新潟・角田山(かくだやま)の麓にあるワイナリー「カーブドッチ」が運営する「Winerystay TRAVIGNE(ワイナリーステイ トラヴィーニュ)」。ワイナリーに泊まるというスペシャルな体験を叶えてくれる、プライベート感のある全10室のホテルです。
同じ敷地内にはスパやレストランなどもあり、温泉に癒やされたり、地元食材とワインのペアリングを堪能したりと楽しみがいっぱい。澄んだ空気と草木の香りに包まれ、目の前のぶどう畑と角田山を眺めながらワイン片手に心ゆくまでくつろぐ――。そんなリッチな時間を過ごした「Winerystay TRAVIGNE」での1泊2日をご紹介します。
ワイナリーに誕生したラグジュアリーホテル
「Winerystay TRAVIGNE」はワイナリー「カーブドッチ」の敷地内にあります。JR新潟駅から在来線に乗り換え、約25分でJR内野駅へ。そこからタクシーを利用して約20分で到着。内野駅からは無料送迎バス(要予約)も1日5便運行しています。
ワイナリー「カーブドッチ」は1992年に設立。何もない砂地だった角田山の麓に、ぶどうの苗を植えるところからスタートしました。そして、次第にその名が知られるようになり、全国各地からワイン愛好家が訪れる場所に。「ワインが生まれ育つ場所で豊かな時間を過ごしてもらいたい」という思いのもと、レストランやワインショップ、カフェ、宿泊施設などが増えていきました。現在は滞在型ワイナリーリゾートとして、年間約30万人が足を運んでいます。
広大な敷地内にある宿泊施設は、「ヴィネスパ」「Winerystay TRAVIGNE」の2つ。今回滞在した「Winerystay TRAVIGNE」は2019年に開業し、宿泊しながらその土地の食材とお酒を堪能できるオーベルジュです。全室がぶどう畑と角田山に面し、テラスからの景観も大きな魅力。ぶどう畑のなかに佇む姿は、ヨーロッパにあるプチホテルのようです。
さっそくホテルの中へ。あえてサビ加工を施した趣のあるファサードサインが出迎えてくれます。
チェックインは座り心地のいいソファが置かれたラウンジで行います。天井に吊るされた円形の照明は、重なった様子がぶどうの房のように見える特注品。「ワイナリーらしい土っぽさ」を表現したという建物は、ラグジュアリー感がありながら、ヨーロッパの片田舎のような素朴な温かみも感じられます。
ホテル名の「TRAVIGNE(トラヴィーニュ)」は、「ぶどう畑の向こうに」という意味を持つ造語。さわやかな風が吹き抜けるラウンジで、ぶどう畑を眺めながらウェルカムドリンクをいただきます。セイベルという品種で造られたカーブドッチのスパークリングワインで、市販していないため、ここでしか飲めない希少なものです。
春にはワインカクテルのミモザ、バラが咲く季節にはバラのシロップを加えたオリジナルカクテルなど、季節によって変わることも。ノンアルコールのスパークリングワインも用意されています。
ラウンジでは、カーブドッチで造られているほかのワインをオーダーすることもできます(有料)。到着早々、このままもう一杯ワインをいただくのもいいですね。
また、コーヒーや紅茶などソフトドリンクの無料サービスも。タンブラーが用意されていて、自由に好きなドリンクを入れて散策のお供にしたり、お部屋に持ち込んでゆっくり味わったりすることもできます。
「カーブドッチ」のワインについて学ぶワイナリーツアー
チェックインの前に、予約していたワイナリーツアーに参加しました。ツアーは毎日11:00~(一般・宿泊客)、15:00~(宿泊客のみ)の2回開催され、2日前までの事前予約が必要です(1人2,200円)。敷地内のワインショップに集合し、まずはぶどう畑からスタート。
9ヘクタールある畑では、白ワイン用のアルバリーニョという品種を栽培。初夏から夏にかけて実が大きくなり、8月末~9月に収穫するのだそう。
続いて醸造棟、地下のセラーへと進みます。醸造棟とレストラン、ワインショップの地下に広がるセラーは広大で、約6万本のワインが整然と並ぶ様子は圧巻!
