【2024年 京都の紅葉】ライトアップ情報から名所・穴場・見頃情報まで網羅

秋の京都。夜の紅葉の美しさも格別！

紅葉の名所が数多く存在し、ひときわ賑わいをみせる秋の京都。紅や黄に色づいた木々と、歴史ある神社仏閣が織りなす景色の美しさは時を忘れるほど。

そんな京都の秋をさらに満喫するなら、「清水寺」や「永観堂」をはじめ、紅葉の名所で実施される期間限定の「夜の特別拝観」や夜間ライトアップに足を運んでみてはいかがでしょうか。光に照らされ暗闇に浮かび上がる紅葉は、昼間とは違う神秘的な美しさで心に響きます。

2024年紅葉の見頃予想、京都・嵐山は11月23日頃～

「ウェザーニュース」が2024年10月31日に発表した紅葉見頃予想によると、関西の紅葉は、11月8日頃～の高野山（和歌山県）を皮切りに、11月10日頃～の比叡山延暦寺（京都府・滋賀県）、11月16日頃～の奈良公園（奈良県）と、順次見頃を迎えます。京都の紅葉の見頃は、嵐山が11月23日頃～の予想です。

ではここから、京都で紅葉のライトアップが見られるスポットをご紹介していきます！

京都市東山区

清水寺

約1,200年の歴史を誇り、ユネスコ世界文化遺産に登録される古刹「清水寺（きよみずでら）」。音羽山中腹に三重塔、清水の舞台で知られる本堂、奥の院などで伽藍を形作り、その規模は壮大です。

春、夏、秋には夜間特別拝観が実施され美しい光のもと、幻想的な雰囲気を味わえます。秋の夜間特別拝観では、ライトアップされた紅葉と京都市内の夜景を同時に楽しめます。

秋の夜間特別拝観 期間・時間

2024年11月18～30日 17:30～21:30（受付終了21:00）

拝観料

大人500円　小中学生200円

アクセス

市バス206系統・100系統「五条坂」下車、徒歩約10分
京都バス18系統「五条坂」下車、徒歩約10分（土・休日のみ運行）

公式サイト

音羽山 清水寺 秋の夜間特別拝観

▼清水寺周辺のホテル情報

京都市東山区

高台寺

慶長元（1606）年、豊臣秀吉の菩提を弔うため正室のねねが建立した「高台寺」。開山時の建物が現存し、紅葉とともに観賞できます。特に霊屋の内部に施された蒔絵は有名。

夜はライトアップが行われ、池に映し出される紅葉は昼間とは異なる美しさで神秘的。 2024年はねねの没後400年にあたり、方丈前庭「波心庭」で華やかなプロジェクションマッピングも実施されます。

秋の夜間特別拝観 期間・時間

2024年10月25日～12月15日 17:00点灯～22:00（受付終了21:30）

拝観料

［高台寺］大人600円　中高生250円
［高台寺・圓徳院 共通券］900円

アクセス

市バス206系統「東山安井」下車、徒歩約7分

公式サイト

高台寺 秋の夜間特別拝観

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京都市東山区

圓徳院

高台寺の塔頭寺院で、通称「ねねの寺」と呼ばれる「圓徳院（えんとくいん）」。秀吉の正室、北政所ねねが没するまでの19年間をここで過ごしました。

伏見城の化粧御殿前庭を移した豪快な石組みの北庭や、長谷川等伯による「山水図襖」が有名。秋の深まりとともに庭園は紅葉で美しく彩られ、日没後にライトアップされます。

秋の夜間特別拝観 期間・時間

2024年10月25日～12月15日 日没後点灯～21:30
※12月13・14日は休み

拝観料

［圓徳院］大人500円　中高生200円
［高台寺・圓徳院 共通券（掌美術館を含む）］900円

アクセス

市バス206系統「東山安井」下車、徒歩約7分

公式サイト

圓徳院

京都市東山区

知恩院

浄土宗の総本山「知恩院（ちおんいん）」。1621年建立の「三門」は、高さ約24m、幅約50mと日本最大級の木造二重門で、国宝に指定されています。

そして、池泉式庭園と枯山水で構成された「友禅苑」では、ライトアップされた美しい紅葉が。もうひとつの国宝「御影堂」ではお坊さんのお話を聞いて、木魚念仏体験ができたり、僧侶の解説付きのプレミアムツアーが開催されたり、紅葉以外の見どころも豊富です。

