岳の中で、現在も活発な火山活動を続けているのが中岳。駐車場から火口見学エリアまでは遊歩道が整備されており、上り坂ではありますが車椅子でも火口見学ができる、世界的にもめずらしい場所です。
2023年5月にはBゾーン東側の周遊ルートも7年ぶりに一部復旧され、第一火口のほか、第2〜7火口のすべてが見渡せ、過去の噴火の痕跡を全て見られるようになりました。
直径600m、深さ130mの巨大な噴火口では、激しく白い噴煙を上げる様子やダイナミックな風景を間近で見ることができ、地球の息吹を肌で感じられます。
噴煙が立ち上る活火山の火口を気軽に見学できるのは、世界的に見ても大変貴重なことです。ぜひ阿蘇中岳火口まで足を伸ばしてみてください。
阿蘇中岳火口
- 住所
- 阿蘇市黒川
- 時間
- 夏季(3/20〜10/31)8:30〜18:00、秋季(11/1〜11/30)8:30〜17:30、冬季(12/1〜3/20)9:00〜17:00※終了30分前にゲート閉門、夜間全面立ち入り禁止
- 料金
- 普通車800円/台、軽自動車600円/台
- アクセス
- 草千里ヶ浜より車で約8分
※喘息や心臓疾患のある人は、有毒ガスが発作を引き起こす可能性がありますので、立ち入らないでください。
14:30ヘリコプターで阿蘇中岳火口上空を空中散歩
阿蘇中岳火口見学エリアが立ち入り禁止になった時でも、風向きや天候次第ですがヘリコプターで火口上空を飛行できる場合もあります。
草千里ヶ浜から火口へ向かうパノラマラインの途中にヘリポートはあります。フライトはその日の天候次第ですので、事前予約はおこなっていません。現地で受付をしてから、順番を待つという流れになります。
受付してから搭乗までは土日祝日は2〜3時間以上、平日でも1〜2時間待ちになる場合もあり、申し込み状況により搭乗できない場合もありますので、ヘリコプター搭乗を希望する場合は、草千里や阿蘇中岳火口に行く前に受付状況を確認するとよいでしょう。
上空から見る、噴煙が上がる様子は大迫力!地上の見学エリアからは見ることができなかった、中岳火口の中央までじっくりと観察できます。
第1〜7火口から砂千里ケ浜まですべてはっきりと見下ろせ、火口の底や湯だまりが見えることも。火口上空の空中散歩は忘れられない貴重な体験となること、間違いありません。
ジェットヘリサービス
- 住所
- 阿蘇市阿蘇市黒川(阿蘇パノラマライン沿い)
- 営業日
- 金・土・日・月曜日および祝祭日
- 営業時間
- 11:00〜16:00※天候等により臨時休業有
- 料金
- 阿蘇山麓コース約4分/大人6,000円、子ども5,000円
噴火口ド迫力見学コース約7分/大人10,000円、子ども9,000円 - アクセス
- 草千里ヶ浜より車で約1分
※カドリードミニオンからのヘリコプター遊覧は基本的に毎日(冬季は水曜日運休)。コース、料金等が異なります。
16:00放牧中の牛や馬と出会えるドライブコース
阿蘇中岳火口を満喫した後は今夜の宿へと向かうために、JR阿蘇駅方面へと阿蘇パノラマライン坊中線を下って行きましょう。中岳火口へと上る道の景観も美しいのですが、下りの道では阿蘇谷と外輪山が目の前に迫り、さらに圧巻の景観が望めます。
4月下旬から12月の間は、運が良ければ放牧されているあか牛や馬に出会えることも。人に慣れているので、馬や牛から近づいてきてくれる場合もあります。大自然の中でのびのびと草をはむ牛や馬を見ると、心がいやされます。
18:00夕食は阿蘇のおいしい水と草で育った「あか牛」
放牧されている「あか牛」は毎日3〜6km歩き、40〜50kgの草を食べます。あか牛のおいしさの特徴は、良質で程よい脂肪のバランス、赤身肉の旨さと香り。日光をたくさん浴び、ビタミン豊富な草をたくさん食べて育ったヘルシーな肉です。
くまもとあか牛の生産地である阿蘇には、このヘルシーな肉を味わえるお食事処がたくさんあります。そのひとつが、あか牛専門店「農家れすとらん田子山」です。
店内は阿蘇外輪材の間伐材を使用した落ち着く空間。池と木々を眺めながら、あか牛を心ゆくまで味わえます。
阿蘇の雄大な自然が育てた「あか牛」のサーロインやカルビなど数種類の部位をコースで用意。自家製の阿蘇コシヒカリや野菜、お漬物など、阿蘇の恵みを堪能できます。
農家れすとらん田子山
- 住所
- 阿蘇市三久保285
- 営業
- 11:30〜14:30(L.O.14:00)、17:30〜20:00(L.O.19:45)
- 定休日
- 毎週水曜日、年末年始※毎週火曜日は昼のみ営業
- アクセス
- JR阿蘇駅から車で約12分
19:00温泉と魅力的な宿で疲れを癒やす
活火山を有する阿蘇には多くの温泉地があり、個性を生かした魅力的なホテルや旅館が建ち並んでいます。日帰り温泉もありますので、お好みの宿で疲れを癒やし、ゆっくりとお過ごしください。
DAY2
06:00気球で阿蘇早朝の絶景を満喫!
