有形文化財と名建築で過ごす格別な時間。大人の隠れ家「沼津倶楽部」でかなう癒やしのステイ

「沼津俱楽部」

駿河湾の青い海と海岸沿いに続く松林、そして雄大な富士山を望む静岡県沼津市の千本松原。そのすぐ近くに佇む「沼津倶楽部」は、約3,000坪の敷地にわずか8室の客室を有する知る人ぞ知るスモールラグジュアリーホテルです。

建築家・渡辺明氏による邸宅のような客室でくつろぎ、富士山の伏流水を使用した露天風呂や岩盤浴に癒やされ、築110年を超える数寄屋造りの建物でモダンチャイニーズを堪能する。特別感に満ちた「沼津倶楽部」での1泊2日の滞在記を紹介します。

 

 

 

歴史を継承し2023年6月に生まれ変わった「沼津倶楽部」

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「沼津倶楽部」の歴史は1913年(大正2)年にまでさかのぼります。生粋の茶人であったミツワ石鹸二代目社長・三輪善兵衛の「千人茶会を催したい」という構想のもと、当代随一といわれた大工棟梁の柏木祐三郎が造り上げた数寄屋造りの別荘「松岩亭」がその原点です。戦時中は陸軍省に接収されましたが、戦後は当時の沼津市長の呼びかけで発足した「社団法人沼津倶楽部」が買い戻し、復興の協議の場として利用されました。


時は流れて2008年。老朽化した松岩亭を修繕するとともに宿泊棟の「別邸」を増築し、宿泊施設「千本松・沼津倶楽部」として再興。そして2023年6月、建築の意匠は残しながら一部を刷新し、現在の「沼津倶楽部」が誕生しました。

 

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「沼津倶楽部」へのアクセスは、東京駅からは新幹線を利用して約50分でJR三島駅へ。在来線に乗り換え、ひと駅先の沼津駅からタクシーに乗って約10分の距離です。三島駅からもタクシー利用で約20分。車の場合は旧東名高速道路「沼津」ICで降り、約20分で到着します。

 

細部までこだわりを感じる名建築がお出迎え

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入口から一歩足を踏み入れると、藁ぶき屋根が存在感を放つ「長屋門」が見えます。美しく手入れされた庭園を通り、レセプションのある別邸に向かいます。

 

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レセプション棟は客室棟とともに建築家の渡辺明さんが設計した建物で、富士川の砂と土を積み重ねた版築壁が特徴的。

 

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まるで地層のようなデザインが周囲の自然ともなじみ、雨の痕やクラックまでもがアクセントとなって日々表情を変えます。2010年に逝去された渡辺さんの遺作としても知られ、建物を目当てに訪れる建築ファンも多いのだそう。

 

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ロビーに入るとスケールの大きさに驚かされました。天井高は約12メートルもあり、圧倒的な開放感です。

 

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家具はインテリアデザイナーの川上元美さん、照明はライティングデザイナーの海藤春樹さんが手掛けたもの。まるでギャラリーのような洗練された空間が広がっています。

 

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スタッフに案内されて客室へ向かいました。全8室ある客室はすべて、富士山の伏流水が湧き出る美しい水盤に面しています。

 

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チェックインはお部屋で。ウェルカムドリンクはブレンドコーヒーや和紅茶などのほか、ワインやクラフトビールといったアルコールも選べます。今回は沼津市西浦のブランドみかん「西浦みかん寿太郎」100%のジュースと、静岡県産の冷たい緑茶をセレクト。ウェルカムスイーツは沼津市のパティスリー「苺いちえ」の半熟チーズタルトで、地元の名品が旅気分を盛り上げてくれます。

 

建築家・渡辺明氏による邸宅のような客室

和とモダンが融合した「デラックスツインルーム」

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お部屋は5タイプあり、今回は一番人気の「デラックスツインルーム」に宿泊しました。56平米あり、定員は2名で、夫婦や友人同士などで使いやすいお部屋です。1階に位置し、水盤に面した全面ガラス張りの引き戸が入口というユニークな造り。無垢の吉野杉で造られた軒庇し(のきびさし)が雨や強い日差しを遮ってくれます。

 

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エントランスは日本家屋の特徴である土間を模したダイニングスペースで、靴を脱がずにそのまま上がることができます。

 

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寝室と空間を仕切ってくれる大きな本棚には、幸田露伴全集などの古書や季節を感じられる一輪挿しが置かれていました。

 

