提供:Sitakke
北海道生まれ北海道育ち。生粋の道産子であるHBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)が、趣味である「登山」と「山ごはん」を連載。
自分の足で歩いた先にある絶景と、おいしいごはんは、もう最高です!
文化部出身・運動神経ゼロの私でも楽しめる「コスパはなまる山」を紹介していきます~!
まさに、コスパはなまる山「塩谷丸山」
日付:2023年9月02日
塩谷丸山(標高629メートル)
北海道小樽市
登り1時間半、下り1時間10分
- 山頂(見晴台)からの絶景度
- ★★★★★
- 険しい度
- ★☆☆☆☆
- 周辺の施設充実度
- ★★☆☆☆
- 札幌市内からのアクセスの良さ度
- ★★★★☆
- 個人的オススメ度
- ★★★★★
ポイント
✓手軽なのに絶景。崖と海と街を見渡せる景色
✓見晴台が広いのでのんびりできる
✓札幌から近い、公共交通機関でのアクセスも◎
登山レポ
今回は、人生初登山だというアナウンス部の先輩2人とご一緒しました。
初心者向けに選んだ山がここ「塩谷丸山(しおやまるやま)」。
登山を始めてから毎年来ていますが、何度来ても「コスパ」の良さに感動します。
10:00 登山開始
車を停めて、トンネルをくぐった先に登山口があります。
今回はアナウンス部の先輩、金城茉里奈(きんじょう・まりな)さん、再び登場!佐藤彩(さとう・あや)さん、そしてHBCの技術スタッフの先輩Hさんと4人で登りました。
女子会気分で登山。話が弾みます。
登り始めてしばらくは、樹林帯です。
春や秋はこれが気持ちいいのですが、夏は暑い…。今回も9月だというのに暑くて、汗だくになりました。
彩さんの自撮りを使用(笑)。
1時間くらいは単調な登りが続きます。しかも結構、急。
また、景色を見ながら座って休憩できるような場所はないので、適当な場所で立ち止まって、こまめに水分補給しましょう。
11:00 ようやく展望が!
登り始めて1時間!急に視界が開けます。
平坦な道になり、歩きやすい!さらに後ろを振り返ると…
海だ~♡
疲れていた先輩方も、ここで元気を取り戻します。
Hさんは普段ほとんど運動をしないようで、相当大変そうでしたが、この景色を見た瞬間、笑顔が戻りました。
Hさんのおてて。ネイルかわいい!
11:15 最後の登り
平坦な道の後、最後にもうひと踏ん張りあります。
最後は岩がゴツゴツしていて歩きにくい道になるので、慎重に慎重に…。
11:30 山頂~
標識とパシャリ!皆で山ポーズ(笑)。
ここからも海が見渡せて気持ちいいですが…少し奥の見晴台に絶景が広がっているのです。
ご覧ください。
崖と山!
崖と海!
この景色を見ると、「ああ…“塩丸”に来たなあ」という気持ちになります。
金城さんは「ここに立つのは怖い」と、座ってパシャリ。
ほかにも、言いたいことは山々ですが、ここでお楽しみの、山ごはんの時間です。今回は、おいしさお墨付き♡あつあつとろーりな「ホットサンド」を3種類も作っちゃいました。
後半の記事でお伝えします。
※北海道の山に登るときは、クマについても知っておきましょう。「クマに出会ったら」「出会わないためには」の基本の知恵は、HBCのサイト「クマここ」で、専門家監修のもとまとめています。
文:HBCアナウンサー・堀内美里(ほりうち・みさと)
北海道生まれ・北海道育ち。2021年入社。HBCテレビ「グッチーな!」「吉田類 北海道ぶらり街めぐり」、HBCラジオ「平野龍一のミライの扉」を担当。登山歴3年。おいしくごはんを食べるために山に登っています。登山の魅力はインスタグラムでも発信中
編集:Sitakke編集部IKU
※この記事は、2023年月10月14日にHBC北海道放送のWEBマガジン「Sitakke」で公開された記事を転載したものです。