「古民家宿 るうふ」は、築100年ほどの古民家を再生した一棟貸しの宿。仲間うちだけで過ごすゆったりした時間や、「その土地ならでは」の体験を楽しめるのが特徴です。山梨県を中心に、9棟の宿を展開しています。そのなかの1棟、山梨県大月市初狩町にある「古民家宿 るうふ 織之家 (しきのいえ）」が2022年1月16日にリニューアルオープンしました。
日本酒の魅力を五感で味わえる宿として、生まれかわった「古民家宿 るうふ 織之家」。飲んで味わうのはもちろん、塩麹づくりや日本酒風呂など、さまざまな形で日本酒をたのしめます。宿が位置するのは、山に囲まれた静かな里山。都心から車で1時間半ほどとアクセス良好ながら、豊かな自然と非日常感を楽しめる場所です。
日本酒を五感であじわう！さまざまな体験メニュー
「古民家宿 るうふ 織之家」では、360年の歴史を持つ酒蔵「笹一酒造」（山梨県大月市）の日本酒と、日本酒を造る過程で使われる仕込み水「霊峰富士の御前水」のテイスティングを無料で楽しめます。日本酒は、スッキリとした飲み口の純米酒と、濃厚な味わいの山廃純米吟醸酒の飲み比べができます。
酒蔵で育てられた米麹で「塩麹づくり」の体験もできます。スタッフがていねいに説明してくれるので、塩麹づくりが初めての方も安心です。非接触を希望する方には、タブレットでの案内も用意しています。自分で作った塩麹は、土産として持ち帰ることが可能。家で作るのはハードルが高いという方は、「古民家宿 るうふ 織之家」での宿泊を機に試してみるのもよいでしょう。
「日本酒を五感であじわう体験」の極めつけは、ぜいたくに日本酒を入れた酒風呂。華やかな香りと良い湯加減の風呂で、リラックスできます。日本酒の温かさを肌で感じ、日頃の疲れを癒しましょう。
自然を五感で味わう！ゆったりとしたお部屋と旬の創作料理
一棟貸しが特徴の「古民家宿 るうふ 織之家」では、大きめの居間、和室、2つの寝室を1グループ（定員8名まで）で使うことができます。2つの寝室には計6つのベッドがあり、さらに布団を2つ用意することも。土壁や木など自然材のみでできた寝室では、ゆったりと落ち着いて過ごせます。
夕食は、山梨県産の旬の食材を使ったコース料理。前菜からデザートまで、季節の美味を感じられるのが特徴です。「冬の鍋コース」では、囲炉裏で焼いた季節野菜や肉料理に加え、酒粕を効かせたクリーム鍋を楽しめます。また、朝には彩り鮮やかなお重の朝食や、「笹一酒造」の仕込み水で淹れたコーヒーを提供しています。
古民家のあたたかみと、日本酒の魅力を五感で感じられる宿で、心も身体もリラックスするのはいかがでしょうか？
古民家宿 るうふ 織之家
- 住所
- 山梨県大月市初狩町中初狩2105
- 総部屋数
- 1室
- アクセス
- 大月駅より車で約15分／バスで約30分