ライトアップ期間・時間

2024年11月14日～12月1日 17:30～21:30（受付終了21:00）

拝観料

大人800円　小中学生400円

アクセス

市バス206系統で「知恩院前」下車、徒歩約5分
地下鉄東西線「東山」駅から徒歩約8分
京阪本線「祇園四条」駅から徒歩約10分

公式サイト

知恩院

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京都市左京区

永観堂禅林寺

「永観堂禅林寺」は、浄土宗西山禅林寺派総本山で、通称「永観堂」として親しまれています。紅葉の名所として人気が高く、「秋はもみじの永観堂」と称されるほど。

秋の寺宝展開催期間には、夜間ライトアップが行われ、見頃を迎えた紅葉が光の中で幻想的に浮かび上がります。池の水面に映り込む紅葉もまた絶景です。

ライトアップ期間

2024年11月11日～12月1日 17:30～21:00（受付終了20:30）

拝観料

中学生以上700円（寺宝展は別料金）

アクセス

市バス5系統「南禅寺永観堂道」下車、徒歩約3分

公式サイト

永観堂 拝観のご案内

京都市左京区

金戒光明寺

「くろ谷（くろだに）さん」の愛称で親しまれ、新選組発祥の寺として知られる「金戒光明寺（こんかいこうみょうじ）」。境内からは、1860年完成の荘厳な山門と京都市内を一望できます。

特別夜間拝観では、ライトアップされた紅葉が庭園の水面に映り込む、美しい光景が広がります。また、通常非公開の摩訶不思議な仕掛けのある「虎の襖絵」も公開されます。

特別夜間拝観 期間・時間

2024年11月15日～12月8日 17:30～20:30（最終入場20:00）

拝観料

大人1,000円　小学生500円

アクセス

市バス32・203・204系統で「岡崎道」下車、徒歩約10分
市バス5系統で「東天王町」下車、徒歩約15分

公式サイト

くろ谷 金戒光明寺 特別夜間拝観

▼金戒光明寺周辺のホテル情報

京都市左京区

京都府立植物園

大正13（1924）年開園、日本最古の公立総合植物園である「京都府立植物園」。園内の「なからぎの森」周辺を約200本のイロハモミジが囲み、秋には紅く色づきます。池に映り込み、水面が紅く染まるのも見もの。

2024年の紅葉時期には、開園100周年記念の夜間特別イベント「LIGHT CYCLES KYOTO」が開催され、光や音、プロジェクションマッピングが織り成す幻想的な世界を楽しめます。

イベント 期間・時間

2024年10月18日～12月26日 18:00～21:30（最終入場20:30）
※11月4日を除く、毎週月曜日休園

チケット（当日券）

高校生以上2,500円、小中学生1,200円、未就学児無料

アクセス

地下鉄烏丸線「北山」駅すぐ、「北大路」駅から徒歩約10分

公式サイト

京都府立植物園

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京都市南区

東寺（教王護国寺）

真言宗総本山であり、現存する唯一の平安京の遺構「東寺（とうじ）」。1994年に世界文化遺産に登録されています。紅葉のライトアップは幻想的で、鮮やかに色づいた紅葉が池に反射する姿は見事！

秋期特別公開では、紅葉だけでなく、木造建築として日本一の約55mの高さを誇る国宝「五重塔」の初層や、立体曼荼羅を360度周回できる「講堂」など見応えあり。

夜の特別拝観 期間・時間

2024年10月26日～12月8日 18:00～21:30（受付終了21:00）

拝観料

高校生以上1,000円　中学生以下500円（金堂・講堂夜間特別拝観料込み）

アクセス

近鉄京都線「東寺」駅から徒歩約10分

公式サイト

東寺 2024秋期特別公開

京都市下京区

梅小路公園

京都駅から徒歩15分ほどの便利な立地にある「梅小路公園」。「京都水族館」や「京都鉄道博物館」もあり、1日中遊べるのも魅力です。

園内には、京都の作庭技術を結集し造られた、約9,000平米もの池泉回遊式庭園「朱雀の庭」が。「紅葉まつり」期間中は紅葉のライトアップが実施され、池の水面に鮮やかに映り込む姿が一番の見どころです。