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靴を脱ぎ、洋室のベッドルームへ。2台並んだベッドはセミダブルサイズで、大塚家具の特注品。シモンズ社製の厚いマットレスが2段重ねになっていて、体を預けるとほどよく沈み込みます。軽くて心地よい掛け布団と、やわらかく適度な高さの枕も相まって、寝心地は抜群です。

 

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ベッドの横にはソファが置かれています。ここに座って水盤と松林を眺めていると、心が安らいでいくのを感じます。

 

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お風呂は総檜造りで、バスルームの扉を開けると檜のさわやかな香りに包まれました。浴槽の底にはオーストリアで採掘された天然のバドガシュタイン鉱石が敷かれています。

 

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バドガシュタイン鉱石は免疫力や新陳代謝を高める遠赤外線を発するのだそう。窓からは生い茂る緑が見え、目からも癒やされます。

 

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アメニティは環境に配慮し、種類を厳選して用意。日本発のビューティーブランド「uka」のシャンプー、トリートメント、ボディウォッシュが備え付けで置かれ、そのほかに歯ブラシ、ヘアブラシ、ヘアバンド、カミソリ、シャワーキャップ、コットンと綿棒、ボディタオル、シェービングフォームがオリジナルの布製ポーチに入っています。

 

パジャマはセパレートタイプで、足袋型靴下とスパへの移動に便利な小さめのトートバッグも準備。バスローブもあり、お部屋でリラックスできます。

 

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冷蔵庫のドリンクは無料で飲むことができます。フランス産の濃厚なフルーツネクターのほか、「féte 三島醸造所」による静岡県産の煎茶を使ったクラフトビール、西浦みかんのスパークリング果実酒が置かれていました。

 

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ドリップコーヒーは沼津市の「チャトラコーヒー」が焙煎したオリジナルブレンド、緑茶は「丸玉園」の深蒸し掛川茶・さえみどりを用意。さっそく緑茶をいただき、まろやかな味わいにほっと一息つきました。

 

開放感あふれる「スーペリアバルコニールーム」

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2階に位置する「スーペリアバルコニールーム」も人気のお部屋です。こちらはバルコニーを含む49平米で、クイーンサイズのベッドを1台設置。大きな窓から心地よい日差しが差し込み、開放感があります。

 

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シャワーブースのほか、バルコニーの一角には露天風呂も。澄んだ空気の中、気兼ねなくいつでもお風呂を楽しめます。

 

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水盤と松林を望むバルコニーは14平米。椅子に寝そべって、くつろぎのひと時を満喫できます。

 

サウナや岩盤浴が備わるスパで汗を流してリフレッシュ

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お部屋でひと息ついたあとは、別邸にあるスパへ。利用時間は6:00~10:30と15:00~23:30で、1階は男性専用、2階は女性専用と分かれています。

 

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それぞれ露天風呂と内風呂、岩盤浴室、サウナを設けていて、敷地内の井戸からくみ上げられたミネラル豊富な富士山の伏流水を利用しています。さらに湯舟のお湯は天然鉱物である光明石の成分を含んでいて、肌触りがやわらか。青い空と白い雲を眺めながら、いつまでも入っていたくなる気持ちよさです。

 

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内風呂にも客室同様、天然のバドガシュタイン鉱石が使われています。サウナは2階には60~70℃の低温サウナと100℃弱の高温サウナの2種類があり、どちらもアロマ水でセルフロウリュが可能。

 

サウナで温まったあとは、富士山の伏流水が張られた水風呂に浸かったり、露天風呂の横に備えられた外気浴用のチェアに寝転んだりして、リラックスできます。

 

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岩盤浴も楽しめます。こちらも稀少な天然のバドガシュタイン鉱石が天井まで敷き詰められていて、この岩盤浴室を目当てに訪れるリピーターも多いのだとか。寝転ぶとじわじわと汗が吹き出し、体の芯まで温まってリフレッシュできました。

 

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汗をかいたら欠かせないのが水分補給。スパ内の冷蔵庫には富士山の麓で採水された「富士ミネラルウォーター」が用意され、自由に飲むことができます。環境に配慮した紙パック仕様です。

 

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アメニティは客室同様「uka」のもの。ふんわり漂う上品な香りに癒やされます。シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ、ハンドウォッシュに加え、これひとつでスキンケアが完了するオールインワンジェルが備えられています。

 

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uka監修のトリートメントメニューも用意されています。利用時間は15:00~20:30(最終受付)の完全予約制。希望があれば、トリートメントルームではなく女性専用のスパ内で施術してもらうことも可能です。

