提供:日本海テレビ
鳥取県琴浦町にある、海の幸がてんこ盛りになった海鮮丼が食べられるお店をご紹介します。
県外ではなかなか味わうことのできない、「もさえび」や、ぶつ切りで食べ応え抜群のお刺身がたっぷりと乗った海鮮丼です。
魚料理 海
平日のお昼ごろ伺いましたが、行列ができていました!お店は、鳥取県琴浦町の国道9号沿い道の駅赤碕の隣にあります。「海」は「活魚ふじ」というお店の支店であり、本店「ふじ」は35年、支店「海」は21年の歴史があります。
店内の様子
お店に入ると、早速鮮魚が販売されていました。その日獲れたての美味しい魚に出会うことができます。
店内はテーブル席と座敷があります。ちなみに、「海」という店名は目の前に海が広がる景色から名付けられたそうです!
ボリューム満点 鳴石丼 1,980円
今回はお店名物の「鳴石(なりいし)丼」を注文!「鳴石丼」という名前は、琴浦の観光スポット「鳴石の浜」に由来します。今にもこぼれおちそうなほどたっぷりの海鮮が盛られています!
上に盛られているのはもさえびです。地元でしか味わえない幻のエビともいわれるもさえび。鮮度が落ちるのが早いため、漁獲した地元以外ではほとんど流通していない貴重なえびなのです。そんな貴重なもさえびが、1杯のどんぶりに約10匹も使われているそうです!
もさえびの特徴は何と言ってもその甘さ。初めて食べた時はこの甘さに衝撃を受けました。上品な甘さと濃厚かつクセのない風味は、たまらない美味しさです。
その他にもサーモンやマグロなど4~5種類のぶつ切りの海鮮がたっぷりと入っています。ごろっとしたお刺身は食べ応え抜群!味付けは醤油と生姜がふわっと香るシンプルな味付けで、魚のおいしさが際立っています。
甘えびのうま味がつまったお味噌汁
海鮮丼は、甘えびのお味噌汁と一緒に提供されます。このお味噌汁だけでごはんが食べられそうなほど甘えびのうま味が凝縮されていて、締めの一口まで海の恵みを噛みしめることができます。
店主 前田さん
店主の前田二千三(まえたふじみ)さん。前田さんは、鮮魚店の息子さん。そのため、魚の目利きには自信があったそうです。35歳の時に本店の「ふじ」を開店。自慢の目利きを活かし、開店当時からおいしい魚を仕入れているそうです。
おいしい魚のみを仕入れているため、味付けはシンプル。素材のおいしさを味わってほしいと教えていただきました!
おわりに
鳥取の海の幸を盛り込んだボリューム満点の海鮮丼。ぜひ味わってみてください!売り切れの場合もありますので、気になる方は早めの時間帯の訪問がおすすめです。
魚料理 海
- 住所
- 鳥取県東伯郡琴浦町別所267−1
- 営業時間
- <平日>
10:30~21:00(L.O.20:30)
<土・日・祝>
10:30~14:00頃(混み具合によって時間変更あり)
17:00~21:00(L.O.20:30) - 定休日
- 木曜日
- 電話番号
- 0858-55-0889
※この記事は、2024年5月3日に日本海テレビ「na-na」で公開された記事を転載したものです。