提供:日本海テレビ
島根県東部の雲南市にある汽車が見えるカフェをご紹介します。平日は農家をされている夫婦が営む休日限定営業のお店。窓の外には自然が広がり、ゆったりと時間を過ごすことができます!
ippo(イッポ)
雲南市の山間にある、土日のみ営業しているカフェ「ippo(イッポ)」です。もともと農機具小屋だったところをカフェにリフォーム。普段はレンタルスペースとしても活用されています。
光が差し込む明るい店内。木の温もりが感じられて居心地も最高です。
授乳室もあり、お子様連れでも気軽に訪れやすい雰囲気でした。
テーブルの上には、汽車通過時刻が書かれた紙が。
お店の方に聞いてみると、「あそこに汽車が通るよ~」と教えていただきました!少し離れたところにJR木次線が通っていて、タイミングが合えば、お店の中からでも汽車を見ることができるそうです。
今回は運よく見ることができましたよ!
メニュー
ショーケースにはおいしそうな焼き菓子がずらり!大きさは普通サイズですが、お値段はお手頃です。
ドリンクメニューも豊富で迷ってしまいます!今回はスコーンとカヌレとしそジュースを注文しました~!
ippoスコーン 400円
スコーン2個にジャムと自家製バターがついたメニューです。私が訪れたときのジャムは地元の三島ファームさんのイチゴが使われていました。スコーンは外はサクッ中はふんわり。優しい甘さでほっとしました。
カヌレ 300円
カヌレは、外側のカリッと部分が厚めで食べ応え抜群。中はしっとりで甘すぎず、とっても好みのカヌレでした!テイクアウトされる際は、リベイクがおすすめだそうです。
しそソーダ 400円
自家製のしそソーダです!しその良い香りが鼻からふんわりとぬけます。酸味はそこまでなく飲みやすいしそジュースでした!
陶山さんご夫妻
お店を営まれている陶山さんご夫妻です。地域の活性につながればという思いで、定年退職後、交流の場としてカフェをオープンされました。平日は農家をされていて、育てた野菜を使ったキッシュも提供されています。
ちなみに店名には、「挑戦」という意味で初めの一歩、「急がず少しずつ」の一歩、「あれもこれもと欲張らひとつずつ」の一歩、の三つの思いが込められているそうです。
心安らぐ素敵なカフェです。休日はippoさんでゆったりとした時間をすごしてみてはいかがでしょうか?
ippo
- 住所
- 島根県雲南市大東町下久野175-1
- 営業日
- 土・日曜日のみ営業、臨時休業あり
- 営業時間
- 12:00~16:00
- 公式SNS
- Instagram「ippo_0724」
※この記事は、2024年9月16日に日本海テレビ「na-na」で公開された記事を転載したものです。