ライトアップ 期間・時間

2024年11月15日～12月1日 17:00～21:00（最終入園20:30）
※11月18・25日は休園

入園料

大人600円　小学生300円　未就学児無料

アクセス

京都駅から徒歩約15分
JR嵯峨野線「梅小路京都西」駅すぐ

公式サイト

梅小路公園 紅葉まつり

▼梅小路公園周辺のホテル情報

京都市東山区

東福寺

紅葉の名所が多数ある京都でも、屈指の人気を誇る「東福寺（とうふくじ）」。本堂と開山堂を結ぶ「通天橋」の下には一面の紅葉が広がり、この絶景を一目見ようと、毎年多くの人が訪れます。

日中の美しさもさることながら、夜のライトアップされた紅葉も息を呑む美しさ。2024年の夜間拝観は完全予約制で実施されます。

夜間拝観 期間・時間

2024年11月16日～12月1日 17:30～19:30（受付終了19:00）

拝観料

小学生以上 2,800円　未就学児無料 ※完全予約制

アクセス

京阪・JR奈良線「東福寺」駅から徒歩約10分

京都市東山区

雲龍院

江戸時代すべての天皇の御陵があり、天皇の菩提寺・御寺（みてら）として知られる「泉涌寺（せんにゅうじ）」。その山内の一番奥に位置する、隠れた紅葉の名所「雲龍院」。

京都市内でも少し早く紅葉の見頃を迎え、毎年、夜間のライトアップが実施されています。丸い「悟りの窓」越しに見たり、「蓮華の間」の4つの障子窓からのぞく椿・灯籠・紅葉・松を堪能したり、風流な紅葉の楽しみ方ができます。

ライトアップ 期間・時間

2024年11月16～23日 日没～21:00（受付終了20:30）

拝観料

400円

アクセス

京阪・JR奈良線「東福寺」駅から徒歩約20分
市バス208系統「泉涌寺道」下車、徒歩約15分

公式サイト

御寺泉涌寺 別院 雲龍院

京都市上京区

北野天満宮

学問の神様・菅原道真公を祀る天満宮・天神社の総本社「北野天満宮」。天神信仰発祥の地として崇敬され、現在では、学業成就・武芸上達・災難厄除の神様として信仰されています。

梅とともにもみじが有名で、境内西側の「もみじ苑」にはもみじが約350本、なかには樹齢350～400年のものもあり、秋には彩り豊かな紅葉を楽しめます。「もみじ苑」には、豊臣秀吉が築いた土塁「御土居（おどい）」が残されていて、これも見どころのひとつです。

ライトアップ 期間・時間

2024年11月9日～12月8日 日没～20:00（受付終了19:30）

料金

大人1,200円　子ども600円 （茶菓子付き）　未就学児無料（茶菓子なし）

アクセス

市バス50系統「北野天満宮前」下車すぐ

公式サイト

北野天満宮 史跡御土居のもみじ苑公開

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京都市右京区

仁和寺

888年に宇多天皇が建立し、皇室とゆかりが深い、世界遺産の「仁和寺（にんなじ）」。桜の名所として知られますが、秋の紅葉も見逃せません。

例年、紅葉が見頃の時期にライトアップが実施され、重要文化財の「五重塔」や、京都三大門のひとつ「二王門」などとともに、真っ赤な紅葉が美しく照らし出されます。

ライトアップ 期間・時間

2024年10月25日～12月8日の金～月・祝日
※11月1・2・15・30日、12月1日を除く
18:30（受付開始18:00）～21:00（受付終了20:30）

拝観料

大人2,800円　高校生以下無料

アクセス

嵐電北野線「御室仁和寺」駅から徒歩約3分
JR嵯峨野線「花園」駅から徒歩約15分

公式サイト

仁和寺 秋の紅葉雲海ライトアップ

京都市右京区

大覚寺

嵯峨天皇の離宮として建立された、真言宗大覚寺派の本山「大覚寺」。華道・嵯峨御流の発祥地でもあります。「宸殿（しんでん）」にある狩野山楽筆の牡丹図、紅白梅図は見もの。

秋には、観月の名所である「大沢池」を紅く色づいた紅葉が取り囲みます。夜には池周辺でライトアップが実施され、幻想的な光に照らし出された紅葉を楽しめます。また、11月の1カ月間開催される、約1200年の伝統を誇る門外不出の嵯峨菊の展覧会も見逃せません。

