人生がより豊かになる時間を提供したい――。そんな想いのもとに2018年、京都に誕生したホテル「MOGANA(もがな)」。古語の「もがな」=「~であればいいな」という期待や願望が込められ、豊富な旅の経験を持つオーナーの繁田善史氏が「創り手の想いが込もったどこにもないホテルを創りたい」と一から形にしました。
コンセプトは「装いを愉しむ」。国内のクリエイターとともに生み出した日本の美意識を伝える美しい空間、ストーリーのある食事、きめ細かなホスピタリティ。滞在中の衣食住すべてに関わる「装い」が心に潤いをもたらしてくれます。京都の旅がより深く心に刻まれる、ここでしか得られない特別な時間を過ごしてみませんか?
伝統とモダンが交差するラグジュアリー空間
世界遺産・二条城にほど近い小川通。かつて南北に小川が流れていたこの通りは、千利休の流れをくむ三千家の家元が集まり、染物工房が軒を連ね、京都の歴史と伝統を今に伝えています。その街並みに溶け込むように佇んでいるのが「MOGANA」。ブランドカラーの日本瓦の色彩を取り入れたエントランスは、一見するとホテルとは気づかないさり気なさでゲストをそっと非日常の時間へ誘います。
最寄り駅のひとつ、市営地下鉄・烏丸御池(からすまおいけ)駅からは徒歩7分ほど、京都駅からタクシーを利用する場合は15分ほどでアクセスできます。
館内に足を踏み入れた瞬間、目にするのが奥行き約38mの細長い廊下。同時に、奥から光が迫りくる演出に近未来への扉を開いた気分になります。
MOGANA全体、日本を代表する建築家・山口隆氏の設計・デザインで、この廊下は、間口が狭く奥に長いことから「うなぎの寝床」と呼ばれる京町家の構造を現代的に再解釈したもの。日本瓦の色に染めた格子と光の演出が木漏れ日のようで、無機質な中にも温もりを感じます。
スタッフの案内でロビーへ。会話を交わしながら、つい目がいってしまうのがファッショナブルなユニフォーム。これは「イッセイ・ミヤケ」と思われるもので、その日、衣装室に用意されたアイテムから、スタッフ自身が選んでコーディネートしているのだとか。長い廊下を歩く姿は、まるでファッションショーのランウェイを歩いているかのようです。
また、廊下を進んでいると、玉砂利を踏み歩くような音が。音の正体は廊下に敷かれた畳織りのステンレス。これも建築家・山口氏のアイデアによるもので、神社の参道を歩いているような感覚を生み出しています。こんなところにまで山口氏の空間に対するこだわりが光ります。
廊下の途中に現れる吹き抜けのロビーには、季節の生花が飾られ、壁の書棚には日本の伝統文化、アート、旅のヒントになる本などが並びます。ここでチェックインを済ませ、いよいよ客室へ。
廊下の突き当たりには盆栽が。盆栽は、客室や館内でたびたび登場するMOGANAのアイコン的存在です。
そして、ふと気づくのが、ふわっと漂う心地よい香り。ホテルの立地にちなんで、京都の老舗「松栄堂」の「二条」という名のお香を焚いてゲストをもてなしているそう。やさしい香りに心が癒されます。
“もがな”を叶えるこだわりづくしの客室「MOGANA WHITE」
MOGANAには全23室、6タイプの客室が揃っています。なかでも特別な日に泊まりたいのが、6~8階に1室ずつある「MOGANA ROOM」。WHITE、BLACK、GARDENの3タイプあり、いずれも同じ構造ながらまったく違った雰囲気で、「装いを愉しむ」ことを肌で感じられます。
7階にある「MOGANA WHITE」は、白を基調とした50平米の客室で、大理石の床をはじめ、壁や天井、ベッドやソファなどの調度品もすべて白で統一された明るい空間が広がっています。天井のライティングは直射しないようにパネルをランダムに重ね、木漏れ日が降り注ぐようなやわらかい光を演出しています。このパネルの高さや重ねる位置も、空間が広く感じられるように数ミリ単位で計算されているそう。
