山梨県忍野村(おしのむら)の観光スポットである二十曲峠(にじゅうまがりとうげ)に2022年9月13日、展望テラス「二十曲峠展望テラス~SORA no IRO~」がオープンしました。標高1,150m、横幅約50mの展望テラスからは、雄大な富士山をはじめ忍野村の全景、村を覆う雲海・南アルプスといった絶景を望むことができます。
透明な柵の張り出しデッキ、ハンモックなど、工夫を凝らした設備が特徴で、これまでとは一味違った楽しみ方ができる新スポットです。
富士見百景にも選出された「二十曲峠」に展望テラス
山梨県の東南部、富士山麓に位置する人口約1万人の忍野村(おしのむら)。この村屈指の人気スポットで、国土交通省の「関東の富士見百景」に選出された「二十曲峠」に、2022年9月13日、「二十曲峠展望テラス~SORA no IRO~」がオープンしました。
テラス設置前から、写真愛好家の撮影スポットとして、またトレイルランナーの休憩スポットとしても広く知られていた場所ですが、この度展望テラスが設置されたことで、新たな観光拠点となることが期待されています。
特徴の1つは標高1,150mから富士山をはじめ、忍野村の全景や村を覆う雲海・南アルプスといった絶景を望むことができる点。横幅約50mのウッドデッキからは、さまざまな角度から富士山を楽しむことができます。
ウッドデッキの大きな特徴は、透明な柵の張り出しデッキ。大きく鋭角に張り出したこのデッキは、東京都渋谷区にある「SHIBUYA SKY」の屋上展望施設を彷彿とさせるデザインに仕上がっています。また、木陰に設置されたハンモックは、寝転びながら富士山を眺められるなど、展望テラスにはさまざまな仕掛けが施されています。
今回の展望デッキのオープンに合わせ、忍野村の観光プロモーション動画がYouTubeで公開されました。コロナ禍で観光客が激減した2年前、「景色に人が映り込まない絶好の撮影チャンス」と、株式会社ポニーキャニオンが制作に着手し、この度「総集編~OSHINO'S Four Seasons~」を先行して公開。四季を通して撮影した、忍野村の魅力を余すことなく伝える映像となりました。他に3本の動画も同時に制作されていて、近々公開予定となっています。
プロモーション動画を通して忍野村の魅力に触れ、実際に忍野村へ足を運び、新スポット「二十曲峠展望テラス~SORA no IRO~」から世界遺産の富士山を望んでみてはいかがでしょうか。
二十曲峠展望テラス~SORA no IRO~
- 住所
- 山梨県南都留郡忍野村内野
- アクセス
- 忍野村中心部から車で約15分
- 詳細
- 忍野村観光協会 公式サイト