醸造家の掛川史人さんに案内され、カーブドッチのワインの特徴やワイン造りへの思いなどを伺うことができました。
掛川さん曰く、カーブドッチのワインを音楽に例えると、ぶどうの品種の味に忠実な「セパージュシリーズ」はクラシック、枠にとらわれずに造った自然派の「どうぶつシリーズ」はジャズ、ジューシーで気軽に飲める「FUNPY(ファンピー)シリーズ」はJ-POPとのこと。
ここに、砂質土壌の風土を表現したフラッグシップワイン「SABLE(サブル)シリーズ」を加えた、4つのシリーズを展開しています。「ワインに詳しい方、自然派が好きな方、ワインは難しいと敬遠されている方、どんな方も全力でお迎えできるよう、必然的にラインナップが増えていきました」(掛川さん)。
セラーの中には20年近く前のワインも。2023年に30周年を迎えるワイナリーとして、近年は熟成ワインにも力を入れているとのこと。当初から「見せる」ことを意識して造られた地下セラーは、ドイツから輸入した柵が美しい影を生み出し、荘厳な雰囲気を醸し出しています。
樽熟成庫は一定の温度と湿度が保たれていて、70個のフレンチオーク樽がずらりと並んでいます。ステンレス製のものをあわせると、ワイナリー全体で100を超える熟成樽があるのだとか。
ツアーの最後は、ワインショップでおすすめの3種をテイスティング。製造過程を見てきた後にいただくワインは一層おいしく感じ、ワイン談義に花が咲きました。
「一般的なワイナリーでは見学できない秋の仕込み期間もツアーを受け付けています。ぜひ、仕込みの様子も見ていただきたいですね」という掛川さんの言葉を聞き、再訪したい気持ちがより一層強くなりました。
ワインショップには2023年春に新設されたヴィンテージセラーも。ここでしか出合えない希少な限定ワインもあるので、ツアーの後などに立ち寄ってみましょう。
広大なぶどう畑と角田山を望む全10室の客室
ワイナリーツアーを終え、チェックインを済ませたら、スペインの職人による手描きのタイルが美しい階段を上って客室へ向かいます。
客室は全10室。それぞれカーブドッチの個性派ワイン「どうぶつシリーズ」の名前が客室名になっています。1階の客室は地上や地中に生息する動物、2階の客室は翼のある動物や昆虫の名前が付けられているのも面白いですね。扉には各動物の足跡もデザインされていて、部屋に入る前から気持ちがほっこりと安らぎます。
温かみのある2階クラブルーム「みつばち」
今回滞在したのは2階のクラブルーム「みつばち」。全客室がぶどう畑と角田山に面して設計されていて、「みつばち」のテラスからも清々しい景色を一望できます。
部屋ごとにテーマカラーや調度品が異なり、ベルギーやオランダ、スペインなどで買い付けたアイテムがセンスよく配置されています。「みつばち」は温かみのある黄色やオレンジなど”はちみつ色”のお部屋。みつばちのお腹のように丸くかわいらしいソファや、はちの巣を彷彿とさせるうずまき状のオブジェ、はちの巣模様のカーテンがアクセントになっています。
部屋面積は35平米+テラスで、シモンズ社製のセミダブルベッドが2台。夫婦や友人同士で快適に過ごすことができ、1人での宿泊も可能です。日常から離れ、自然を感じながらくつろいでもらいたいと、あえてテレビは置いていません。
趣のあるラックの上にあったのは、客室名の由来になったワインのボトル。醸造家・掛川史人さんの解説が付いていて、そのワインについて知ることにより、部屋にも愛着がわいてきます。
ミニバーのコーヒー、紅茶、冷蔵庫内の炭酸水やフルーツスムージーは無料。コーヒーはカーブドッチの敷地内にあるカフェ「KAIHOLO」の自家焙煎のドリップバッグ、紅茶はフランスのティーメゾン「KUSMI TEA」のティーバッグが用意されています。
