岩手県北上市
如意輪寺(にょいりんじ)
「如意輪寺(にょいりんじ)」は岩手県中部、北上川東岸の丘陵地にある「国指定史跡 国見山廃寺跡」に隣接した寺院。秋の花・彼岸花が参道の斜面をはじめ、敷地周辺のいたる箇所で鮮やかに咲き彩ります。
豊かな自然に囲まれたのどかな環境で、よく晴れた日は広い青空と燃え立つように赤い彼岸花の美しいコントラストが楽しめます。
- 見頃
- 8月下旬~10月中旬
- アクセス
- JR北上駅より車で約25分
宮城県大崎市
羽黒山公園(はぐろやまこうえん)
かつて千石城(せんごくじょう)があった高台に位置する「羽黒山公園」。春は桜、秋は彼岸花など四季折々の花木が咲き誇り、ピーク時には市内外から訪れる多くの花見客で賑わいます。
丘一面を埋め尽くす彼岸花は、まるで赤い絨毯を敷き詰めたよう。県内随一と言われるほどに圧倒される美しさです。園内には遊具もあり、ファミリーのレジャーや散策にもおすすめ。
- 見頃
- 9月中旬以降
- イベント
- 「羽黒山 彼岸花の里まつり」2024年9月23日
- アクセス
- 東北自動車道「長者原スマートIC」から車で約5分
茨城県行方市
西蓮寺(さいれんじ)
延暦元年(782年)創建と伝えられる古刹で、県指定の天然記念物である樹齢約1000年の大銀杏がシンボルの「西蓮寺」。約2,000平方メートルに渡って約10万本もの彼岸花が見事に咲き誇ります。
大銀杏付近の高台からその姿を一望することも可能。散策路を辿って、里山の風景と観賞を楽しんでみては。夏には約2万本のヤマユリも観賞できます。
- 見頃
- 9月下旬
- アクセス
- 常磐自動車道「千代田石岡IC」から車で約40分
埼玉県幸手市
権現堂公園(ごんげんどうこうえん)
「権現堂公園」を会場に、毎年9月から10月にかけて開催される「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)まつり」。園内を自由に散策しながら、土手一面に咲く約300万本もの彼岸花を観賞できます。
緑あふれる木々に癒され、赤く染め上げられた光景に圧倒される見応え抜群の人気イベント。期間中は峠の茶屋が休まず営業し、飲み物や自家製パンなどの販売も行われます。(内容は変更になる場合があります)
- 見頃
- 9月中旬~10月上旬
- イベント
- 「曼珠沙華まつり」2024年9月21日~10月6日
- 営業時間
- [4月~9月]8:30~19:00
[3月]8:30~18:00
[10月~2月]8:30~17:00
- アクセス
- 首都圏中央連絡自動車道「幸手IC」から車で約10分
埼玉県日高市
巾着田(きんちゃくだ)
「巾着田(きんちゃくだ)」は清流、高麗川(こまがわ)に囲まれた彼岸花の群生地として有名なスポット。開花シーズンには約500万本もの彼岸花が咲き、辺り一面を美しい赤で彩ります。
「巾着田曼珠沙華公園」では日本最大級の彼岸花を楽しむフェスティバルも開催され、地元グルメや特産品の販売やステージイベントが行われます。
- 見頃
- 9月中旬~10月上旬
- イベント
- 「巾着田曼珠沙華まつり」2024年9月18日~10月2日
- 料金
- 500円 ※曼珠沙華開花期間中のみ
- アクセス
- 西武鉄道高麗駅から徒歩約15分
神奈川県大和市
常泉寺(じょうせんじ)
「花のお寺」として親しまれる「常泉寺」は、珍しい白色の彼岸花が有名です。境内の至る箇所に赤色と白色の彼岸花が咲き誇り、埼玉の巾着田、神奈川の日向薬師と並んで「彼岸花関東三大名所」とも言われています。
「かながわ花の名所100選」にも選ばれたみつまたの花をはじめ、一年を通して四季折々の花を楽しめます。境内に数多く祀られている河童像も必見です。
- 見頃
- 9月中旬~下旬
- 営業時間
- 9:00~16:30(入場は16:00まで)
- 料金
- 高校生以上300円、小・中学生150円
- アクセス
- 小田急電鉄高座渋谷駅から徒歩約7分
神奈川県藤沢市ほか
小出川(こいでがわ)
神奈川県中央南部を流れる小出川は、約3kmに渡って数万株の彼岸花が咲く地元でも人気のエリア。緑あふれるのどかな環境で、散歩のコースにもぴったり。
開花シーズンに合わせて「小出川彼岸花まつり」が開催され、小出川沿いにある複数の会場にて見頃の彼岸花が楽しめます。赤色の彼岸花だけでなく、珍しい白・黄・ピンク色の彼岸花が見られる会場も。模擬店も出店され、毎年多くの来場客で賑わいます。
- 見頃
- 9月下旬~10月上旬
