※このランキングは、2018年11月30日(金)10:30 ~12月9日(日)23:59に実施した「初詣投票企画」の票数を元に掲載しています。(投票総数:7,046票)
【997票】
2000年の歴史をもつ日本の神社の中心で、内宮は日本人の総氏神である天照大御神をお祀り。五十鈴川ほとりの広い神域には御正宮をはじめ、日本古来の建築様式の宮社が立ち並んでいます。
【ご利益】家内安全、事業繁栄、開運、安産など
【613票】
国譲りや因幡の白兎神話の神話の主人公、大国主大神を祀る神社。縁結びの神としても親しまれています。国宝指定の本殿、日本最大級の大しめ縄、神楽殿など、いづれも壮観で見ごたえがあります。
【ご利益】縁結び、開運、安産、厄除けなど
【416票】
推古天皇の御代の創建とされる。宮島は神の島として崇めらており、潮の満ち引きがある海に社殿を建立。優美な寝殿造りの社殿は平清盛によるもの。沖に立つ大鳥居を含め、世界遺産に登録されてます。
【ご利益】国家鎮護、海上交通安全、必勝祈願、家内安全など
【352票】
農耕の神である稲荷神を祀る全国約3万社にものぼる稲荷神社の総本宮です。本殿後の稲荷山には多数の祠や塚が点在し、朱塗りの鳥居がいくつも続く千本鳥居がつづいています。
【ご利益】五穀豊穣、商売繁昌、家内安全、学業成就など
【326票】
全国の天満宮の総本社といわれる太宰府天満宮。学問の神様、菅原道真をお祀りしています。現在の本殿は天正19(1591)年に小早川隆景の寄進によるもので、国の重要文化財に指定されています。
【ご利益】受験合格、学業上達、就職成就、厄除けなど
【316票】
明治天皇と昭憲皇太后を祀る明治神宮。大正9(1920)年創建され、約70万平方メートルに、献木365種・約10万本により造成された豊かな森が広がっています。2020年に鎮座百年となります。
【ご利益】皇室弥栄、世界平和、家内安全、交通安全など
【302票】
源頼朝公が創建して以来、昔も今も鎌倉の象徴として親しまれています。本殿は、文政11(1828)年、将軍徳川家斉の造営による代表的な江戸建築で、若宮とともに、国の重要文化財に指定されています。
【ご利益】勝運、商売繁盛、縁結び、交通安全など
【298票】
成田のお不動様と親しまれ、年間約1,000万人もの参拝者が訪れる名刹。境内には、弘法大師開眼の本尊・不動明王を祀る大本堂や、国重要文化財に指定された建造物などが荘厳に立ち並んでいます。
【ご利益】厄除け・交通安全・商売繁盛・家内安全など
【286票】
推古36(628)年にご本尊が示現したという縁起をもつ、都内最古の寺院。聖観音宗の総本山で、本堂に聖観世音菩薩(御秘仏)をお祀り。総門にある「雷門」はの松下幸之助の寄進によるものです。
【ご利益】商売繁盛・家内安全・学業成就など
【242票※同率票数】
三種の神器である“草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)”を祀る、由緒ある神社。約6万坪の境内には、刀剣や日本書紀などの国宝・重要文化財を含む約6,000点を収蔵展示する宝物館もあります。
【ご利益】厄除け、家内安全・開運招福、無病息災など
【242票※同率票数】
厄除け疫病退散商売繁昌のご利益を授かれる神社として親しまれる、京の町の守り神。全国の祇園社の総本社で、素戔嗚尊、櫛稲田姫命、八柱御子神がご祭神。「祇園さん」の名で親しまれています。
【ご利益】厄除け、家内安全、病気平癒、良縁成就など
【231票】
徳川家康を祀り、元和3(1617)年に2代将軍秀忠によって創建、3代将軍家光によって大造替。400年以上の歴史をもち、世界文化遺産にも登録された江戸時代初期の華麗な建築美が見られます。
【ご利益】家内安全、身体健全、商売繁盛、厄除開運など
【222票】
桓武天皇を祭神とし、平安遷都1100年の明治28(1895)年に創建。のちに孝明天皇をお祀りしています。白砂を敷きつめた境内に建つ、朱と緑の社殿が美しい。10月22日の時代祭が有名。
【ご利益】厄除け、家内安全、商売繁盛、心願成就など
【194票】
創建2000年余りの歴史をもち、奥社、中社、宝光社、九頭龍社、火之御子社の5社からなる名刹。岩屋に篭った天照大神を外へ出させた「岩戸伝説」が伝わる場所で、岩戸開きの神々がご祭神です。
【ご利益】心願成就、開運厄除、縁結び、開拓など
【187票】
大治3(1128)年に開創。厄除弘法大師を御本尊にお祀りする、真言宗智山派の寺院。「厄除けのお大師さま」として親しまれており、毎日、護摩祈祷が行われています。参道から聞こえる飴切りの音も名物です。
【ご利益】厄除け、家内安全、商売繁盛、健康長寿など
【170票※同率票数】
全国に約2,300社ある住吉神社の総本社。住吉大社のご祭神が海中より出現されたことから、航海の守護神として崇敬をあつめています。また、祓、和歌、農耕・産業、弓、相撲の神様をお祀りしています。
【ご利益】海上守護・交通安全・商売繁盛・家内安全など
【170票※同率票数】
高野山内には117もの寺院があり、その本坊が総本山金剛峯寺。境内には堂々とした主殿をはじめ勅使門、経堂などが立ち並びます。主殿の各所を彩る狩野派の画家の襖絵が見事です。
【ご利益】厄災消除、交通安全など
【168票】