ライトアップ 期間・時間

2024年11月15日～12月1日 17:30～20:30（受付終了20:00）

拝観料

大人900円　小中高生500円（ノベルティ付き）
※お堂エリアは五大堂（本堂）のみ参拝可能

アクセス

JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅から徒歩約20分
嵐電嵐山本線「嵐電嵯峨」駅から徒歩約20分

公式サイト

大覚寺 秋の行事

▼嵐山の観光情報

京都市右京区

宝厳院

天龍寺の塔頭「宝厳院（ほうごんいん）」。春・秋の特別拝観期間以外は参拝できませんが、紅葉が見頃となる時期に秋の夜間特別拝観が開催され、日中の鮮やかな紅葉とはまた違った幻想的な眺めを楽しめます。

回遊式山水庭園「獅子吼（ししく）の庭」の300本を超えるカエデや苔は、見事な美しさ。本堂には、西国三十三所巡りに等しい功徳があると伝わる観世音菩薩や、田村能里子氏筆の襖絵があります。

秋の夜間特別拝観 期間・時間

2024年11月15日～12月8日 17:30～20:30（受付終了20:00）

拝観料

大人1,000円　小中学生300円

アクセス

嵐電嵐山本線「嵐山」駅から徒歩約3分
阪急嵐山線「嵐山」駅から徒歩約10分
JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅から徒歩約10分

公式サイト

宝厳院 行事・お知らせ

京都市右京区

鹿王院

嵐山に近い、知る人ぞ知る紅葉の名所「鹿王院（ろくおういん）」。嵐山を借景とする日本最初の平庭式の枯山水庭園や、山門から続く石畳の参道が訪れる人を魅了します。

11月15日から実施される夜間特別拝観では、参道を覆う紅葉のライトアップを見ることができます。

夜間特別拝観 期間・時間

2024年11月15日～12月8日 17:30～20:00（受付終了19:30）

拝観料

大人3,000円（抹茶・和菓子付き）※予約制

アクセス

嵐電嵐山本線「鹿王院」駅から徒歩約3分
JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅から徒歩約5分

公式サイト

夜間特別拝観2024のお知らせ - 鹿王院

京都市右京区～亀岡市

嵯峨野トロッコ列車

嵐山エリア「トロッコ嵯峨駅」と亀岡市の「トロッコ亀岡駅」の間を保津川沿いに走る「嵯峨野観光鉄道」（通称「嵯峨野トロッコ列車」）。紅葉シーズンには沿線のライトアップを実施し、夕暮れに浮かび上がる約1,000本の紅葉を車窓から楽しめます。

ライトアップ期間

2024年10月12日～12月29日（10・12月の毎週水曜日は運休） 16:30～最終列車

公式サイト

トロッコ列車 嵯峨野観光鉄道

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京都市伏見区

醍醐寺

桜の名所としても知られる「醍醐寺（だいごじ）」は、貞観16（874）年に、理源大師・聖宝が醍醐山上に密教の道場を開いたのが始まり。醍醐山全体が寺域となっていて、「金堂」や「五重塔」が国宝に指定されているのをはじめ、75,537点もの国宝、430点もの国の重要文化財があり、世界遺産にも登録されています。

秋には、「仁王門」から続くもみじのトンネル、朱色の「弁天堂」と紅葉のコンビネーションなどが見られます。夜にはライトアップも行われており、水面に映る鮮やかな紅葉は美しいの一言。

秋期夜間拝観 期間・時間

2024年11月22日～12月1日 18:00～20:50（受付終了20:10）

拝観料

中学生以上1,000円

アクセス

地下鉄東西線「醍醐」駅から徒歩約10分

公式サイト

醍醐寺 秋期夜間拝観

京都市山科区

隨心院

真言宗善通寺派の大本山であり、小野小町ゆかりのお寺としても知られる「隨心院（ずいしんいん）」。本堂には定朝様式の「阿弥陀如来坐像」や快慶作の「金剛薩捶坐像」が安置され、国の重要文化財に指定されています。