 

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西洋アザミの古代種の種子シナラからとれた貴重なオイルをベースにした、ukaのボディオイルを使って体をほぐしていきます。ボディトリートメント60分のほか、デコルテやフットなどのパーツケアメニューも。スカルプブラシで有名なukaということもあり、ドライヘッドスパが人気だそう。

 

登録有形文化財の「茶亭」を見学

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スパで日頃の疲れを癒やしたあとは、夕食までの時間を利用して敷地内にある「茶亭」を見学。こちらは沼津倶楽部の始まりとなった「松岩亭」を補修し、エントランスと通路を増築した数寄屋造りの建物。歴史を今に伝える貴重な場所です。

 

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1913年に建てられた北棟と南棟、玄関口に位置する藁ぶき屋根の「長屋門」は、2015年に登録有形文化財に指定されました。「長屋門」は、1913年に京都で造られたものを移設したものだそう。

 

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夕食の前に「茶亭」の中を見学しましょう。すべての部屋が茶室として設計された集合茶亭と呼ばれる造りで、現在も一年に一回ほどお茶会が開かれているのだそう。京都から移築されたと伝わる三畳台目の茶室や三輪善兵衛のかつての書斎など、さまざまな部屋が連なり、当時の面影を残しています。

 

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注目したいのが、従来の数寄屋造りには珍しくガラスがふんだんに使われていること。手作りされた吹きガラスが当時のまま残っていますが、これは現代の日本では作られていない貴重なものなのだとか。吹きガラス特有の少しぷっくりとしたフォルムに趣を感じます。

 

夕食は歴史ある建物で味わうモダンチャイニーズ

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夜は更け、いよいよお待ちかねのディナータイム。食事は「茶亭」の南棟でいただきます。メインダイニングは黒を基調としたシックな内装で、ジャズが流れ落ち着いた雰囲気。ガラス戸に囲まれていて庭園が一望できます。

 

こちらでいただくのは、鎌倉の「イチリン ハナレ」で店主を務める齋藤宏文シェフ監修のモダンチャイニーズ。静岡県御殿場市出身の齋藤シェフが地元の食材をふんだんに使い、中華料理に新たな要素を足して生み出した独創的な料理の数々をコースで提供しています。

 

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この日のコースは「帆立粥」からスタート。ジャスミンライスを煮込んだなめらかなお粥に、北陸産の大ぶりな揚げ帆立がのっていて、ふたを開けた瞬間に香ばしい帆立の香りが広がります。

 

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2品目は「昆布〆」。昆布で締めたモチモチのヒラメにルッコラ、干し貝柱の素揚げ、細切りのキクラゲが重ねられていて、食感も楽しい一皿です。

 

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3品目は「鮟肝」。国産のあん肝を紹興酒で煮詰めたもので、濃厚なのにとてもやさしい味わい。これまでのあん肝のイメージを覆されました。

 

「イチリン ハナレ」のシグネチャーメニューとして知られる「よだれ鶏」も登場。辣油と黒酢にたっぷりのナッツとゴマ、パクチーを加えたスープに、静岡県産のブランド鶏・美味鶏と少しの鶏レバーが入っていて、ほどよい辛さと酸味がクセになります。

 

やわらかな鶏肉を味わったら、肉汁たっぷりの豚肉餡の餃子を残ったスープに浸してぱくり。最後は山椒が練り込まれた特製麺を絡め、“三段活用”で楽しむ斬新なメニューです。

 

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続いては「フカヒレ」。ヨシキリザメのフカヒレをおよそ1時間スチームしてからフランベし、10時間ほど煮込んだ濃厚な白湯スープとともに。大きくて食べ応えのあるフカヒレはむっちりとした食感で、旨みたっぷりのスープとよく合います。最後は同じスープで作られたリゾットもサーブされ、余すところなく味わいました。

 

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驚いたのはこちらの一皿。メニュー表に記された「沼津近海鮮魚」という名前からは想像できなかったビジュアルに、思わず声を上げてしまいました。正体はサクッと揚がった真鯛で、フライドオニオンやクミンなどを混ぜたパウダーがまぶされています。さまざまな香辛料の中にふっくらとした真鯛のおいしさが浮かび上がり、「こうした素材の生かし方もあるのか」とうならされました。

 

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肉料理は「合鴨」。やわらかくローストした京鴨に豆豉(トウチ)と自家製ラー油がかかっています。温めたお皿で提供され、最適な温度のまま味わうことができました。