客室の家具も山口氏の設計で、香川と岡山の職人によって制作されたオリジナル。ベッドは大人2人が並んで寝返りを打っても余裕のある「サータ」社製のスーパーキングサイズをセレクト。随所にリラックスできる要素が詰まっています。
真っ白な客室の差し色となっているのが盆栽。小さな鉢の中に壮大な自然の景観を創り出す日本が誇る芸術品、盆栽を鑑賞しながら、想像力を遊ばせるのもおすすめです。
また、空間づくりでは小説家・谷崎潤一郎の『陰翳礼讃(いんえいらいさん)』の世界観を大事にしていて、盆栽の奥のすりガラスや窓から差し込む自然光が、季節や時間帯に応じた美しい陰影を描き出します。
客室に入ったら草履に履き替えてリラックス。この草履のテキスタイルは、日本の美意識をモダンに表現するファッションブランド「matohu(まとふ)」によるもの。赤や黒の鼻緒など、部屋の雰囲気に合わせてコーディネートされています。ホテル内はこの草履で行き来できます。
くつろぎの時間を装う銘茶・コーヒー
ソファスペースには季節の生花とともにティーセットが用意されていました。岩手の南部鉄器の急須に添えられた山中漆器の茶筒は、明治41年創業の「我戸幹男(がとみきお)商店」のもの。木地師が一つひとつ丁寧に挽き上げた美しい木目とシルエットが光ります。
まずはソファに座り、「宇治 丸久小山園」の特上煎茶と、京都の老舗そば店「本家尾張屋」を代表するお菓子「そば餅」で一服。
また、コーヒーのドリッパーセットも用意されています。京都のスペシャリティコーヒー豆専門店「AMANO COFFEE ROASTERS」によるMOGANAオリジナルブレンドを、ハンドドリップで丁寧に淹れるコーヒータイム。客室での時間を大切にしながら、ゆっくりと過ごして欲しいという想いが込められています。
そして、愛媛県の「TENファクトリー」の温州みかんジュース、北海道・和寒町(わっさむちょう)の「斎藤農園」のトマトミックスジュースなど、冷蔵庫内のドリンクもフリーで楽しめます。
お部屋のコーナーにはGoogleアシストを内蔵した「バング&オルフセン」のワイヤレススピーカーが置かれ、MOGANAセレクトのBGMが流れています。MOGANAでは心豊かな時間を過ごして欲しいという想いから、客室にテレビはあえて置いていません。好きな音楽を聴いたり、おしゃべりしたり、本を読んだり、ゆったりとした時間を楽しんで。
世界で唯一「SHIGETA」のアメニティを揃えるバスルーム
バスルームは、黒御影石で作られたシックな雰囲気ながら、自然光が差し込み、深い安らぎをもたらしてくれます。天井にはレインシャワーを完備。背中がフィットするように傾斜させた深めのバスタブで、ゆったり肩まで浸かって長湯できるのも魅力です。
シャンプー、トリートメント、ボディウォッシュ、ボディミルクは、パリ7区に本店を構えるオーガニックコスメブランド「SHIGETA(シゲタ)」のもの。
MOGANAにはこれしか考えられない!と何度も交渉を重ねた結果、初めて、ホテルのアメニティ化が実現したそう。SHIGETAのアメニティと出合えるのは、世界中のホテルでMOGANAだけ。ポンプ式のハンドソープもMOGANAのために新たに作られたのだとか。オーガニックのやさしい香りに包まれた上質なバスタイムに、旅の疲れが癒されます。
SHIGETAのクレンジング、化粧水、美容液、乳液のスキンケアセットもうれしいサプライズ。
そして、歯ブラシにまでこだわりが光ります。日本の文様を描いたおしゃれな歯ブラシは、歯科医が設計し、「matohu」がデザインを監修。デザインは全9種類あり、どれに出合えるかはお楽しみ。
歯磨き粉は合成界面活性剤、アルコールフリーで環境にも体にもやさしい「ブレスパレット」。京都らしい京風抹茶のフレーバーで、歯磨きが楽しくなります。