全国唯一の「八方除」の信仰で有名な神社。古くは、源頼朝、武田信玄、徳川家代々からも崇敬され、現在では全国から崇敬者が集まる名刹。自然豊かな境内には、茶屋や資料館も併設されています。
【ご利益】八方除け、厄除け、方位除け、開運招福など
【166票】
学問の神様・菅原道真公を祀る、全国天満宮の総本社といわれるお社。天神信仰発祥の地として崇敬され、現在では、学業成就・武芸上達・災難厄除の神様として厚く信仰されています。
【ご利益】学業上達、芸道上達、心願成就、厄除けなど
【155票】
江戸の総鎮守として1300年の歴史をもつ神社。将軍様から庶民まで江戸のすべてを守護。現在では、東京―神田、日本橋、秋葉原、大手町など108の町々の総氏神様として崇敬されています。
【ご利益】縁結び、夫婦和合、商売繁昌、除災厄除など
滋賀県大津市
【21】比叡山延暦寺
【150票】
伝教大師 最澄が開いた天台宗の総本山。東塔、西塔、横川の三塔十六谷からなり、比叡山に数百の堂や伽藍が点在。1200年の歴史と伝統が高く評価され、ユネスコ世界文化遺産に登録されています。
【ご利益】無病息災、商売繁盛、開運、厄除けなど
茨城県鹿嶋市
【22】鹿島神宮
【145票】
鹿島神社の総本宮。今から二千数百年前に創祀されたと伝えられる古社。武道の神さま、武甕槌大神をお祀りする神社で、香取、息栖とともに東国三大社のひとつとして知られています。
【ご利益】地震災難除、武道上達、開運厄除、除災招福など
神奈川県足柄下郡
【23】箱根神社
【136票】
天平宝字元(757)年、箱根大神の神託により万巻上人が創建して以来、関東総鎮守として崇敬される名社。境内には九頭龍神社の新宮もあり、芦ノ湖や老杉並木等の豊かな自然に囲まれています。
【ご利益】心願成就、開運厄除、縁結び、子宝・安産など
兵庫県神戸市
【24】生田神社
【103票】
神戸市街地近くにある、日本書紀にも記述がある由緒正しき神社。恋愛成就の神様としても知られる、稚日女尊を祭神としています。境内の生田の森は、枕草子などの書物にも記されています。
【ご利益】恋愛成就、良縁成就、安産祈願など
東京都千代田区
【25】日枝神社
【101票】
創建約800年。皇城の鎮・東都鎮護の社。江戸城の守り神・徳川将軍家の産土神として崇敬されてきました。江戸三大祭りのひとつとして知られる「山王祭」が行われる神社としても知られています。
【ご利益】厄除け、子授け、安産、縁結び、社運隆昌など
宮城県仙台市
【26】大崎八幡宮
【99票】
慶長12(1607)年に伊達政宗により建立。仙台総鎮守であり、十二支の神を信仰する習俗においては、乾(戌亥)の守護神として崇敬されています。桃山建築様式の社殿は国宝。
【ご利益】厄除け、除災招福、必勝、安産など
埼玉県秩父市
【27】秩父神社
【72票】
この地の総社として信仰を集める。社殿は1592年に徳川家康が奉納したもの。名工・左甚五郎作の「つなぎの龍」「子育ての虎」の社殿彫刻をはじめ、例祭として行われる秩父夜祭が有名です。
【ご利益】厄除け、必勝祈願、家内安全、商売繁盛など
兵庫県神戸市
【28】湊川神社
【70票】
神戸三大神社のひとつ、湊川神社には南北朝時代の名将、楠木正成公が祀られています。拝殿の見事な天井画は、全国著名画家から奉納されたもの。国指定史跡でもある、殉節地や御墓所も境内にあります。
【ご利益】開運招福、厄除け、家内安全、心願成就など
群馬県高崎市
【29】榛名神社
【63票】
榛名山の中腹に位置し、約1400年の長い歴史をもつ神社。本殿と神楽殿、国租殿ほか3棟は国の重要文化財に指定されており、奇岩巨石が並ぶ参道の矢立杉は国の天然記念物です。
【ご利益】商売繁盛、心願成就、五穀豊穣、縁結びなど
東京都台東区
【30】今戸神社
【54票】
浅草七福神のひとつ。幸福、高禄、長寿の神様である「福禄寿」をお祀りしています。東京下町八社の縁結びの神様、招き猫発祥の地、沖田総司終焉の地としても知られる神社です。
【ご利益】良縁祈願、家内安全、商売繁盛など
番外編
沢山の投票と共に「その他に訪れてみたい寺社」を皆様に記入頂いた結果、『地元のお寺・神社の参拝は欠かせない』との意見と共に、全国の各地の寺社へ投票がありました。なかでも、投稿の多かったお寺・神社を【番外編】として発表いたします。
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東日本<番外編>
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- <北海道>
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北海道神宮
大国魂神・大那牟遅神・少彦名神・明治天皇をお祀り。境内には樹齢100年を超えるハルニレやカツラの大木が茂り、春は桜の名所としても有名です。
周辺のホテル・旅館
- <宮城県>
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塩竈神社
創建1,200年以上という歴史と、奥州一宮としての格式を誇る神社。海上安全、大漁、家内安全、安産守護などの神様として信仰されています。本殿や拝殿は国の重要文化財に指定。
