【2023年最新】渋谷観光14選！流行りの最新スポットやグルメ情報も

世界の駅別乗降客数ランキングで第2位を誇る街・渋谷。近年では「渋谷スクランブルスクエア」や「渋谷パルコ」など新しくオープンした複合施設が建ち並び、若者のファッション・カルチャーや流行の中心地として再び注目を集めています。

2019年11月1日、渋谷駅前に誕生した「渋谷スクランブルスクエア」。地下2階～45階＋屋上からなる複合施設で、高さは約229.7メートルと渋谷駅周辺の高層ビルの中でもトップクラスです。

商業施設は地下2階～14階の部分にあたり、全213店舗のショップやレストランが軒を連ねています。館内は広々とした空間が広がり、ファッションフロアは路面店のようなおしゃれな雰囲気が特徴です。

レストラン・食品フロアには、渋谷・関東初出店の店舗や、新業態店舗が多数。60年以上スペイン・マドリードの市民に愛されてきたスパニッシュレストラン「Josē Luis」など7つの日本初出店店舗も！また、14階～45階の移行空間「SKY GATE」屋外展望空間「SKY STAGE」、46階の屋内展望回廊「SKY GALLERY」の3つのゾーンからなる「SHIBUYA SKY」が併設。地上約230mから360度のパノラマで渋谷の街を見渡せます。

2016年より一時休業していた渋谷パルコ。2019年11月22日に、ファッション・アート＆カルチャー・エンターテイメント・フード・テクノロジーの5つのコンセプトからなる新生「渋谷パルコ」としてリニューアルオープンしました。

出店テナントは全193店舗。グッチやロエベなどハイブランドが路面店のように並ぶ1階フロアや、オープン時は毎日数時間待ちになり話題となった「Nintendo TOKYO（ニンテンドートウキョウ）」や「ポケモンセンターシブヤ」、女性を中心に人気の「刀剣乱舞万屋本舗」など、ジャパンカルチャーに特化した6階フロア、映画館＆劇場を備える8階フロアなど、階によってがらりと雰囲気が異なるのが特徴です。

また、「食・音楽・カルチャー」がコンセプトの地下1階は、21店舗の飲食店、レコードショップ、フェスグッズショップなどが「ごちゃ混ぜ」になったまさにカオスな空間が広がります。

2020年に旧・宮下公園の跡地に誕生したMIYASHITA PARK（ミヤシタパーク）。全長約330mの建物内に高級ブランドショップやレコード店など約90店舗が集まっています。ショッピングを楽しんだ後は、ミヤシタパーク直結の公園型ライフスタイルホテル「ｓｅｑｕｅｎｃｅ　ＭＩＹＡＳＨＩＴＡ　ＰＡＲＫ」で、東京の雰囲気を存分に味わいましょう。

屋上にあがると、憩いの場所である約1,000平米の芝生が目の前に広がります。喧噪から離れてゆったりとした時を過ごすことができるかも。アクティブに行動したい方は、ボルダリングやスケートにも挑戦してみましょう。

また、ミヤシタパークの１階にある「渋谷横丁」では、北海道から沖縄まで日本全国のご当地グルメを味わえます。イベントや祭りの企画も多く毎日賑わいます。

「渋谷に訪れる全ての人々の幸福を大きく膨らませていきたい」という思いで名付けられた複合ビル「渋谷フクラス」は、2019年11月に渋谷駅西口にオープン。成熟した大人たちをターゲットに生まれ変わった「東急プラザ渋谷」全69店舗を中心に、商業・オフィスが集結します。

中でも見どころは、17階にオープンした渋谷の街を一望できるルーフトップガーデン「SHIBU NIWA」。日本初出店の総合エンターテイメントレストラン「CÉ LA VI」をはじめとするレストランやカフェで食事を楽しみながら、スクランブル交差点や渋谷の街並みを眺めるラグジュアリーな時間を過ごせます。