バスルームはスタイリッシュな雰囲気。スライド式のシャワードアや大きな鏡など、細部まで使いやすさにこだわっていることが感じられます。
アメニティはアメリカ発のオーガニックブランド「AVEDA(アヴェダ)」のもの。環境保護のために小分けの使い切りではなく、ボトルが備え付けられています。シャンプー、コンディショナー、ボディソープ、ハンドソープ、洗顔ジェル、ボティローションのほか、バスソルトも用意されていて、ラベンダーの落ち着く香りがバスルームいっぱいに広がります。
お風呂上りにサッと羽織れるバスローブも用意。オリジナルのパジャマは動きやすいセパレートタイプです。タオルは愛媛・今治の丹後社製オーガニックコットン100%の「OLSIA」で、とてもふかふか。
各部屋に1つずつレザーのショルダーバッグも用意されていて、貴重品を入れて出かけるのに便利。部屋の鍵がバッグに付いているので、なくす心配もありません。ベランダやスパに行く際に使えるクロックスもあり、敷地内を気軽に散策できます。
開放感たっぷりの1階デラックスルーム「いっかく」
1階のデラックスルーム「いっかく」は44平米+テラスで、こちらもシモンズ社製のセミダブルベッドが2台置かれています。いっかくは海の哺乳類ということで、落ち着いたブルーがテーマカラー。魚のオブジェや海にちなんだアートが飾られています。
1階の客室は天井が高く、より開放感があるのが魅力。テラスから目の前のぶどう畑へ、そのまますぐ出かけることもできます。
温泉、スパ、ブックラウンジなどを備える「ヴィネスパ」へ
部屋でひと息ついたら、敷地内の「ヴィネスパ」へ。こちらは日帰りでも立ち寄れる温浴施設で、「Winerystay TRAVIGNE」の宿泊客は6:30~23:00の営業時間中に何度でも利用することが可能(※月・木曜日の8:00~10:00はメンテナンスのため利用不可)。受付でタオルの貸し出しがあり、手ぶらで行けるのが便利ですね。
2022年3月にリニューアルした「ヴィネスパ」では日常を忘れてくつろぎ、リフレッシュできます。温泉のほかにも、岩盤浴、サロン&スパの「カーブドッチAVEDA」、ブックラウンジ、カフェ、レストラン、ワインショップ、宿泊施設を併設。建物内は中庭から光が降り注ぎ、開放感たっぷりです。
まずは温泉へ。男女それぞれに内湯と露天風呂があり、男湯にはサウナも備えられています。湯は角田山麓から湧き出る2本の自家源泉で、泉質はアルカリ性単純温泉。とろりと柔らかく、体がほぐれていくのを感じます。
露天風呂は男女それぞれに源泉違いの大小2つの湯船があります。緑と花々に囲まれ、自然を感じながらゆったりとお湯につかり、リフレッシュしました。
温泉で体を温めた後は、「カーブドッチAEVDA」でスパを体験することに。「AVEDA」は1978年にアメリカ・ミネアポリスで誕生した世界的なライフスタイルブランド。独自のアロマオイルを用い、オールハンドでボディまでしっかりケアしてくれる「アロマボディ プレミアム」(75分14,000円、105分19,500円)を受け、思わず眠ってしまうほど心地いい時間を過ごしました。
ちなみに2階のスパは女性専用で、カップルの場合は男性も利用可能。1階のヘアサロンは男女ともに利用でき、頭がすっきりする「スカルプソリューション・ヘッドスパ プレミアム」(90分15,000円)を体験する宿泊客も多いそうです。
館内には女性専用のアロマ岩盤浴も(専用浴衣、タオル、ミネラルウォーター付き60分950円)。AVEDAのチャクラバランシングミストを使い、奥深い香りに包まれながらデトックスできます。貸切時は男性も利用可能です(60分1人1,500円、収容人数2~7人)。
温泉やスパで体を癒やしたら、裸足のままブックラウンジへ。ブックディレクタ-の幅允孝(はば よしたか)さんが「食べて、飲む」「からだを整える」「世界を旅する」など、10のテーマで選書した約4,000冊が並びます。
