提供:日本海テレビ
岡山県津山市にある津山まなびの鉄道館。かつて使用されていた機関車庫や転車台、日本に1台しかないディーゼル車、ジオラマなど、興味深い鉄道の歴史が満載の展示が特徴です。すぐ隣の津山駅では、現役の車両の整備などを眺めることもできます。
今回は岡山県津山市にある鉄道のテーマパークにお邪魔しました!子供から大人まで気軽に楽しめる施設です!
津山市の旅におすすめしたいスポットを紹介した記事は、下の記事からまとめてご覧になれます。
津山まなびの鉄道館
津山駅のすぐお隣にある“津山まなびの鉄道館”。
蒸気機関車全盛期、山陰と山陽をつなぐ主要地点として津山駅に設置された『津山扇形機関車庫』がそのまま使用されています。
館内に入ってみると、『転車台』という直径18m以上もある車両の方向を変えるための設備が!
この周りを囲むように『旧津山扇形機関車庫』が建っています。
この機関車庫の中には13台のディーゼル機関車や蒸気機関車が展示されており、間近で見学することができます!
日本に一台しかない幻の車両【DE501形】
日本最大のパワーを持つ液体式のディーゼル機関車(=軽油を燃料とする機関車)として1970年に開発された“DE501形”というディーゼル機関車。
次世代の主力機として開発されましたが、この機関車が走る予定だった路線の急速な電化により、量産されることなく役目を終えてしまったそうです。
日本ではこの一台しか製造されず、ここでしか見ることのできない幻の車両となっています!
街並みを見渡すことができる【ジオラマ展示】
津山まなびの鉄道館はあゆみルーム、しくみルーム、まちなみルーム、まなびルームという4つのブースに分かれており、それぞれの部屋で鉄道の歴史や構造などについて学ぶことができます。
その中でも個人的にテンションが上がったのが『まちなみルーム』にある“ジオラマ展示”。
岡山県津山市の街並みをリアルに再現した模型を見ることができます。
1時間ごとに鉄道の歴史や街並みについて紹介してくれるジオラマショーも開催。
ほかのブースも興味深い内容満載! 改札機の仕組みを学んだり、貴重な看板の展示を見たりできます!
おわりに
かわいいヘッドマークを発見!
子供から大人まで楽しめる鉄道館!
ちなみに鉄道館のすぐお隣に津山駅があることから、実際に現役で走っている車両の整備や給油を行っている様子を見ることができます。
いろいろな楽しみ方ができますね♪
是非皆さんも春のお出かけに足を運んでみてはいかがでしょうか?
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津山まなびの鉄道館
- 住所
- 岡山県津山市大谷
- 電話番号
- 0868-35-3343
- 営業時間
- 9:00〜16:00(最終入館受付は閉館時間の30分前まで)
- 定休日
- 月曜日
- 公式サイト
- 津山まなびの鉄道館
※この記事は、2024年3月16日に日本海テレビ「na-na」で公開された記事を転載したものです。