また、1階には外国人スタッフが観光コンシェルジュを務める観光案内施設「shibuya-san（シブヤサン）」や、羽田空港・成田空港を行き来する高速リムジンバスが乗り入れるバスターミナルなど、渋谷観光をサポートする施設が揃っているのもうれしいポイントです。

渋谷の文化・情報を発信する新しいランドマークとして2012年にオープンした「渋谷ヒカリエ」。渋谷駅直結の好立地にあり、JR・地下鉄を問わず雨の日でも濡れずに行くことができます。ファッションやコスメのほかに、レストランやカフェ、ミュージカル劇場「東急シアターオーブ」などを備える複合商業施設で、6つのエリアに分かれています。

また、訪れた際に注目してほしいのがトイレ。オンオフ、日常と非日常など気持ちを切り替える場所という意味を持つ「スイッチルーム」をコンセプトに、「日本一のトイレを作ろう」と女性スタッフが集結して誕生したのだそう。フロアごとにデザインやBGMが異なり、トイレとは思えない空間はテンションが上がること間違いなし！ホコリをはらってくれる「エアシャワーブース」や広々としたメイクルーム、フィッティングルームなどを備えており、細やかな気配りを感じます。

旧東横線渋⾕駅の線路跡地などを開発し、2018年9月に誕生した「渋谷ストリーム」。約30店舗の飲食店のほかに、ホテルや約700人を収容できるイベントホール、オフィスなどを備えた大規模複合施設です。

大きく開けた1階は広場になっており、行き交う人々を眺めながらゆったりと食事を楽しめます。特に、120種類以上のお酒を楽しめる「カクウチ・ベース POP UP SHIBUYA」は要チェック！

「Shibuya Custom Street」がコンセプトの2階には、イタリアンやフレンチ、和食、エスニックなどさまざまな飲食店が並びます。新ブランドや渋谷初出店の店舗も多いので、リサーチしてから行くのがおすすめです。

JR渋谷駅のハチ公口を出てすぐに鎮座する「ハチ公像」。1920年代に、主人が仕事から帰ってくるのをこの場所で待ち、病気で亡くなった後も9年間待ち続けていたという秋田県のハチ公がモデルになっています。

現在は渋谷駅の最も有名な待ち合わせ場所として知られており、連日多くの人がハチ公の周りに立っています。渋谷スクランブル交差点が目の前にあり、渋谷センター街や渋谷パルコ方面に行きやすい立地のためどの時間帯でも混雑していますが、特に夕方以降はさらに混雑するので、ゆっくりハチ公像を眺めたり写真に収めたりしたいなら日中がおすすめです。

休日には約35,000人が訪れるという、渋谷のお買い物スポット。若者に人気のファッションブランドを中心に、アクセサリーショップやコスメ、カフェやレストランなど100店舗以上が集います。

以前はギャル系ブランドの印象が強い109でしたが、現在はかわいい系からカジュアル系、セクシー系など、フロアによってテイストの違うファッションが並んでいるのも見どころのひとつ。激安アイテムを揃えた店もあり、掘り出し物探しを楽しむのもおすすめです。

中でも話題なのが、2019年6月にオープンした日本初のいちご飴専門店「Strawberry Fetish」。お祭りなどで見かけるいちご飴をベースに、トッピングでアレンジを加えるのが人気です。ドリンクやケーキにもいちごが使われており、いちごだらけの空間はSNS映え間違いなし！

渋谷スクランブル交差点を越えた先にある、若者文化やファッション、音楽が集う渋谷の中心地。渋谷駅前のアーケードエリアからはじまり、宇田川通りを中心として、文化通りから道玄坂通りまで広範囲に渡ります。

渋谷センター街では、この範囲をAからFまで6つのブロックに分けており、それぞれに多彩なショップや飲食店が軒を連ねています。テイクアウトの店も多くあり、食べ歩きを楽しむのもおすすめです。

ファストファッションやチェーン店が集うメインストリートでは、スピーカーから話題の音楽が流れ、歩いているだけでうきうきとした気分になれそう！東急ハンズやロフト、渋谷パルコなどの大型店舗もこの渋谷センター街にあります。

