提供:Sitakke
連載「#ソロ飲みのススメ」では、アルコール全般をこよなく愛するライター・オサナイミカが、北海道で暮らす女性(もちろん男性も)たちの、”ソロ飲みデビュー”を応援すべく、ソロ飲みにぴったりなお店をご紹介していきます。
北海道産のチーズがお通し!これだけでもワインが進む
7月5日(水)にグランドオープンした、【チーズとコの字 チカセル】は、南3条にある『カンティーヌSEL』さんの2号店です。
カンティーヌSELさんは、北海道産チーズの取り扱いが、道内の飲食店の中でも群を抜いて豊富な店なのですが、オーナーシェフの黒滝さん、店で食べてもらうだけでなく、地元の方はもとより観光客の方にも気軽にチーズを購入できるような店を構えたいという想いが募り、2号店を出すことにしたそうです。
場所は、創成川イースト地区にある大都ビルの地下1階。そうです、2条市場の近くということで、観光客の方にも立ち寄りやすい場所なのです。
店内入口付近にはショーケースがあり、11:00~17:00まではチーズショップとして営業中。
塊チーズは50gからお好きなサイズでカット販売してくれるそうです。
また、カットチーズを盛り合わせた“チーズアソート”の販売もあるので、購入してすぐ食べたいという方にもうれしいスタイル。お値段は、3種類1,250円。そのほかにも1種類(580円)と4種類(2,650円)も、時々並ぶそうです。
そして16:00からは『フランス居酒屋』として営業します。
と、カウンターに見慣れない器具がセットされています。
これは何だと思いますか?
実はこれ、チーズをおろすグレーターなのです!
撮影用にお店の方にやってもらいましたが、基本は自分で行います。
普段やらないことをやると、結構楽しいです^^
ちなみに中に入っているチーズはその時によって変わりますが、もちろんすべて道産チーズ。普段ここまで細かくして味わうことはないと思いますが、スライスした時とはまた違う食感が楽しめます。
このままワインのつまみとしても楽しめますし、オーダーしたお料理に鰹節のように振りかけていただくのもオススメ!
そうそう、チカセルさんはカンティーヌSELさん同様、ワインの“盛り”がイイんです(笑)。
オーダーした前菜盛り合わせにサラダがあったので、チーズを合わせてみました。サラダなのにワインが進みます(笑)。
ちなみにこちらは前菜盛り合わせのハーフサイズ!(2,000円)
内容はその時によって変わりますが、ボリュームはだいたいこのくらいとのこと。
これだけでボトル1本空きそうです!!
パンは300円でお替り自由なのです!
しかもお替りのたびに、軽くトーストしてくれます^^
お通しのチーズをのせて食べてもイイ感じ!
そしてチカセルさんの、もう一つの魅力は『立ち飲みカウンター』
カウンターの真ん中にワインクーラーがありまして、ここから好きなワインを自分で注いで楽しめる飲み放題プランがあるのです。
1時間1,500円で、延長は1時間+1,000円、2時間以降は+500円なので、3時間飲んでも3,000円!
しかも立ち飲みはチャージ代(800円)はかからないシステム。
これはサクッと飲んで帰りたい時にも使えますよね。
チーズを生かしたおつまみ以外に食事系メニューもあるので、お腹が空いた時でも安心。
チカセルは、今のところ成田シェフのワンオペなので、混みあっているときは暖かい目で見守って下さい(笑)。
ワイン持ち込みも歓迎
チカセルさんはお手頃なワインが豊富にそろっていますが、例えばチーズに合わせてみたいワインが手に入った時は、ぜひ持ち込みしてくださいとのこと。
ワイングラス代、1脚1,100円を支払えば、持ち込み代はかからないそうです。
北海道産チーズの勉強にもなるし、本州からの来客を連れて行くのにもオススメできるお店ですので、一度ソロ飲みで体験してみてはいかがでしょうか?
ソロ飲みビギナーにおすすめのポイント
〇コの字型のカウンター席があるので、ソロ飲み率が高い
〇サクッと飲みたい人用の立ち飲みカウンターもある
〇立ち飲みカウンターはチャージ無しでフリードリンクプランもあり
〇16:00からの営業で、0次会利用にも使える
【チーズとコの字 チカセル】
- 住所
- 札幌市中央区南2条東2 大都ビル地下1階
- 電話番号
- 011-206-7590
- 営業時間
- チーズショップ/11:30〜17:00
フランス居酒屋/16:00〜23:30 - 定休日
- 日曜日
※チャージ800円(立ち飲みは無料)、禁煙 - 詳細
- 公式Instagramをご確認ください。
連載「#ソロ飲みのススメ」
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文・写真/オサナイミカ(一部、先方提供)
Edit/ナベ子 (Sitakke編集部)
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【ライター:オサナイミカ PROFILE】
札幌生まれ・札幌育ちの、アルコールをこよなく愛するアラフィフ、中学生の息子の母。(株)リクルートが発行する情報誌生活情報サンロクマル(現Hot Pepper)の営業を経て、 2007年よりWEB情報サイトSapporo100milesの編集長として15年間、札幌や北海道の食と観光の情報を 【オサナイミカのつぶやき】で綴り続け、2022年11月からは SAPPORO YARDにて、【オサナイミカが行く!】をスタートしている。
※この記事は、2023年7月26日にHBC北海道放送のWEBマガジン「Sitakke」で公開された記事を転載したものです。