「能の間」の前には自然の景観を生かした庭園があり、紅葉の時期には木々たちが華やかに色づきます。例年、夜間ライトアップも実施されています。

ライトアップ 期間・時間

2024年11月22日～12月1日 18:00～20:00（閉門20:30）

拝観料

大人700円　中学生400円

アクセス

地下鉄東西線「小野」駅から徒歩約5分

公式サイト

隨心院 秋の夜間特別拝観のお知らせ

宇治市

平等院

世界遺産で、10円硬貨の裏面にデザインされていることでも有名な「平等院鳳凰堂（びょうどういん ほうおうどう）」。約200本のもみじが色づく頃に、夜間特別拝観が実施されています。紅葉と朱色の鳳凰堂がライトアップされ、池の水面に映る姿は見事！

2024年もWEBからの事前申込制（各日1,500名限定）で実施されます。

夜間特別拝観 期間・時間

2024年11月16・17日、23・24日、30日、12月1日 18:00～20:30（受付終了20:00）

拝観料

大人1,500円　小中高生1,000円
※WEB申込必須

アクセス

JR奈良線・京阪宇治線「宇治」駅から徒歩約10分

公式サイト

鳳凰堂夜間特別拝観

▼宇治の観光情報

京都市北区

しょうざんリゾート京都

庭園や料亭、レストランなどを備え、鷹ヶ峰三山を借景に広がる「しょうざんリゾート京都」。川がせせらぎ、石畳の小径や竹林が広がる日本庭園では、秋には木々が赤く染まります。夜間のライトアップでは、この時期だけの幻想的な光景を見ることができます。

ライトアップ 期間・時間

2024年11月1日～12月1日 17:30～20:00（受付終了19:30）

入園料

700円

アクセス

市バス6系「土天井町」下車、徒歩約5分

公式サイト

しょうざんリゾート京都

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京都市左京区

貴船もみじ灯篭（貴船神社）

京の奥座敷といわれる貴船の秋は、紅葉で鮮やかに彩られます。その紅葉が見頃の時期に行われるのが、京都の秋の風物詩のひとつ、「貴船もみじ灯篭（とうろう）」。

夜になると、貴船口から料理旅館街、縁結びで有名な「貴船神社」の本宮・結社・奥宮までの街道沿いに灯篭がともされ、優しい光に包まれます。

ライトアップ 期間・時間

2024年11月1日～24日 日の入り～20:30

料金

無料

アクセス（貴船神社）

叡山電鉄鞍馬線「貴船口」駅から京都バス33系統貴船行き終点下車、徒歩約5分

公式サイト

貴船神社

また、出町柳駅と貴船エリアを結ぶ「叡山電車」でも、市原駅～二ノ瀬駅間の「もみじのトンネル」をライトアップ。トンネルを通る際は速度を落として運行するため、車窓からも紅葉のライトアップをじっくり堪能できます。

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京都市左京区

宝泉院

「大原問答」で名高い勝林院本堂の塔頭「宝泉院」。一枚の絵画のように見える「額縁庭園」と、近年作庭された「宝楽園」などの見どころがあります。秋の紅葉も素晴らしく、色鮮やかなカエデと竹林のコントラストは風情があり見事。

ライトアップ 期間・時間

2024年11月9日～12月1日 17:45～21:00（受付終了20:30）

料金

大人 900円　中高生800円　小学生700円

アクセス

京都バス17・18系統大原行き終点下車、徒歩約15分

公式サイト

宝泉院

太陽のもと見る紅葉も格別！ 日中の紅葉名所

以下の施設は、例年は紅葉のライトアップが実施されているものの、残念ながら2024年の夜間ライトアップは中止が発表されています。いずれも日中は拝観可能です。夜の姿は、今年は写真でお楽しみください。

京都市東山区

青蓮院門跡

代々皇族が住職を務めた格式ある寺院「青蓮院（しょうれんいん）」。寺宝の青不動明王二童子像は、平安仏画の最高傑作のひとつです。境内には相阿弥作・築山泉水庭と小堀遠州作・霧島の庭が配され、紅葉の時期の美しさは格別。

例年実施される夜のライトアップでは、苔庭が満天の星空のように瞬き、人々を魅了します。2024年は寝殿などの大屋根葺き替え工事のため、ライトアップの中止が決定しています。