ルームウェアは、金沢を拠点に活動するデザイナー・原嶋亮輔氏にオーダーしたオリジナルデザインのジャパニーズリネン。着込むほどに、生地が育っていくように肌触りのよさが生まれる逸品。作務衣風のトップスとサルエルパンツの組み合わせがリラックス感を誘います。
こだわりは小物置きにまで
ベッドサイドのティッシュボックスも原嶋氏とのオリジナルコラボレーションデザイン。メガネや小物置きとしても活躍してくれます。このほか、革製のアクセサリートレイ、ししおどしを彷彿とさせる「MOHEIM(モヘイム)」のダストボックスなど、MOGANAの客室には「こんなものがあったらいいな」を大切に、オリジナルで製作したり、セレクトしたアイテムが並びます。
そのほとんどは日本各地のデザイナーや職人のもとへ、オーナー自ら足を運んでともに作り上げたものだと言います。MOGANAでしか出合えない日本の優れた技術と美意識が伝わるプロダクトは、使い心地も抜群で、自宅用に購入していくゲストも多いそう。
和モダンな坪庭に面した「MOGANA GARDEN」
3タイプある「MOGANA ROOM」のひとつ、6階の「MOGANA GARDEN」は、「MOGANA WHITE」と同じレイアウトですが、御影石が盛られた坪庭を鑑賞できます。伝統的な坪庭の佇まいと現代的な客室の装いが美しく調和した空間。
窓一面を彩るクチナシの壁面緑化は坪庭を垂直に見立てたもので、初夏には白い花が咲き、秋にはオレンジ色の実をつけ、四季の移ろいを伝えてくれます。この壁面緑化は、いずれの「MOGANA ROOM」でも見ることができます。
日本瓦のシンボルカラーが光る「MOGANA BLACK」
「MOGANA ROOM」のもう1タイプ、8階にある「MOGANA BLACK」は、壁や天井を日本瓦の色で仕上げています。レイアウトやインテリアも「MOGANA WHITE」と同じですが、装う色が変わるだけでぐっとシックな雰囲気に。窓から差し込む自然光が空間を幻想的に彩り、日本の美意識のひとつ、「侘び寂び」の世界観にも通じる凛とした空気を放ちます。
ワイヤレススピーカーも日本瓦の色に合わせてゴールドをセレクト。おもてなしの生花やティーセットもこの部屋のためにコーディネートされています。この日は日本瓦の色彩に映える赤い椿の花が生けられていました。この空間から眺めると、壁面のグリーンもまた違った表情に映るから不思議です。
夕景が美しい「DELUXE BALCONY ROOM」
MOGANAの西側に位置するのがバルコニー付きの「DELUXE BALCONY ROOM」。漆喰をイメージした珪藻土の壁とフローリングの床が、落ち着きと温もりを放つ和モダンな空間になっています。
こちらは55平米とやや広く、MOGANAで唯一3名まで宿泊可能。部屋の奥に収納力の高いウォークインクローゼットが備わっているので、長期滞在にもおすすめです。
西側にあるため、美しい夕景を楽しめるのも魅力。ソファでティータイムを楽しんだり、バルコニーに出て夕陽を眺めたり、外の空気を吸って気分転換したり、思い思いの時間を過ごせます。
アートを飾る床の間を備えた「DELUXE ROOM」
東側に位置するのは「DELUXE ROOM」。バルコニーはありませんが、2m四方のすりガラスからやわらかな自然光が差し込み、温もりのある空間が広がります。
部屋の一角にはアートを飾る床の間が。江戸時代の浮世絵を現代によみがえらせた木版画家・立原位貫(たちはら いぬき)氏の作品『万両』が飾られています。貴重な作品を間近で鑑賞できる贅沢な一室です。
老舗「瓢樹」の懐石料理を部屋食で味わうディナータイム
MOGANAでは客室にいながら名店の味を楽しめるディナー付きの宿泊プランを提供しており、ディナーに大正10年創業の老舗京料理店「瓢樹(ひょうき)」の懐石をいただきました。瓢樹の味を宿で堪能できるのはMOGANAだけ。希望の時間に合わせて届けられるので、出来たてを楽しめます。