ラウンジは1、2階とあり、どこでも自由に本を手に取ることが可能。施設内のカフェでオーダーしたドリンクやスイーツ、ワインなども味わえるので、ワイン片手に好きな席に座って読書というぜいたくな時間を過ごすのもいいですね。気に入った本は購入もできます。
ワイナリーに宿泊しているなら、やっぱりワイン三昧といきたいところ。「ヴィネスパ」からホテルに戻り、ラウンジのワインセラーにあるワインを購入して、お部屋で一杯楽しみました。
ぶどう畑を見下ろすテラスに座り、風の音や鳥のさえずりを聞きながら味わうワインは格別! ワインセラーには数本しか残っていない銘柄や「どうぶつシリーズ」など、希少なワインが保管されています。宿泊しているお部屋の名前のワインをいただくのも楽しいですね。
地元食材を使ったフレンチとワインのペアリングに舌鼓
ディナーは、ワイナリーならではの特別な場所で楽しむアペリティフからスタート。晴れた日はぶどう畑の前で、雨の日にはカーヴ(ワイン貯蔵庫)で最初の一杯をいただきます。
この日はカーブドッチのどうぶつシリーズから、白のスパークリングワイン「むささび」が提供されました。赤ワイン用品種のカベルネ・ソーヴィニヨンから作られた優しい味わいのワインで、小さなココット鍋の中に入ったオリーブと玉ねぎのピクルス、クロケットがよく合います。心地よい泡の刺激とぶどう畑のさわやかな風が、のどと心を潤してくれます。
ディナーは17時30分からと19時30分からの2部制になっていて、日が暮れてから始まる2部はぶどう畑がほのかにライトアップされて幻想的。明るい時間とはまた違った雰囲気を味わえます。
アペリティフを楽しんだ後は、「レストラン カーブドッチ」に移動していよいよ本格的なディナータイム。地元の食材を使ったフレンチのコース料理は、季節に合わせて内容が少しずつ入れ替わります。
ディナーでのおすすめは、何と言ってもワインペアリング(6,600円)。宿泊客の半数以上がオーダーするそうで、料理に合わせて6種のワインが提供されます。お酒が苦手な方には、自家製レモネードやワイン用ぶどうで作られたジュースなども用意されているのでご安心を。
この日は濃厚なコンソメスープから始まり、前菜、そして「若鮎のぶどうの葉包み焼き」へ。
鮎を身、骨、肝にバラしたものをぶどうの葉で包み、鮎の頭の出汁とタデの葉で作ったタデ酢を合わせたもので、肝の苦みと酸味のハーモニーが口の中に広がります。合わせるのは、果実味の豊かな赤ワイン「2021 メルロー」。魚料理に赤ワインを合わせるのは意外に思えますが、ガツンとくる味わいをしっかりと受け止めてくれます。
メインの魚料理は「金目鯛のうろこ焼き 南蛮えびのティエド 山椒の香り」。日本海でとれた脂がのった金目鯛を、うろこ焼きにすることで皮目を香ばしく仕上げ、白ワインを使ったシンプルなクリームソースで味付けしています。
ソースに隠れた甘えびは新潟では南蛮えびと呼ばれ、ティエド(常温)に調理することで甘味を最大限に引き出しています。ペアリングはカーブドッチのフラッグシップワイン「2022 SABLE サブル 白」。フランス語で「砂」を意味する「サブル」の名の通り、ここが海の近くであることを感じるミネラリーなワインが魚料理とよく合います。
メインの肉料理「カベルネ ソーヴィニョンの枝葉で燻した牛肉のロースト」は、鍋のふたを開けると煙とともに肉の塊が現れるという楽しい演出で提供。燻製料理では乾いたスモークチップを使うことが多いのですが、水分量の多いぶどうの枝葉で燻すことにより、独特のみずみずしい香りを加えたワイナリーならではの一品です。
牛肉は新潟のブランド牛・越後牛で、ヤングコーンやスナップエンドウなど地元の旬の野菜が添えられています。こちらもフラッグシップワインの「2021 SABLE サブル 赤」を合わせ、軽やかでありながら複雑味のある赤ワインがさっぱりとした赤身にマッチ。同じ風土から生まれたワインと食材だからこそのマリアージュに酔いしれました。