拝観時間

9:00～17:00（受付終了16:30）

拝観料

大人600円　中高生400円　小学生200円

アクセス

地下鉄東西線「東山」駅から徒歩約5分
市バス5・47・100系「神宮道」下車、徒歩約3分

公式サイト

天台宗 青蓮院門跡

京都市山科区

将軍塚青龍殿

青蓮院から車で約10分の場所にある飛地境内「将軍塚青龍殿」。市街地よりおよそ200m高い場所に位置し、大舞台からは京都市内を一望できます。

回遊式庭園にはそれぞれ200本以上のもみじや桜、源平垂れ桃、藤、シャクナゲ、サツキ等が植えられ、四季折々の景観が楽しめます。京都市中心部にある紅葉スポットよりも比較的ゆっくりと観賞できる穴場スポットです。

拝観時間

9:00～17:00（受付終了16:30）

拝観料

大人600円　中高生400円　小学生200円

アクセス

京都駅からタクシーで約20分

公式サイト

青蓮院門跡 将軍塚青龍殿

京都市左京区

天授庵

南禅寺の塔頭である「天授庵」。暦応2（1339）年に光厳天皇の勅許により開山後、慶長7（1602）年に細川幽斎により再建されました。

枯山水と池泉回遊式の2つの庭園があり、ざまざまな種類のもみじが赤・黄・橙の鮮やかなグラデーションを作り出し、その美しさは圧巻です。

拝観時間

8:40～17:00（12～2月は16:30まで）

拝観料

大人600円　高校生500円　小中学生400円

アクセス

地下鉄東西線「蹴上（けあげ）」駅から徒歩約10分

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▼南禅寺の観光情報

現地スタッフおすすめ！ 京都の紅葉穴場スポット

ここからは、「楽天トラベル」京都担当スタッフおすすめの混雑を避けて、ゆっくり紅葉を楽しめる穴場スポットを紹介します。

京都市右京区

天龍寺

暦応2年（1339）に嵐山に創建され、世界遺産にも登録されている臨済宗の禅刹「天龍寺」。日本初の史跡・特別名勝である「曹源池庭園」では、嵐山や亀山を借景に、中央の曹源池に映る紅葉が晩秋の風情を醸します。

11月16日～12月1日には特別早朝参拝が実施され、庭園のみ7:30から入園可能。人が少ない早朝に、じっくりと紅葉を堪能できます。

現地スタッフのコメント

拝観時間

8:30～17:00（最終入場16:50）
11月16日～12月1日は庭園のみ7:30～

庭園 入園料

大人500円　小中学生300円

アクセス

京福電鉄嵐山線「嵐山」駅すぐ
JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅から徒歩約13分
阪急電鉄「嵐山」駅から徒歩約15分
市バス28系統「嵐山天龍寺前」下車すぐ

京都市右京区

亀山公園（嵐山公園）

「嵐山公園」の亀山地区は、山頂から天龍寺にかけての尾根の形が亀の姿に似ていることから、通称「亀山公園」として親しまれています。サクラやカエデが多く茂り、秋は紅葉狩りにぴったり。展望台から望む保津峡は絶景の一言。

現地スタッフのコメント

開園時間

入園自由

入園料

無料

アクセス

京福電鉄嵐山線「嵐山」駅から徒歩約5分
阪急電鉄「嵐山」駅から徒歩約10分
市バス28系統「嵐山」下車、徒歩約10分

京都市北区

今宮神社

平安京が栄える以前から疫神を祀る社があったといわれる「今宮神社」は、「玉の輿」という言葉の起源とされている桂昌院が元禄7（1694）年に神社再興に尽くしました。境内では、玉の輿守が売られています。

秋が深まるにつれ、名物のあぶり餅の店が向かい合う参道の先にある東門や、社殿のそばなど、境内の至るところが真っ赤に染まります。

現地スタッフのコメント

拝観時間

9:00～17:00

拝観料

無料

アクセス

市バス46系統「今宮神社前」下車すぐ

宮津市

成相寺

古来から山岳宗教の修験場として、「聖の住む所」のひとつとして、信仰を集めてきた古刹「成相寺（なりあいじ）」。日本三景・天橋立を眼下に望む景勝地で、ケーブルカーと登山バスを乗り継いで行くこともできます。

紅葉の時期は境内がライトアップされ、本堂や五重塔との幻想的なコントラストが楽しめます。

現地スタッフのコメント

拝観時間

8:00～16:30

拝観料

大人500円　中学生以下無料

アクセス

【車】京都縦貫道「与謝天橋立」ICから約20分
【電車】京都丹後鉄道「天橋立」駅からタクシーで約25分

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※記事中の紅葉の画像は過去のものです。