この日の献立は、八寸から始まり、土佐醤油で味わう鯛と漬けまぐろの向付、茶碗蒸し、鰤柚庵焼き、茶そば、茶飯など全9品。八寸の瓢箪型の器には、瓢樹名物の濃い黄身色をした半熟玉子をはじめ、菜の花からし和え、板雲丹などが美しく盛り付けられています。
お出汁のおいしさが伝わる甘鯛の椀もののほか、炊合せには京野菜の海老芋、引上げ湯葉など、旬の素材と京都ならではの食材で仕上げる目にも美しい料理が。うずまき模様を描く巻き穴子ひとつとっても料理人の丁寧な仕事が伝わり、客室で誰にも邪魔されず、京の食の醍醐味を堪能できます。
MOGANAには、ほかにも名店の味を客室で味わえるルームサービスが充実していて、おこもりステイを満喫できます。なかでもおすすめなのが、瓢樹オリジナルのタレで作る「うなぎ椀」。セットの味噌汁は、瓢樹のおせち料理でしか味わえない白味噌のお雑煮を、MOGANAのために味噌汁としてアレンジした特別な一品なのだとか。
夜食には、美容と健康に配慮した「薬膳出汁掛け茶漬け」、グルテンフリーの玄米麺を使った「季節の美肌薬膳そば」がおすすめ。少し飲み足りないときにぴったりの、薬膳利き酒師がセレクトした日本酒と薬膳おつまみのセットなども用意されています。
食後はバーで大人な時間を
ディナーの後は、2階にあるバーへ。宿泊ゲストは、ウェルカムドリンクとして無料で1杯楽しむことができます。
バーでは、全長約8mの御影石のカウンター、24金の金箔を貼った天井、盆栽を飾った大人のための静謐な空間に迎えられます。カウンター席に座ると、ライティングによってグラスに添える手が美しく映える粋な演出も。
アルコールメニューはシャンパン、ワイン、カクテルのほか、世界から注目を集めるウィスキー「イチローズモルト」など、ストーリーのあるお酒だけを厳選しています。
ここで味わいたいのが、ウェルカムドリンクとしても提供している「MOGANA signature drinkー梢雫(しょうか)ー」。名古屋に店を構える「BAR chord(バー コード)」のバーテンダー・川合信護氏が、盆栽から着想を得て、トニックシロップをベースに創作したオリジナルカクテルです。
盆栽用語に「新梢(しんしょう)」という今年伸びた枝を指す言葉があり、ローズマリーを新梢に見立てているのが特徴。ローズマリーを火で炙ることにより、香りが立ち、おいしさが深まります。お酒が苦手でもノンアルコールで作ってくれるので、ここだけの1杯をぜひ楽しんで。
また、大切な記念日や誕生日など、特別な日をより印象深く刻みたい――。そんな日にはアニバーサリーケーキ「かさね」が付いたアニバーサリー宿泊プランで予約を。
このケーキは、京都にあるデセールコースとパフェのお店「Ensoleille(アンソレイユ)」がMOGANAのためだけに制作したオリジナルで、ライム、ピスタチオ、抹茶、ホワイトチョコレートなどを重ね、金箔を飾った華やかなデザインが特別な日にぴったり。「かさね」という名前には、着物の襟もとや帯などに見られる「かさね色目」と呼ばれる日本の美意識を表したデザインと、時を重ねる、歳を重ねるといった意味が込められているそう。
アニバーサリープランには、ホテル内の装花を手がける京都・御池にあるフラワーショップ「hirugao」がアレンジする花束、バーでのドリンクとフードプレートのサービスも。記念日のサプライズにこっそり予約してみては。
夜はさらにムードアップ! クールな表情を見せるホテル内を散策
お部屋に戻る前に1階におりてみると、ライティングが夜モードに。フロントでは、京都生まれのアーティスト・古川和美氏の金箔を使用した作品が、照明を落とした空間に幻想的に浮かび上がる景色と出合いました。
長い廊下もよりクールな表情に変化し、突き当たりに飾られた盆栽の緑がさらに際立って見えます。ロビーの映像も、満月の夜は夜空に浮かぶ美しい月の映像を映し出すなど、しっとりとした夜の雰囲気で迎えてくれます。