デザートは「シャルドネのムースリーヌ ごとらってアイスクリーム」。地元のいちご・越後姫と敷地内で育てられたハーブ、エディブルフラワーが添えられています。隣村の牧場から届くしぼりたてのジャージー牛の生乳を使った、「ジェラート工房 ごとらって」のアイスクリームは、さっぱりとした味わいが食後のお口直しにぴったりです。
締めくくりのプティフル(一口サイズのお菓子)はラウンジにて。まだまだお酒を楽しみたいなら、ワインはもちろん、カクテルや香り豊かなブランデーもオーダーできます。心安らぐ穏やかな光に包まれながら、お酒を片手にゆったりとしたナイトタイムを過ごしました。
近隣で収穫された新鮮な野菜と自家製パンの朝食
朝食も「レストラン カーブドッチ」で。自家製天然酵母パン、ガーデンサラダ、自家製ハム&ソーセージ、卵料理、ジャージー生乳のヨーグルトが並びます。いずれも近隣で収穫された食材を使用していて、パンに添えられたハチミツやジャムも近隣農園産というこだわりぶり。卵は新潟・三条市の朝採れ卵「おはようたまご」で、オムレツ、スクランブルエッグ、目玉焼きから好みの調理法を選べます。
今回はオムレツ、ドリンクはぶどうジュースをセレクトしました。庭園から朝の光が降り注ぐなか、新鮮な食材を使い、手間暇かけて作られた朝食を食べて元気がチャージされました。
美しいバラが咲き誇る庭園をお散歩
朝食後はカーブドッチの敷地内を散策しました。
訪れたのはバラが一番きれいな6月上旬。敷地内には約100種類のバラが植えられていて、華やかに咲き誇る姿に見入ってしまいます。
ホテルからバラのアーチを抜けると、「石畳の広場」と呼ばれる場所につながります。こちらもさまざまな花や植物が植えられていて、まるでヨーロッパのような雰囲気。日本にいることを忘れてしまいそうです。
その先には薪の石窯で毎日焼く自家製天然酵母パンや、自家製ソーセージなどを販売する「コテアコテマルシェ」が。朝食で出されたパンやソーセージもこちらで購入できます。
ほかに、ジャージー生乳のジェラートアイスが人気の「コテアコテカフェ」や、薪の直火焼き料理とクラフトビールが味わえるレストラン「薪小屋」も。チェックアウト後にランチで利用するのもおすすめです。
チェックアウト前に、カーブドッチの各種ワインがそろう「ワインショップ」でお土産のワインを購入。1杯200円から試飲もできるので、お気に入りの1本がきっと見つかるはずです。
季節を感じながら、豊かな時間を過ごすワイナリーステイ
目の前に広がるぶどう畑を眺めながらワインを楽しみ、ワイナリーツアーでワインを学び、地元食材とワインのマリアージュを堪能する。ワイン好きにとって夢のような体験ができる「Winerystay TRAVIGNE(ワイナリーステイ トラヴィーニュ)」。
新緑の春夏、実りの秋、葉の落ちる冬と、ぶどう畑は季節によって表情を変えます。ぶどうの成長を見守りたいと、1年に複数回宿泊されるリピーターも多いとお聞きし、今度はほかの季節にも滞在したくなりました。ぜひ、「Winerystay TRAVIGNE」でワイナリーならではの特別な時間を過ごしてみませんか。
Winerystay TRAVIGNE
- 住所
- 新潟県新潟市西蒲区角田浜1661 カーブドッチ
- アクセス
- JR内野駅よりタクシーで約20分 ※無料送迎バスあり(要予約)
- チェックイン
- 15:00
- チェックアウト
- 11:00
- 客室数
- 10室
- 駐車場
- 10台(無料、予約不要)
撮影/岡村智明 取材・文/土田理奈
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