1回に1,000人以上が横断し、世界で最も交通量が多いと言われている東京の象徴的な場所「渋谷スクランブル交差点」。10本の車線と5本の横断歩道が交わり、青信号になった途端一斉に交差点を渡る人々の姿は圧巻で、海外の観光客からも高い人気を誇っています。

交差点の周囲を囲むビル群には大型ビジョンが設置され、話題の商品や映画、アニメなどの告知が行われる場所としても人気。ビル群と行き交う人々のコラボレーションに思わず写真を撮りたくなりますが、あっという間に信号が変わるのでさっと済ませて渡りましょう。大みそかのカウントダウン、10月末のハロウィンなどのイベント時には、通行が困難になるほど大勢の人が訪れます。

渋谷でプラネタリウムを楽しめる「コスモプラネタリウム渋谷」は、渋谷区文化総合センター大和田の中にあります。惑星のパネルに12星座をチョークアートで表現した展示やかおはめパネルなど、天体について楽しく学べる展示が満載。

プラネタリウム番組は、その日の客層によって解説員が言葉を選んで話すため、大人だけでなく子どもも楽しめる内容。個性豊かな解説員たちによる解説が楽しめ、同じ番組でも解説員によって内容が異なるのも魅力のひとつです。座席は全て自由席になっており、全てリクライニング仕様。寝転がるような姿勢でゆったりと星空を満喫できます。

また、プラネタリウムは貸し切りも可能で、星空観察だけでなくプロポーズやアーティストのライブ、ファッションショーなど多種多様のアクティビティが楽しめます。

JR渋谷駅から徒歩約12分という好立地にあり、約5,012平方メートルの広大な敷地を持つ「鍋島松濤（なべしましょうとう）公園」。大都市の中で自然を感じられる、まさに「都会のオアシス」のような場所です。

園内には貴重な自然湧水地や水車、水車小屋があり、運がよければ甲羅干しをするカメや水遊びをする鴨たちの姿が見られることも。池の付近に設置されたベンチに座り、ゆったりと自然を眺めて過ごすのもおすすめです。また、すべり台やブランコ、砂場など遊具が設置されたエリアもあり、特にコンパクトサイズのすべり台は子ども達に大人気！

渋谷のお花見スポットとしても有名で、桜の時期には大勢の花見客で賑わいます。

一人で静かにゆったりと過ごしたいなら、渋谷駅から徒歩約5分に位置する「こもれび大和田図書館」がおすすめ。館内は3階までの高い吹き抜けと大きな窓が備わる開放的な空間で、スタイリッシュなデザインの本棚やテーブル、椅子が並ぶ閲覧スペースは、ガラス張りの窓から太陽の光が差し込み、絵画のような光景が広がります。

一般書は約45,000冊、児童書は約13,000冊と所蔵資料も豊富。手続きなしで誰でも利用できるほか、東京都内在住・在勤・在学の方は、本を借りることもできます。

また、図書館が入っている「渋谷区文化総合センター大和田」は、こども科学センター「ハチラボ」やプラネタリウムも備えており、合わせて利用するのも◎。

都内を中心に全国に13店舗を構えるコワーキングスペース「コインスペース」。渋谷にあるのは渋谷マークシティ店や渋谷モディ店など全5店舗。そのうちの4店舗が会員登録不要で気軽に利用できます。

どの店舗も渋谷駅から近く、利用料金は12～15分/100円と格安！全席に電源・Wi-Fiを完備し、無料のウォーターサーバーを設置しているなど、うれしいポイントが多数。テーブルや椅子もスタイリッシュなデザインでまとめられており、居心地のいい空間が広がります。

どの店舗も飲食の持ち込みがOKなので、近くのカフェで飲み物を買って訪れるのも◎。ちょっと時間が空いたとき、スマホの充電やカフェ代わりに立ち寄ってみては。