淡路島の食材を淡路島のうつわで味わう朝ごはん
翌朝の朝食も部屋食でゆっくりと。MOGANAに初めて宿泊するなら、まず味わいたいのが洋食の「Fukiyose~Miketsukuni(御食国)~」。「ふきよせ」とは、色とりどりの木の葉が風でひと所に吹きよせられた風情を表す和歌にも詠まれた言葉で、古くから皇室・朝廷に食材を献上してきた御食国・淡路島(兵庫県)の食材がMOGANAに集められたというストーリーに重ね、生まれたといいます。
うつわも淡路島の土にこだわって創作する「Awabi ware(アワビウェア)」と「樂久登窯(らくとがま)」のオリジナル。淡路島の食材で作られた料理を淡路島のうつわで味わう――。ここにもMOGANAならではのこだわりが感じられます。
朝食は7:30~10:30までの希望の時間にお部屋に用意してくれます。早起きして朝の京都を散歩してからでもよし、ちょっと朝寝坊してブランチ感覚で味わうのもおすすめです。
大皿のメインプレートは、チキンのバルサミコソース、サーモンの香草焼き、野菜のグリルなど盛りだくさん。サイドにはトマトと卵などで作るイスラエル料理の「シャクシュカ」。淡路島産の玉ねぎを加え、クミンなどのスパイスで風味付けしたオリエンタルな味わいです。
京都・北山の人気ベーカリー「吉田パン工房」のパンに、「淡路島 山田屋」のサツマイモとみかんのジャムが添えられていました。季節のスムージーやフルーツなどもあり、ボリューム満点。淡路島の肥沃な大地で育った食材で作る滋味深い料理をお腹いっぱいに堪能できます。
京都の老舗の味が集結した和食の朝食も
和食の「Fukiyose~Yuen(由縁)~」は、祇園の老舗米店「八代目儀兵衛」のブレンド米をストウブで炊き上げたご飯をはじめ、京都の老舗の味が吹きよせられた贅沢な朝食です。連泊する際は、1日目は洋食、2日目は和食と、両方楽しむのもおすすめ。
樂久登窯の大皿には、カレイやサワラといった季節の魚の西京焼き、だし巻き玉子、精進料理の老舗「千丸屋(せんまるや)」の東寺湯葉の炊きもの、慶応年間から朝廷に献上してきた京生麩専門店「麩嘉(ふか)」のお麩の白和え風などが美しく盛り付けられています。
山中漆器の椀に浮かぶのは、麩嘉の手毬麩と千丸屋の東寺湯葉。香り豊かな出汁の風味にほっと心が安らぎます。
「京つけもの 西利(にしり)」の漬物も。箸休めに味わいながら、「あの人に買って帰ろう」という思いが浮かんできます。名店の味に感激したり、六角形のうつわは料理が映えることを発見したり、MOGANAの朝食はおいしさとともにさまざまな気づきを与えてくれます。
宿泊ゲストだけが体験できる京都の寺社貸し切り企画も
MOGANAでは、桜シーズンの高台寺や紅葉シーズンの嵐山宝厳院の貸し切りなど、京都をゆったりと堪能できるさまざまなエクスペリエンスを実施しています。参加できるのはMOGANAに宿泊した人だけで、これらのエクスペリエンス付きの宿泊プランも。京の絶景を独占できる贅沢なこのプラン、見逃すわけにはいきません。
客室のインテリアはもちろん、アメニティの一つひとつからもこだわりが伝わる「MOGANA」。その上質な空間と心温まるホスピタリティに身を委ね、ゆったりと過ごすうちに「またここへ戻ってきたい」という想いがあふれてきます。MOGANAには旅の目的地として訪ねたくなる時間が流れています。大切な人を誘って出かけてみませんか?
MOGANA
- 住所
- 京都府京都市中京区小川通御池下ル壺屋町450
- アクセス
- 京都市営地下鉄「烏丸御池」駅より徒歩約7分、「京都」駅よりタクシーで約15分
- 駐車場
- 2,000円/1泊(要予約)
- チェックイン
- 15:00
- チェックアウト
- 12:00
撮影:福羅広幸 取材・文:室田美々