- イベント
- 「小出川彼岸花まつり」2024年9月21日
- アクセス
- JR茅ヶ崎駅からバスで「芹沢入口」停下車、徒歩約15分(せりざわ会場の場合)
神奈川県伊勢原市
日向薬師 周辺(ひなたやくし しゅうへん)
いまだ里山風景が残る「日向地区」は、周辺の様々な場所で彼岸花が咲き、その背景に田畑、山、空が広がる、美しい原風景が魅力的なエリア。開花シーズンの秋には周囲で稲刈りの農作業が行われ、のどかな雰囲気に包まれます。
「かながわの花の名所100選」にも選ばれており、写真撮影スポットとしても人気。多くの観光客やフォトクリエイターが集います。
- 見頃
- 9月中旬~下旬
- アクセス
- 小田急線伊勢原駅から日向薬師行きバス
愛知県半田市
矢勝川・新美南吉記念館 周辺(やかちがわ・にいみなんきちきねんかん しゅうへん)
有名な童話「ごんぎつね」の舞台となった「矢勝川」は、まるで童話の世界のような里山風景が広がるのどかなエリア。秋には川に沿って全長約1.5km、およそ300万本以上の彼岸花が一斉に咲き渡り、その幻想的な光景に魅了されます。
開花シーズン中に「ごんの秋まつり」も開催され、矢勝川堤や「新美南吉記念館」周辺にて花嫁行列や紙芝居など、様々なイベントが催されます。
- 見頃
- 9月下旬~10月初旬
- イベント
- 「ごんの秋まつり」2024年9月20日~10月4日
- アクセス
- 名古屋鉄道半田口駅から徒歩約20分(新美南吉記念館まで)
岐阜県海津市
津屋川堤防(つやがわていぼう)
堤防に沿って約3km、10万本ほどの彼岸花が咲き渡る「津屋川堤防」。広大な養老山地を背に、一面を赤で染め上げた美しい彼岸花の赤絨毯を堪能することができます。
晴れた日に川に映り込む彼岸花の姿も美しく、カメラを片手に多くの来訪者で賑わいます。穏やかに流れる川のせせらぎを聞きながら、秋の散策を楽しんでみては。
- 見頃
- 9月中旬~下旬
- アクセス
- 養老鉄道美濃津屋駅から徒歩約10分
京都府亀岡市
穴太寺 周辺(あなおじ しゅうへん)
「穴太寺(あなおじ)」は西国観音霊場二十一番札所であり、京都府の名勝に指定されている美しい庭園で有名な寺院。付近の田畑では畦に沿って多くの彼岸花が咲き乱れ、黄金色の稲とのコラボレーションが見る者を魅了します。フォトクリエイターにも人気のスポットで、朝から夕方まで時間によって異なる表情を楽しむことができます。
- 見頃
- 9月中旬~下旬
- アクセス
- JR亀岡駅からバスで「穴太口」停下車、徒歩約10分(穴太寺まで)
京都府京都市
大原の里(おおはらのさと)
どこか懐かしい田園風景が広がる「大原の里」。京都を代表する彼岸花の名所のひとつで、田んぼの畦や川べりに彼岸花の群生が鮮やかに咲き誇ります。「寂光院」や、苔が美しい「三千院」などの観光名所もあるので、秋の京都旅行の際に訪れてみては。
- 見頃
- 9月下旬~10月初旬
- アクセス
- 名神高速道路「京都東IC」から車で約1時間
奈良県御所市
葛城一言主神社 周辺(かつらぎひとことぬしじんじゃ しゅうへん)
「葛城一言主神社(かつらぎひとことぬしじんじゃ)」は、推定樹齢1200年のイチョウの木がシンボルの神社。神社の前から九品寺周辺にかけてのどかな田園風景が広がり、彼岸花の群生と稲穂の見事な景観を楽しめます。
棚田や土手、畦などでも、多くの彼岸花が見られ、緑色とのコントラストが鮮やかです。
- 見頃
- 9月中旬~9月下旬
- アクセス
- 近鉄御所駅から御所市コミュニティバスで「森脇」停下車、徒歩約10分
奈良県宇陀市
仏隆寺(佛隆寺)(ぶつりゅうじ)
嘉祥3(850)年に創建したといわれる古刹「仏隆寺(ぶつりゅうじ)」。門前には樹齢約900年の山桜があり、敷地内のいたるところに彼岸花が咲き乱れます。本堂へと続く参道では、石段の両脇から彼岸花の群生がお出迎え。近くには水車もあり、原風景が残る緑豊かな環境の中で風情ある景色を静かに堪能できます。時には、珍しい白色の彼岸花が見られることも。
- 見頃
- 9月中旬
- 営業時間
- 9:00~16:30
- 料金
- 入山料200円
- アクセス
- 近鉄榛原駅からバスで「高井」停下車、徒歩約40分
滋賀県高島市
桂浜園地(かつらはまえんち)
高島市内の湖岸や田園など、いたるところに咲いている彼岸花。その中でも「桂浜園地」は、多くの彼岸花が群生していることで有名な湖畔エリアです。
