2022年10月17日、岐阜県中津川市に「町と共に生きる宿」をコンセプトにした「お宿Onn中津川」がオープンしました。地元で採れる日本3銘木の木曽桧(きそひのき)を活かした空間で、館内を漂う桧の香りや木本来の趣ある質感など、館内の随所で木の温もりを感じることができます。また、和食料理人が手がける本格的な朝食ビュッフェでは、五平餅や朴葉味噌(ほおばみそ)など、中津川市周辺で昔から受け継がれるふるさとの味を提供します。
地元産の日本3銘木「木曽桧」を活かしたホテルデザイン
グランドオープンした「お宿Onn中津川」。ブランド名の「Onn」には「日本の温泉旅館を元気に」という会社理念と、温もりの「温」、お客様や地元の人々に対する「恩」の2つの「On」に、宿の「Inn」を掛け合わせた意味が込められています。
ホテルの最大の特徴は、地元で採れる日本3銘木の木曽桧を使った木の温もり溢れる空間。中津川で100年前から続く老舗木材会社で、「お宿Onn中津川」のオーナーである丸山木材ホールディングス株式会社の木に対する思いやこだわりを、現代的な感覚と和のくつろぎを融合したデザインで具現化。自然の木を活かした9本の柱や館内を漂う桧の香り、木本来の素材の質感など、ホテルのさまざまな場所で中津川の自然を感じることができます。
木に対する思いやこだわりは、アメニティにも。木曽桧の葉から作られたオリジナルアメニティ「meet tree」シリーズは、「森に行かなくても森林浴気分を味わってもらうため」という思いから作られています。フレッシュで爽やかな香りが特徴で、大浴場で利用できるほか、一部客室(ユニバーサルルーム、ロフト付ルーム、テラス付ツインルーム)内に完備しています。
和食料理人が腕をふるう本格的な朝食ビュッフェ
朝食ビュッフェには、和食料理人が手がける本格的な料理をはじめ、料理人と地元出身スタッフを中心に考案した地元名物料理「五平餅」「飛騨牛牛丼」「朴葉味噌」「トマト豆腐」「トマトジュース」「自然薯とろろ」「鶏ちゃん」「栗おこわ」の8品が並びます。中津川の食文化が体験できるもの、特徴のひとつです。
ホテルのある中津川市は、中山道の宿場町として栄えた馬籠宿(まごめじゅく)の街並みや、雄大な自然を感じられる恵那山などがあり、歴史と自然が交差する地域です。この機会に「お宿Onn中津川」に宿泊して、中津川の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。
お宿Onn中津川
- 住所
- 岐阜県中津川市新町7‐43
- 総部屋数
- 94室
- アクセス
- 【電車】中津川駅より徒歩約7分