周辺のホテル・旅館
- <栃木県>
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佐野厄除け大師
関東三大師の一つ、春日岡山惣宗寺。天台宗の名僧、慈恵大師を祀るところから元三大師と呼ばれていましたが、厄払い祈願で訪れる人が増え、佐野厄除け大師の名で知られています。
周辺のホテル・旅館
- <埼玉県>
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武蔵一宮氷川神社
武蔵一宮として関東一円の信仰を集める神社。約2kmの参道の中程に木造では木造では関東最大級の高さを誇る鳥居がそびえます。正月には参拝者200万人以上が訪れ賑わいます。
周辺のホテル・旅館
- <千葉県>
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香取神宮
全国約400社の香取神社の総本社で、関東を代表する神社のひとつ。付近は杉の巨木が杜を形成していて神秘的な雰囲気が漂います。重厚な構えの本殿・楼門は国指定の文化財。
周辺のホテル・旅館
「香取神宮」を含む1泊2日モデルコース
- <長野県>
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諏訪大社
諏訪大社は諏訪神社の総本社で、諏訪湖周辺に4つの境内地をもつ神社。本殿を持たず、秋宮は一位の木、春宮は杉の木を御神木とし、上社は本宮背後にある守屋山が御神体。
周辺のホテル・旅館
「諏訪神社」周辺の観光スポット
- <静岡県>
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三嶋大社
源頼朝が源氏再興を祈願した社として有名。御祭神を三嶋大明神と称して、大山祇命、積羽八重事代主神、御二柱の神をお祀りしています。国宝「梅蒔絵手箱」や刀剣など宝物を所蔵し、一部を展示公開もしています。
周辺のホテル・旅館
「三嶋大社」周辺の観光スポット
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西日本<番外編>
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- <愛知県>
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豊川稲荷
日本三大稲荷の一つ。嘉吉元(1441)年、東海義易禅師が妙厳寺を開創した際、境内に鎮守として豊川吒枳尼真天(だきにしんてん)を祀ったのがはじまりと伝えられています。
周辺のホテル・旅館
- <奈良県>
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春日大社
768年に平城京の守り神として創建。奈良公園内にある神社で、ユネスコの世界遺産「古都奈良の文化財」のひとつとして登録されています。朱塗り社殿を囲む回廊には1,000基もの釣灯籠が並ぶ。
周辺のホテル・旅館
- <奈良県>
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橿原神宮
神武天皇と皇后を祭神として明治23(1890)年に創建。本殿は京都御所の内待所、文華殿は織田家の藩邸を移築したもので、いずれも国の重要文化財に指定されています。
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- <和歌山県>
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熊野本宮大社
熊野詣の人々があこがれ旅した熊野の神の社。熊野三山の一つで全国の熊野神社の総本宮。鬱蒼とした杉木立が周辺を囲み、信仰の地にふさわしい厳粛な雰囲気に満ちています。
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熊野古道を歩いて「熊野本宮大社」参拝(おすすめのルートと周辺観光)
- <大分県>
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八幡総本宮 宇佐神宮
全国に4万を超える八幡社の総本宮で創建は神亀2(725)年。本殿は江戸後期に造営されたままの檜皮葺きの「八幡造り」で、白壁に朱塗りの柱も美しく、国宝に指定されています。
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- <鹿児島県>
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霧島神宮
天孫降臨神話の主人公、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)をお祀り。手水舎付近に樹齢約800年の大杉のご神木があり、その先に荘厳な朱塗りの本殿があります。桜や紅葉の名所としても有名。
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ちょっと気になる!初詣にまつわる疑問
Q.神社とお寺、どちらに行けばいい?
