山陰地方の冬の味覚といえば、「松葉がに」。11月6日に松葉がに漁が解禁されるのに合わせ、「休暇村 竹野海岸」では松葉がにの魅力を堪能できる贅沢なフルコースの提供がはじまります。
山陰沖が主漁場!厳しい選別を受ける「松葉がに」
丹後から壱岐の島々周辺にかけての山陰沖では、11月6日に松葉がに漁が解禁に。「松葉がに」は山陰地方におけるいわゆる「ズワイガニ」の雄の名称で、同地では冬の味覚の王様ともいわれています。
水揚げされた「松葉がに」は、香住漁港、柴山漁港、津居山漁港と漁船専属の選別人により仕分けされ、異なる色のタグを付与。重さ、硬さ、色など、漁港によって異なる選別基準で細かくランク分けされます。
特に厳しい目利きが行われるとされるのが柴山漁港。細かくランク分けされるかにの区分は300にもおよぶとされています。朝の競りに向けてピークには深夜から続く仕分け作業はまさに神技。かにの本場・但馬の「松葉がに」ブランドを牽引しているのです。
吟味された「松葉がに」を1人2杯!贅沢なフルコースで
厳しい目で選別されたブランドがに「松葉がに」の魅力を存分に味わえるよう、兵庫県豊岡市の「休暇村 竹野海岸」では、2023年11月7日(火)から2024年3月20日(水)までの期間限定で「活け松葉がにフルコース」が夕食に付いた宿泊プランを販売します。但馬産「松葉がに」を1人あたり2杯使用した贅沢なコースです。
茹でたての「茹でがに」に加えて、花咲くかに刺し、かにすき鍋、かに味噌甲羅焼、かに炭火焼き、茶碗蒸し、かに足天麩羅、かに雑炊など、「松葉がに」を存分に味わいつくせます。
さらに、殻剥きの手間いらずの「むきタグ付きかにづくしコース」も登場。「姿茹でがに」1杯を捌いてむき身で甲羅に盛りつけてあるので、さらに手軽に楽しめます(茹でがに以外は地元産ではありません)。
山陰海岸ジオパーク内に位置し、入江を見下ろす小高い丘の上に建つリゾートホテル「休暇村 竹野海岸」。敷地内にプライベートビーチやアウトドアリビングを持ち、「自然にときめくリゾート」を体感できます。冬の味覚「松葉がに」が旬を迎えるこの時期に、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
休暇村 竹野海岸
- 住所
- 兵庫県豊岡市竹野町竹野
- 総部屋数
- 48室
- アクセス
- JR「竹野」駅より車で約5分(送迎あり)