鳥取県で食べたい!ご当地グルメ・旅めしランキング

鳥取県で食べたい!ご当地グルメ・旅めしランキング

海岸に広がる鳥取砂丘や、中国地方最高峰である大山(だいせん)など、変化に富んだ豊かな自然が魅力の鳥取県。皆生(かいけ)温泉や三朝(みささ)温泉といった名湯も人気です。日本海の新鮮な海の幸に加え、大山どりなどの畜産物も見逃せません。そんな鳥取県の人気ご当地グルメを、飲食店情報サイト「楽天ぐるなび」の会員にアンケート調査しました。郷土の味から注目のグルメまで、鳥取の旅めしトップ10をご紹介します。

 

※「旅行・観光の際に食べたことがある/食べたい料理」「おすすめしたい郷土料理」の結果を合わせたランキング(楽天ぐるなび調べ)
※アンケート調査期間:2024年1月17日~24日

 

1位

松葉ガニ

松葉ガニ
752票

一般的に「ズワイガニ」の名で知られるカニのうち、成長した雄を山陰では「松葉ガニ」と呼びます。11月から3月にかけての時期が旬で、まさに冬の味覚の王様。茹でガニのほかに焼きガニやカニすきでも、ぎゅっと詰まった身と上品な旨みを堪能できます。さらに、新鮮なカニは刺身も絶品なので、鳥取を旅した際にはぜひ味わってみて。

 

2位

二十世紀梨

二十世紀梨
672票

鳥取県を代表するフルーツ、二十世紀梨。明治時代に千葉県から持ち込まれた10本の苗木に始まり、100年以上にわたる栽培の歴史があります。果汁たっぷりで、甘さと酸味のバランスがとれた爽やかな風味が特徴。熟すにつれて皮の色や味わいが変化し、緑色のものはシャキッとした食感で、黄色くなるほど柔らかくなり、甘みも増します。

 

3位

のどぐろ

のどぐろ
654票

山陰地方を代表する高級魚で、正式名称はアカムツですが「のどぐろ」の通称で親しまれています。鳥取県では境港や賀露港(かろこう)が主な水揚げ港。脂ののった身は「白身のトロ」と称されるのも納得の濃厚な味わいです。獲れたてののどぐろは刺身も美味で、アンケートの回答の中には「今まで食べた刺身で一番!」との声も。

 

4位

鳥取和牛

鳥取和牛
440票

鳥取県内で飼育・加工される黒毛和牛の中で、肉質がA3ランク以上のものを鳥取和牛と呼びます。ミネラル豊富な伏流水や澄んだ空気など、自然豊かな環境でのびのび育った鳥取和牛は赤身と脂身のバランスが絶妙。甘みがありながらあっさりと口どけのよい脂身と、噛むほどに肉本来のコクが広がる赤身の両方をじっくり堪能できます。

 

5位

岩牡蠣

岩牡蠣
436票

荒々しく冷たい日本海で年月をかけて成長する鳥取の天然岩牡蠣は、夏が旬。養殖の真牡蠣と比べて、身が大ぶりでぷりぷりとみずみずしく、濃厚な旨みと磯の香りが広がります。海のミルクと称される味わいを堪能するなら、レモンを絞った生牡蠣が一番。4年以上かけて育った天然岩牡蠣は、「夏輝(なつき)」の名でブランド化されています。

 

6位

白イカ

白イカ
434票

鳥取県では剣先イカのことを白イカと呼び、夏を代表する味覚となっています。6月から11月にかけての漁期には、日が暮れると沖合でイカ釣り漁船の漁り火が点々と輝き、その幻想的な光景もまた鳥取の夏の風物詩。鮮度が命の白イカはぜひ刺身で。透き通った身のコリコリとした食感や、甘みのある濃厚な味わいは絶品です。

 

7位

カニ汁

カニ汁
423票

鳥取の冬の料理としてはずせないカニ汁。主にズワイガニの雌、通称「親ガニ」を具材に使い、短冊に切った大根を加えたシンプルな味噌汁です。親ガニは松葉ガニよりも小ぶりで扱いやすく、旬の時期にはスーパーなどでも手頃な価格で買えるため、家庭料理としても人気。居酒屋などで〆の一品に出されることもあり、旅行者も手軽に味わえます。

8位

サバ寿司

サバ寿司
385票

鳥取県・米子駅で売られているサバ寿司は特に有名で、販売開始から半世紀近いロングセラーです。脂ののった寒サバに、鳥取県産米の酢飯を合わせてあり、肉厚な真昆布でぐるりと包んだ形状が特徴。また、鳥取県岩美町のブランドサバ「お嬢サバ」は生で安心して食べられる陸上養殖のサバで、寿司にもぴったりです。

 

9位

大山そば

大山そば

山陰の名峰、大山(だいせん)の麓にある大山町で作られている大山そば。この地のそば栽培の歴史は古く、平安時代までさかのぼります。製法にも特徴があり、実の甘皮を多く挽き込むことで独特の黒っぽい色合いと豊かな味わいが生まれ、アンケートでも「風味があっておいしい」との声が。近隣の伯耆町(ほうきちょう)や米子市にも大山そばを出す店があります。

 

10位

もさエビ

もさエビ
340票

日本海の深海域に生息する小型のエビ。秋から春にかけてが漁期ですが、漁獲量が非常に少なく鮮度の劣化も早いため、ほとんどが地元の鳥取で消費されます。口に含むと、甘エビをしのぐほどの甘さと旨みが口の中に広がり、ぷりっと弾力のある食感も格別。刺身のほかに、濃厚な風味を余すことなく堪能できる頭付きの味噌汁も絶品です。

 

 

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知事の発言から生まれた人気店!「すなば珈琲」

「スタバはないがスナバ(砂場)はある」という当時の鳥取県知事の発言からアイデアを得て、地元の飲食グループが2014年に鳥取駅前にオープンしたのが、その名も「すなば珈琲」。開業までのユニークな経緯は、地元の人だけでなく全国から注目を集め、観光客も訪れる人気スポットに。

その後も順調に店舗数を増やし、今では県内最大のコーヒーチェーンとなっています。看板メニューの砂焼きコーヒーは、鳥取砂丘の砂を使って焙煎し、サイフォン式で抽出するこだわりよう。大山ハーブ鶏を具材に加えたカレーなど、充実した軽食メニューも要チェックです。

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