A.どちらでも構いません日本には神仏習合の信仰の歴史があるためで、どちらに詣でても、もしくは両方に詣でても構いません。ランキングの結果にもあるように、神社・お寺とも初詣の参拝先として親しまれているようですね。
Q.初詣はいつまでに行けばいい?
A.決まりはありませんが「松の内」がひとつの目安地域などによっても異なりますが「三が日に行く」、もしくは「松の内に行く(1月7日まで/関西では1月15日まで) 」という考えが一般的なようです。遅くとも節分までには行きたいところでしょうか。
Q.お賽銭の額は多い方がいい?
A.気持ちが大事。自分の払える範囲で大丈夫そもそもこの「お賽銭」、本来は意味は「日々の感謝の気持ちを神様に伝えるためにさしあげるもの(神社)/自分の欲を捨てる修行のひとつ、お布施にあたるもの(お寺)」であり、願い事の対価ではありません。「5円玉が縁起が良い」「10円玉1枚は遠縁になる」など金額にまつわる迷信も語呂合わせなどからきているので、こだわってもこだわらなくても大丈夫。なお、TVなどで賽銭箱に勢いよくお賽銭を投げる光景を目にしますが、これはマナー違反。仕方がない場合もありますが、出来るだけ丁寧に入れるように心がけましょう。
Q.初詣の参拝の作法は?
A.通常の参拝の時と同じ。ただし、神社とお寺では作法が異なるのでご注意を知っているようで実は知らない参拝の作法。まず覚えておきたいのは神社とお寺では参拝作法が異なるということ。代表的なものとしては、神社は「二拝二拍手一拝(二礼二拍手一礼)※神社によっては独自の拝礼作法がある場合も」で祈願しますが、お寺では柏手を打たず静かに手を合わせるのみ。意外と知らない人も多いのでご注意を。服装に関しては、参拝のみであれば普段通りでも問題はありませんが、帽子やサングラスなどは外しましょう。
一般的な参拝の作法
神社への参拝の作法 | |
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1 | 鳥居の前で一礼。参道の中央(神様の通り道といわれている)を避けて歩く |
2 | 「手水舎」にて心身を清める |
3 | 拝殿の前に進み、軽く一礼 |
4 | お賽銭を賽銭箱に入れ、鈴を鳴らす |
5 | 「二拝二拍手一拝(二礼二拍手一礼)」で拝礼 ※下段を参照 |
深く2回礼をする【二拝】 | |
手のひらを合わせ、右手を少し下にずらし2回拍手をする【二拍手】 | |
両手をきちんと揃え、祈願する | |
最後にもう1度深く礼をする【一拝】 |
お寺への参拝の作法 | |
---|---|
1 | 山門の前で軽く一礼 |
2 | 「手水舎」にて心身を清める |
3 | 線香を焚く香炉があれば、線香を焚き煙で身を清める |
4 | 本堂へ参る |
5 | お賽銭を賽銭箱に入れる |
6 | 一礼し胸の前で「静かに合掌」する |
7 | 一礼して退く |
手水舎での作法 | |
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1 | ひしゃくを右手で持ち水を汲み、左手にかけて清める |
2 | ひしゃくを左手に持ち替えて、右手を洗い清める |
3 | 再度ひしゃくを右手に持ち替えて、左手に水を受けて口をすすぐ |
4 | 口に触れた左手に水をかけ清める |
5 | ひしゃくを立てるように持ち、残った水で柄の部分を流し清める |
6 | ひしゃくを元の場所に伏せて置く |