鬼怒川温泉に「鬼怒川渓翠」が開業!サステナブル要素を盛り込んだ「多彩な滞在シーン」を提供

栃木県日光市の鬼怒川温泉に2022年12月9日、「鬼怒川渓翠」が開業しました。「別荘を持つ歓びとホテルで過ごす快適さ」を併せ持つ施設としてスタート。コロナ禍を契機に働き方の多様化も進み、ワーケーションやブレジャーといった多様なニーズが生まれていることから、屋外でのWi-Fi環境の整備やモニター付きのテレワークブースを完備しワーケーションにも対応するなど、多彩な共用施設も兼ね備えています。

 

炎の力でローカル食材の魅力を引き出す「食の驚きと新しい体験」

同施設内のレストラン「炅(けい)」では、「食の驚きと新しい体験」を提供するというコンセプトのもと、薪木の火、炭火、藁の火など、さまざまな炎の力で食材の美味しさを最大限に引き出した料理を提供しています。

調理に用いる薪などの木は、栃木県や隣県の森を間引く際に出る間伐材(かんばつざい)を使用し、同時に、薪を使用した分の植樹寄付活動を行うなど、サステナブルな活動も実施しています。

食材は「地域や社会へのつながり」を大切にしようと、料理長が実際に生産者を訪ね、想いやこだわりを聞いたうえで、地域性を表現するローカル食材を積極的に使用しています。地元のとちぎ和牛やいちごに加え、特産のたまり漬けや味噌などの発酵食品、東日本大震災の被災地支援として三陸でとれた魚介類など、食材の魅力を最大限に引き出したメニューを提供しています。

カトラリーやお皿は既存の施設で使用しなくなったものを集め、エイジング加工や金継ぎを施し再利用しています。また、前菜プレートには地元「日光東照宮のご神木」を用いるなど、様々なサステナブルな取り組みを行っているのも特徴です。

 

ライフスタイルストアで地域の魅力を紹介

地域・食をテーマにした SHOP「会」では、レストランで使用している食器や食材などを販売しています。

東照宮の御神木や鹿沼組子、日光杉を使った工芸品、益子焼のテーブルウェア、栃木レザーなどのほか、発酵食品やこだわりの小麦粉と那須千本松牧場のヨーグルトと発酵バターを使って焼き上げた「オリジナルブリオッシュ・キャレ」など、鬼怒川ならではの地域の魅力を感じられる商品を手に入れることができます。

 

ゆとりある空間で鬼怒川渓谷の絶景を享受

ゲストルームは57〜152平米とゆとりのある空間です。全ての部屋に自家源泉の温泉「釈迦の湯」を引いた露天風呂を用意しているので渓谷の自然を間近に感じながら、ゆったり湯に浸かる至福のひとときを楽しむことができます。

また、コンサバトリータイプのお部屋は、窓際に天井までのガラスウォールをしつらえ、サンルームのような心地よい空間を実現しました。引き戸を閉めれば独立空間になるので、ワーケーションにも最適です。

鬼怒川の自然と観光を存分に楽しむ旅行のステイ先として、非日常を味わいながらのワーケーション先として、「鬼怒川渓翠」利用してみるのはいかがでしょうか?
 

鬼怒川渓翠

住所
栃木県日光市鬼怒川温泉大原334-1
総部屋数
10室
アクセス
【車】「鬼怒川温泉」駅より車で約10分。「今市」ICから車で約20分。駅から送迎あり
【電車】東武鬼怒川線「東武ワールドスクウェア」駅より徒歩約3分

 

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