翌朝は気球での早朝空中遊覧体験がおすすめ。阿蘇の大自然を一望できる空中の旅は、まさに非日常感を味わえる体験。
内牧温泉にある阿蘇ネイチャーランドが、「ふれあい水辺公園」などで早朝気球体験を実施しています。
バーナーが燃え上がる音に大興奮。気球は高さ40mまで上昇します。気球から見る阿蘇五岳や北外輪山は、息をのむほどの美しさ。
時には雲海が広がることもあり、日の出の幻想的な雰囲気を演出してくれます。阿蘇ならではの特別な時間を、ぜひ体験してみてください。
阿蘇ネイチャーランド 熱気球体験(早朝)
- 会場
- ふれあい水辺公園(変更になる場合があります)
- 住所
- 阿蘇市小里751-9
- 時間
- 4月~7月AM6:30~7:00頃、8月~9月AM5:45~6:45頃、10月~3月AM6:45~7:15頃(前日17時までに要予約)
- 料金
- 中学生以上 2,200円※2023年7月1日より2,500円
小学生 1,100円※2023年7月1日より1,500円
幼児 550円※2023年7月1日より1,000円(3歳以下無料。但し保護者同伴)
10:30阿蘇の絶景を一望できる「大観峰」と、ススキの絶景が広がる「ミルクロード」
宿に戻り、朝食をとって朝風呂でも浴びてゆっくりチェックアウトした後は、ミルクロードを通って大観峰へと向かいましょう。
大観峰は内牧温泉からほど近い場所にある、北外輪山の一峰です。かつては「遠見ヶ鼻」と呼ばれていましたが、大正11年に文豪の徳富蘇峰(とくとみそほう)が「大観峰」と名付けました。大観峰付近から望む阿蘇五岳は、お釈迦様の寝姿に見えることから「涅槃像」(ねはんぞう)と呼ばれており、多くの人々に愛されている絶景です。
360度の大パノラマが楽しめるビュースポットで、阿蘇の街並みや阿蘇五岳、くじゅう連峰まで一望できます。
大観峰へ向かう道は「ミルクロード」と呼ばれ、2万ヘクタール以上の大草原に伸びる全長約45kmの道路は、ゆったりとドライブを楽しむことができるコースです。
春から夏は新緑、秋には金色に輝くススキが美しい風景を描きます。2018年の日本経済新聞NIKKEIプラス1「ススキの名所ランキング」で阿蘇の外輪山、ミルクロードが一位に選ばれています。日本一のススキの中をドライブすれば、気分も高まります。
大観峰
- 住所
- 阿蘇市山田
- 営業
- 茶店8:30~17:00
- アクセス
- JR阿蘇駅より車で約25分
11:15お土産に人気の「溶岩プレート」と、スプーン曲げができる「shop & café ZEN」
「阿蘇プラザホテル」の敷地内には、阿蘇の大地の力を借りてスプーンを曲げられるという不思議な場所があります。スプーン曲げに成功する確率が参加者の約7割のパワースポットなのです。体験の受付は、ホテル横に併設された「shop & café ZEN」で行います。
まずは体験料を支払い、たくさんのスプーンの中から試したいスプーンを選びます。自分で持ってきたスプーンを使うこともでき、持ち込み料金もかかりません。
パワースポットは私有地なので、入場許可証を首にかけてスタート。受付時にパワースポット体験に関する順序の指示が書かれたカードが渡されます。
ホテルの中庭をぬけ、イギリスのストーンヘンジのように岩が円形に並んでいる広場へ。正しい順序で敷地内の石を巡ることで、大地のエネルギーを受けてスプーンを曲げることができるのだそう。店の中では曲がらなかったスプーンが、いとも簡単に曲がります。
深く精神統一できた人は、スプーンの柄を一周ぐるりと回せるそうです。この不思議な体験は、実際に行った人にしかわかりません。阿蘇の大地のパワーを感じてみてください。