春はハマダイコンが見事に咲き誇り、秋は琵琶湖を背景に彼岸花が美しく咲き広がります。その様子は、まるで真っ赤な絨毯を敷いたよう。美しい風景が望めるフォトスポットとして近年人気が高まりつつあります。
- 見頃
- 9月中旬~下旬
- アクセス
- JR近江今津駅からタクシーで約10分
福岡県うきは市
つづら棚田(つづらたなだ)
「つづら棚田」は、山あいに広がる原風景と約50万本の彼岸花が堪能できる名所のひとつ。農水省の「日本棚田百選」にも選出されており、四季折々の景観が楽しめます。
開花シーズンには「棚田inうきは彼岸花めぐり&ばさら祭」が開催され、山間部の特産物を販売。市内外から訪れる多くの観光客で賑わいます。
- 見頃
- 9月中旬
- イベント
- 「棚田inうきは彼岸花めぐり&ばさら祭」2024年9月21日~23日
- アクセス
- 大分自動車道「杷木IC」から車で約30分
福岡県八女市
ヨシビ棚田(よしびたなだ)
棚田の斜面を埋め尽くすように彼岸花が咲き渡る「ヨシビ棚田」。山の緑色と稲穂の黄色、畦に咲く彼岸花の赤色が美しく調和した見応えのあるスポットです。自然の美しさを感じる農村風景が穏やかに広がります。
鹿やイノシシよけの柵がありますが、開花シーズンに限り中に入ることができ、県内外からカメラを片手に多くの見物客が訪れます。
- 見頃
- 9月中旬~下旬
- アクセス
- 九州自動車道「八女IC」から車で約50分
佐賀県小城市
江里山の棚田(えりやまのたなだ)
「江里山の棚田」は天山山系の中腹、標高約250mに広がる棚田で「日本の棚田百選」、「全国農村景観百選」、さらに「22世紀に残す佐賀県遺産」にも選ばれた美しい景観を堪能できるスポット。
開花シーズンは渋滞が起こるほどに人気で、観光客やフォトクリエイターで賑わいます。畦道を彩る真っ赤な彼岸花はもちろん、珍しい白色や黄色の彼岸花が咲くことも。
- 見頃
- 9月中旬~9月下旬
- イベント
- 「江里山ひがん花まつり」2024年9月22日
- アクセス
- JR小城駅から車で約20分
大分県竹田市
七ツ森古墳(ななつもりこふん)
約20万本と言われる彼岸花の群生が600坪ほどの広さに咲き誇る「七ツ森古墳」。映画のシーンに登場したことで、ますますその人気を高めています。 手入れされた箇所もありますが、群生の多くは野生の彼岸花です。
開花シーズンには毎年「七ツ森彼岸花祭り」が開催され、神楽の奉納などが行われるほか野菜なども販売されます。
- 見頃
- 9月中旬~9月下旬
- イベント
- 「七ツ森彼岸花祭り」2024年9月15日
- アクセス
- JR豊後竹田駅から車で約15分
熊本県山鹿市
番所の棚田(ばんしょのたなだ)
「番所の棚田」は八方ケ岳の山麓に位置する、200枚ほどで構成された棚田です。「日本の棚田百選」のひとつであり、九州でも有数の彼岸花の名所として知られ、色鮮やかに咲き並ぶ彼岸花を見ることができます。
古い家並みや石垣が残っており、懐かしい故郷を思わせるのどかな農村風景が望め、「第二回県農村景観コンクール」では大賞に選ばれました。
- 見頃
- 9月中旬~下旬
- アクセス
- 九州自動車道「菊水IC」から車で約1時間
宮崎県西諸県郡高原町
皇子原公園(おうじばるこうえん)
「皇子原公園(おうじばるこうえん)」は標高約400mに位置し、中心に皇子原神社がある自然公園です。秋分の日には「ヒガンバナまつり」が開催され、宮崎県内で最も多いと言われる彼岸花の赤絨毯を斜面に見ることができます。上に登ると東屋やベンチがあり、木陰から彼岸花を眺めることも。自然に囲まれながら、心地よい観賞の時間が過ごせます。
- 見頃
- 9月中旬~下旬
- イベント
- 「皇子原公園ヒガンバナまつり」2024年の開催は中止
- 営業時間
- 8:30~17:00
定休日:毎週木曜(4月~10月は無休)
- アクセス
- 宮崎自動車道「高原IC」から車で約10分
長崎県大村市
鉢巻山展望所(はちまきやまてんぼうじょ)
雲仙や西海橋を背景に、眼下には大村湾が広がる360度のパノラマ風景が魅力的な「鉢巻山展望所」。朝日や夕日のベストスポットとして有名ですが、秋には約100万本の彼岸花が辺り一面に咲き誇る花見スポットとしても人気です。赤色の彼岸花のほか、珍しい白色やクリーム色の彼岸花も咲き、色とりどりに見る者を楽しませてくれます。
- 見頃
- 9月中旬~下旬
- アクセス
- 長崎自動車道「大村IC」から車で約20分
※掲載画像は過去の開花時のものです。
※掲載内容は公開時点のものです。ご利用時と異なることがありますのでご了承ください。