1992年の開業以来、「花と光の感動リゾート」として多くの人々を魅了してきた「ハウステンボス」は、2023年3月に開業30周年を迎えます。これまでにも記念事業として様々なイベントやサービスを提供してきましたが、そのフィナーレに「ハウステンボス歌劇大劇場」を2023年3月17日にオープンします。また、同日に開園以来の累計体験者数が2,000万人を超える人気施設「ホライゾンアドベンチャー」もリニューアルオープン。より迫力あるウォーターアトラクションへと進化します。
「ハウステンボス歌劇大劇場」はオペラハウスを思わせる約1,000席の劇場
「ハウステンボス歌劇大劇場」は2013年の「歌劇 ザ・レビュー ハウステンボス」結成以来、同歌劇団がステージにしてきた「MUSE HALL(ミューズホール)」に代わる施設です。
生まれ変わる劇場は、これまでより4倍近い約1,000席を設置。クッション性の高いシートで、これまで以上にくつろぎながらショーを鑑賞することができます。また、劇場内はヨーロッパのオペラハウスを思わせる荘厳な造りになっているほか、迫力ある音響と照明で華やかさを演出します。
3月16日にはオープンに先駆けて「ハウステンボス歌劇団」(旧:歌劇 ザ・レビュー ハウステンボス)による、1日限定のこけら落とし公演を開催。「ハウステンボス歌劇大劇場」での記念すべき初回公演となります。
30周年記念事業のフィナーレを飾るもう1つのイベントが、「ホライゾンアドベンチャー」のリニューアルです。同施設は開園当初から設置されており、累計体験者数が2,000万人を超える人気のアトラクション。ハウステンボスのモデルとなっているオランダを舞台に、実際に発生した大洪水を体験できるシアターです。
最大の特徴が、水800トンを使用した迫力ある演出。最先端のデジタル技術や特殊効果技術を使い、来館者一人ひとりが主人公と同じ体験や感動を楽しめます。今回のリニューアルでは、音響設備や照明設備などを一新。大量の水を使った演出を引き継ぎ、よりリアルさを感じることができる大迫力のウォーターアトラクションへと進化します。
パスポートの料金を改訂!「1.5DAYパスポート」が新設
「ハウステンボス」では2023年4月10日より、パスポートの体系を改訂。券種の対象年齢や使用可能期間を明確化し、シンプルでわかりやすい料金体系へ変更します。また、初日の15時から連続2日間の入場が可能な「1.5DAYパスポート」を新設。初日は夕方以降に入場し、翌日は丸一日利用することができます。
どのパスポートも、約40施設のアトラクション、移動の場内バスやカナルクルーザー、美術館の利用が可能。「ハウステンボス」をまるごと楽しめる便利でお得なチケットです。
斬新なアトラクションや季節ごとのさまざまなイベントなどで、人々を魅了してきた「ハウステンボス」。今後も進化を続ける「ハウステンボス」で、新たな体験や、新たな魅力を発見してみてはいかがでしょうか。
ハウステンボス
- 住所
- 長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
- 料金
- 2023年4月10日より
[1DAYパスポート]大人(18歳以上)7,000円、中高生6,000円、小学生4,600円、未就学児(4歳~小学生未満)3,500円、シニア(65歳以上)5,000円
[1.5DAYパスポート]大人(18歳以上)9,900円、中高生8,700円、小学生6,800円、未就学児(4歳~小学生未満)5,400円、シニア(65歳以上)7,400円 - 営業時間
- 9:00~22:00
※曜日や状況により営業時間が変更になる場合があります。詳細は公式ホームページをご確認ください。 - アクセス
- 【車】長崎自動車道「東そのぎ」ICから約25分、西九州自動車道「佐世保大塔」ICから約10分
【電車】JR長崎本線大村線「ハウステンボス」駅下車