然(ZEN)は阿蘇市の復興と観光のブランドとして、2013年に作られました。このショップでは、阿蘇の恵みから生まれた特産品も販売されています。
一番人気は、阿蘇の玄武岩から作られた溶岩プレート。コンロの上に乗せて焼くだけで、遠赤外線の効果で肉や野菜がしっとりふんわりと焼き上がります。阿蘇のあか牛専門レストランで使用しているところもあるほど、味わいに差が出ます。自宅でもお店の味を楽しめる他、キャンプやアウトドアでも使用できます。自分へのお土産としてもぴったりです。
阿蘇プラザホテル「shop & café zen」
- 住所
- 阿蘇市内牧1287
- 営業
- 9:00〜17:00
- 定休日
- 火曜日
- 料金
- 入場(体験料込)1,200円
- アクセス
- JR阿蘇駅より車で約10分
12:00世界的賞を多数受賞する阿部牧場の「ASO MILK FACTORY」でランチ&ショッピング
鍋が淵や大観峰からJR阿蘇駅へと続く国道212号線沿いにある、「ASO MILK FACTORY」で少し休憩をしましょう。
「ASO MILK FACTORY」は阿部牧場のフラッグシップショップとして、2021年10月にオープンしました。「ASO MILK」は阿部牧場のオリジナルブランド牛乳でコクがあります。
阿部牧場にはロープにつながれている乳牛は一頭もいません。東京ドーム50個分もの大草原で、土づくりからこだわって育てた自家製の牧草を食べ、阿蘇の地下水を飲んでストレスなく健やかに育ちます。「酪農家が飲む、搾りたての牛乳のおいしさを皆さんに味わってほしい」という思いから「ASO MILK」は生まれました。朝の4時に搾乳された牛乳は、約2時間後にはビンに詰められます。
こうして作られた「ASO MILK 低温殺菌牛乳」と「ASO MILK 飲むヨーグルトは、食品のミシュランガイドと称される「国際味覚審査機構」の最高峰・三ツ星を2013年に日本で初めて受賞。ASO MILKのパッケージデザインも世界的な「ペントアワード2011 食品、日用品部門」で金賞を受賞しています。
この施設には、カフェやショップ、レストランなどがあり、ヨーグルト、チーズ、スイーツなどを購入できます。旗艦店なので種類も豊富。季節ごとに変わる野菜や果物、阿蘇を代表するお菓子やスイーツ、パン、お漬物なども購入できます。
木漏れ日あふれるオープンテラスと屋内テーブルを併設したカフェでは、ASOMILKのソフトクリームやジェラート、ドリンクが味わえます。
工房では、熟成中のチーズを小窓から見学できます。2022年には国産チーズの品評会「ジャパンチーズアワード」のウォッシュチーズ部門で銀賞を受賞。イタリア北部で修行を積んだスタッフがチーズを作る姿も見られる場合もあります。
レストランでは、作りたてのASOMILKチーズを使った「赤牛の赤ワイン煮込み ウォッシュチーズがけ」や、「ASO MILKクワトロフォルマッジ」を始めとするピザ全6種、パスタ全3種など、ASO MILKの魅力がたっぷり詰まったランチメニューが用意されています。
デザイン性が高く、おしゃれな店内もステキ。ティータイムにも利用できます。
ASO MILK FACTORY
- 住所
- 阿蘇市小里781
- 営業時間
- 9:30〜18:00、レストラン ランチタイム11:00〜14:30、ティータイム14:30〜17:00
- 定休日
- 年中無休
- アクセス
- JR阿蘇駅より車で約10分
阿蘇の大自然を感じるドライブコース
阿蘇は日本離れした大自然の美しさと、独自の文化の豊かさが共存する地。四季折々の良さがあり、車でドライブしながら阿蘇の観光スポットを巡ると、その偉大さがよく分かります。あなたも阿蘇の魅力を存分に味わってみてはいかがでしょうか。
今回紹介したスポット
取材・撮影・文/北川りさ