大阪市・心斎橋のラグジュアリー・ライフスタイルホテル「W大阪」は2023年10月1日から、環境先進国ドイツで生まれた電動アシスト自転車「Unimoke(ユニモーク)」の宿泊者向けレンタルサービスを開始しました。タクシーやレンタカーに代わる観光の足として、環境にやさしい電動アシスト自転車で大阪の街を走ってみてはいかがでしょうか?
ドイツ生まれの電動アシスト自転車「Unimoke」とは
「Unimoke」は、2016年にドイツ・ベルリンで誕生した電動アシスト自転車ブランド「URBAN DRIVESTYLE(アーバン ドライブスタイル)」によるファーストモデル。1970年代のビンテージバイクにインスピレーションを得たという個性的なデザインが特徴で、ガソリン車に代わる都会の移動手段として、数人のバイク愛好者たちの手で生み出されました。
ドイツが環境先進国と言われるゆえんのひとつには、政府が策定した「全国自動車交通プラン」があります。交通における自転車の割合を増やす方針を国家として打ち出しており、歩道の隣に自転車専用レーンを整備している地域も数多く見られます。そんな自転車交通の先進地で産声を上げた同ブランドは、CO2を排出しない環境に配慮した次世代モビリティとしてドイツ国内で高く評価され、瞬く間に世界進出を果たしました。
エコな電動アシスト自転車で大阪の息遣いを肌で感じる
ラグジュアリー・ライフスタイルホテルブランド「W」の日本初進出ホテルとして、2021年3月に開業した「W大阪」。泊まるだけではない「大人の遊び場」をコンセプトに、目を見張る色遣いや仕掛けが施された個性的な内観は、鮮やかなネオンきらめく大阪の街にインスパイアされたものです。
こうした遊び心あふれる空間が生まれるきっかけとなった大阪の街を肌で感じてもらう取り組みとして、同ホテルではタクシーやレンタカーの代わりに、Unimokeを活用したサイクリング観光を提案。宿泊客にとっては、車移動では感じられない人情味あふれる街並みや、同ホテルが立地する大阪のメインストリート・御堂筋のイチョウ並木をはじめとした美しい四季の移ろいをダイレクトに感じられるサービスです。また、エコでサスティナビリティな電動アシスト自転車での散策は、CO2削減による環境への配慮も期待できます。
同サービスは、2023年11月30日までの2カ月間は無料試乗期間とし、12月以降は1台3,000円(日中のみ)でレンタルできます。レンタル料金はすべて、大阪府内の環境保全活動に取り組む「公益財団法人大阪みどりのトラスト協会」に寄付されます。
W大阪
- 住所
- 大阪府大阪市中央区南船場4-1-3
- 総部屋数
- 337室
- アクセス
- 地下鉄御堂筋線「心斎橋駅」3番出口より徒歩約3分