提供:ことりっぷ
葉山のシンボル、葉山マリーナのすぐそば。森戸海岸近くに佇む「SAND BAR」は、「葉山 うみのホテル」併設のカフェ&バー。朝6時から営業しており、宿泊者以外も気軽に利用できます。朝はフォトジェニックな「立てないおむすび」を。昼は三崎マグロを使ったアヒポキを。おやつタイムには一年中楽しめるミルクかき氷を。いつ訪れても、リゾート気分でゆったり心地良く過ごせます。
いつでも海とつながれる、オープンな空間
館内は海をイメージしたアロマが香る
逗子・葉山駅から、のんびりバスに揺られること10分ほど。森戸海岸線沿いの小高い場所に「葉山 うみのホテル」はあります。
エントランスをくぐって、中に入ると、海を感じさせるさわやかな空間が出現。どこを見渡してもおしゃれな空間に、思わずため息が出てしまいます。
フリーWi-fiや電源も充実
大きな窓からは、明るい日差しがたっぷり。開放感にあふれ、軽やかなリズムのBGMがリゾート気分を高めてくれます。1Fは、ホテルのレセプション・ラウンジ兼カフェ&バー「SANDBAR」。宿泊者以外も利用でき、朝食、ランチ、カフェ、そしてディナータイムまで、幅広いシーンで重宝します。
センスの良さが光るインテリアの数々
葉山生まれの高梨 新一さんによる漂流物アートや、グラフィックアーティストのオタニじゅんさんの作品が店内を彩る
白い空間に馴染みつつ、ぱっと目を引くのは、個性豊かなアート作品たち。これらは、葉山の海岸に漂流してきたという流木や石、砂などを組み合わせてつくった、オリジナルのアートワークなのだとか。
唯一無二のフォトジェニックな空間も、訪れる人を惹きつけてやまない魅力のひとつです。
ソファ席やテーブル席のほかに、足を伸ばしてくつろげる小上がりの席を完備。奥には可愛らしいテントも用意されていて、その日の気分で、好きな席を選べるのが嬉しい♪
海が見える特等席でのんびりと
小上がりのカウンター席は、海が見える特等席。目の前に広がる青い海を眺めながら、のんびりと葉山時間に身を委ねられます。
お天気が良い日には、ぜひ潮風を感じられるテラス席へ。ここに座ってぼんやりと海を眺めていると、時間が経つのを忘れてしまうほど。
気分の上がるフォトジェニックな朝ごはん
「立てないおむすび」と「ふわぁとろぉフレンチトースト」
朝6時から9時30分までは、モーニングタイム。ワンプレートに盛り付けられた、フォトジェニックな朝食をいただけます。
メインは、「立てないおむすび」「ふわぁとろぉフレンチトースト」「三浦野菜のあったかミネストローネ」「ホワイトソースの海老グラタン」の4種類からセレクト。
朝食の料金は大人一人2,000円
朝食はメインの他に、彩り豊かな三浦野菜を使ったサラダブッフェとオニオン、フリードリンク付き。サラダのお野菜は、みずみずしくて新鮮。食べ放題だから、お腹いっぱい食べられます。
一番人気のメニューは、「立てないおむすび」です。こちらは、自家製の卵黄のしょうゆ漬けと肉そぼろ、焼き鮭がのったおむすび2個付き。
あえて横に寝かせ、海苔で巻かないおにぎりは、可愛らしくて映えるとSNSで話題に♪ キュートな朝ごはんを食べれば、ハッピーな気分で1日をスタートできそう。
リゾート気分を味わえるランチは15時まで
「三崎マグロとサーモンのアヒポキプレート」(2,000円)
嬉しいことに、ランチタイムは11時から15時まで。ちょっぴり遅めのランチにもぴったりです。
ランチメニューのおすすめは、ハワイで愛されるローカルフード「アヒポキ」をイメージしたプレート。ふっくら炊いたご飯の上に、薄くスライスされたアボカドと、さいの目にカットした三崎マグロ&サーモンをトッピング。もっちり食感のマグロとねっとりとしたサーモンやアボカド、そこにフライドガーリックのサクサク感が加わり、やみつきになるおいしさ!
1年中楽しめる、ミルキーなふわふわかき氷
「 ティラミスかき氷」(1,300円)、「いちごみるくかき氷」(1,400円)、「抹茶かき氷」(1,400円)
ふわっと、きめ細やかなかき氷は、お水を一切使わず牛乳と練乳で仕上げたミルキーな味わい。一年を通じて提供されるのも嬉しいポイントです。
かき氷は3種類ご用意。濃厚なマスカルポーネソースをあわせた「 ティラミスかき氷」、いちごのエスプーマソースをかけた「 いちごミルクかき氷」、葉山のお茶専門店「日の出園」の抹茶を使用した「抹茶かき氷」です。
どれもかき氷とは思えない、ドルチェのような仕上がり。おいしいだけでなく、新鮮な驚きを運んでくれます。
「うみのホテル」に泊まって、“海の癒やし”をチャージ
薄暗い通路に照らされる、深海をイメージした壁面アート
カフェを楽しむのもいいけれど、ときには「うみのホテル」に泊まって、非日常の世界観にどっぷり浸かってみませんか?
客室は全20室。バンクルーム(ゲストハウス)からホテルタイプまで、個性豊かな客室を取り揃えています。
一人旅におすすめなのが、バンクルーム。入り口には、深海をイメージした絵が壁に描かれています。
アイマスク・耳栓・ブリーズライトがセットになった「安眠用アメニティ」を完備
深海の世界へ誘われるように足をすすめると、カプセルタイプの客室がずらっと並ぶエリアに着きます。室内は、無駄を省いたシンプルな造り。手が届く場所にコンセントや照明のスイッチがあり、まるで秘密基地のようなワクワク感が広がります。
1~2名利用可能な「オーシャンスーペリア」
滞在中、海とともに過ごすなら、オーシャンビューの「オーシャンスーペリア」を。海をイメージしたアート先品がさわやかなアクセントとなり、お部屋にいながら海を感じられます。
森戸海岸の沖合に浮かぶ鳥居や江ノ島、お天気が良いと富士山も眺められる
窓の外には海景色が広がり、癒やしと自然のエネルギーをチャージできます。頭を空っぽにして、ぼんやり外を眺めているだけで、どんどん癒やされそう。
葉山で唯一の温泉でリフレッシュ
圧倒的な開放感と眺望を楽しめる「HORIZON ONSEN」
ホテル6階には、天然の鉱石を利用した人工温泉「HORIZON ONSEN」も。この温泉に入れるのは、「うみのホテル」に泊まるゲストだけ。
洗練された佇まいで、窓一面の大きな窓から、時間とともに移りゆく海や空を眺められます。
「HORIZON ONSEN」と名前がつくように、大浴場から見る夕暮れは格別です。オレンジ色に染まる空と海に映える夕焼けは、息をのむほど感動的。ぽかぽかと体の芯から温まり、身も心もリフレッシュできます。
日々の喧騒を離れ、贅沢な時間が過ごせる「うみのホテル」。ゆったりと心を落ち着けたいときに、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
文:安藤美紀