提供:ことりっぷ
世界文化遺産に登録された平泉に、絶景が広がる三陸海岸など、宮沢賢治も愛した豊かな自然と文化に恵まれた岩手県。そんな岩手を旅した際に買いたい、素敵なお菓子を6つご紹介します。
パッケージで岩手の名所を観光気分「かもめの玉子 いわてめぐり」
岩手の銘菓「かもめの玉子」の特別パッケージ版「かもめの玉子 いわてめぐり」。パッケージに描かれているのは、「陸前高田 奇跡の一本松」、「大船渡 碁石海岸」などの8つの風景。どれも岩手を代表する有名な観光地です。満開の桜モチーフの「盛岡 石割桜」や、紅葉が描かれている「一関 猊鼻渓」はそれぞれ春、秋らしさを感じさせるので、季節のおみやげにもぴったり。
三陸の大自然に遊ぶ鴎をモチ-フに生まれた「かもめの玉子」は、「さいとう製菓」が手がけるお菓子。しっとりした黄味餡を、北東北産のキタカミ小麦を使用したカステラ生地とホワイトチョコで包んでいます。
とろける食感とさつまいもの甘みが活きる「奥州ポテト」
「奥州ポテト」は、さつまいものやさしい風味と、口のなかで溶けていくなめらかさが魅力です。糖度の高い徳島産の鳴門金時を使い、良質な生クリームと卵黄を練り込むことで、やさしい風味とやわらかな食感を生み出しています。ねっとりとしたやわらかさのため、スプーンですくって味わうのがおすすめ。ミルクティーやカフェオレといった、たっぷり牛乳を入れたドリンクと一緒に味わってみて。
さつまいものほくほくとした甘みと、ふわふわとやわらかな食感を持つ「奥州ポテト」。軽い口当たりのよさも手伝って、ついもうひとつと手が伸びてしまうスイーツです。
伝統の馬の祭りを模したフロランタン「子馬のポルカ」
岩手で毎年6月の第2土曜に行われる「チャグチャグ馬コ」をご存じですか?色鮮やかな装束をまとった約100頭の農耕馬が、滝沢市の鬼越蒼前神社から、盛岡市中心部の盛岡八幡宮まで行進する伝統行事です。
「子馬のポルカ」は、春に生まれた可愛い子馬が、母と一緒に参加し、沿道を軽やかに走る愛らしいイメージから誕生したお菓子。クルミと岩手県滝沢産のおいしいお米のパフ、キャラメルを香ばしく絡め焼き上げたフロランタンです。馬の形を模した最中のサクッとした食感とのバランスも良く、軽やかに食べられます。
さわやかな梅の餡と青紫蘇が香る餅菓子「献上田むらの梅」
安土桃山時代ごろに伊達藩から伝わった餅文化が受け継がれている、岩手県の一関・平泉エリア。食事からおやつまで、さまざまにアレンジした餅が日常的に食べられています。
一関市で明治時代から餅菓子を作り続けている「松栄堂」の「献上田むらの梅」は、国産の梅を使った梅餡を餅生地で包み、青紫蘇で手包みした和菓子。梅の花弁の五角形を表現した形をしています。甘く爽やかな梅の香りと、3ヶ月塩に漬けた紫蘇の葉の香りが上品です。白あんベースの梅餡は酸味というよりも甘酸っぱいというべき味わいで、緑茶やほうじ茶ともよく合います。
発酵バターのおいしさをシンプルに味わえる「小岩井バタークッキー」
岩手県にある「小岩井農場」は、1891(明治24年)の開設。広大な敷地に約2,200頭の牛たちが暮らす総合農場です。その牛乳や乳製品を出荷するグループ会社の小岩井乳業では、その質の高さから全国にファンがいます。
「小岩井バタークッキー」は、シンプルな丸いかたちのクッキー。バターの香りとコクのある味わいが楽しめます。一口サイズの大きさも食べやすく、ついもう一枚と手が伸びてしまいます。
口のなかでほろりとくずれる大人の駄菓子「焼酎糖」
ていねいな手仕事ならではの繊細な砂糖菓子「焼酎糖」。ひとつ口に入れてみると、薄い氷のような砂糖のコーティングがほろほろとくずれていきます。なかからあふれるのは、さらりとした舌ざわりのシロップ。焼酎のほろ苦さと砂糖の甘みが口いっぱいに広がります。食べ進めていくと、体がぽかぽかと温かくなりそう。
フレーバーはメロンや焼酎、ブランデー、ペパーミントなど全部で8種類です。いろんな香りをゆっくり楽しみながら、好みのフレーバーを見つけてみて。
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