 

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締めは「担々麺」で、小松菜とカリカリになるまで炒めたひき肉がトッピングされています。たっぷりと使われたゴマの風味が強く感じられますが、さらっとしたスープでするりといただきました。

 

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デザートはココナッツのお団子とココアクッキー。作りたてのお団子は口の中でとろけるほどにやわらかく、最後まで驚きと感動に満ちたディナータイムでした。

 

新設されたバーでオリジナルカクテルを

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同じ「茶亭」の中には、2023年のリニューアルで新設されたバーカウンターもあります。利用時間は17:30~22:00(ラストオーダー21:30)。和の趣を生かした掘りごたつ式で、オリジナルカクテルや紹興酒、ワイン、クラフトジン、ウイスキーなど幅広いドリンクを提供しています。

 

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オリジナルカクテルの「ドラゴンハイボール」(1,000円)と「沼津ハイボール」(1,200円)をオーダー。ドラゴンハイボールは紹興酒を炭酸水や出汁などで割ったもの。沼津ハイボールはスコッチウイスキーにアマレット、和紅茶、炭酸水などを加え、煎茶の茶葉とディルが添えられています。いずれもすっきりとしていて、食後の一杯にふさわしい味わいでした。※価格はサービス料別

 

ターンダウンサービスでおやすみ前の至福の時間

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客室に戻ると、ターンダウンサービスとしてチョコレートとほうじ茶が用意されていました。チョコレートは静岡県産の素材で作ったボンボンショコラで、掛川市横須賀地区の特産品であるサトウキビ糖「よこすか・しろ」が使われています。

 

ほうじ茶は静岡県の中で最も歴史の古い本山茶。カフェインが少ないので就寝前にぴったりです。お茶を飲みながらお部屋でゆったりと過ごし、眠りにつきました。

 

中華粥と沼津産のアジの干物の朝食で一日をスタート

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朝ごはんは夕食と同じく茶亭のダイニングにて。

 

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ジャスミンライスのお粥を主食に、蓮の葉で巻いた粽(ちまき)、山椒の実入りピクルス、干し豆腐の細切りの和えもの、沼津港でとれたアジの干物、自家製肉焼売、旬のフルーツが並びます。中華メインですが、いずれも強すぎずやさしい味わい。

 

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ガラス戸から朝日が差し込む中、清々しい気持ちで朝食をいただきました。今後は中華だけでなく洋食や和食も選べるようになる予定とのことで、そちらも楽しみです。

 

大正時代の技術が光る、ラウンジ「昭和の間」

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茶亭の中には「昭和の間」と名付けられたラウンジがあり、宿泊客は自由に利用できます。食後のコーヒーを持ってラウンジへと移動しました。

 

こちらは戦後、政治の重要な話し合いも行われたと伝わる歴史的な場所。窓枠など部屋の多くが建築された大正時代当時のまま残されていますが、天井の中央がドームのように高くなっていてモダンな印象です。

 

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天井を見上げると、きれいな編み目模様が目に留まりました。これは網代(あじろ)と呼ばれる伝統的な模様。檜のへぎ板を編み込んで作られていて、現代の技術ではこれほど大規模で巧みな網代天井を再現するのは難しいのだそう。とても貴重な空間です。

 

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コーヒーは客室にも用意されていたチャトラコーヒーの沼津倶楽部オリジナルブレンド。緑が美しい庭園を眺めながら、ゆったりと朝の時間を過ごしました。

 

3,000坪の庭園と千本松原を歩く

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チェックアウトの時間まで散策をすることに。敷地内の庭園は約3,000坪もの広さを誇り、「松岩亭」とともに1913年に造られ、「松石園」と名付けられました。当時から残る81本の樹木が茂り、名水百選にも選ばれた柿田川湧水群の湧き水が小川となって流れています。

 

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敷地を出て、沼津を代表する景勝地・千本松原の東端「千本浜公園」にも足を延ばしました。実は裏口を通れば徒歩約1分の距離。左手には駿河湾の海、右手には松林が広がり、沼津の自然の美しさを体感できます。天気の良い日は富士山を望むこともでき、その威風堂々とした姿に感動を覚えました。

 

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100年を超える歴史を受け継ぎ、ラグジュアリーな安らぎの場所として令和の時代に甦った「沼津倶楽部」。こだわりの建築や時を重ねた空間は非日常感がありながらも、ゆったりと落ち着いた雰囲気で、心身ともにリラックスできる1泊2日でした。首都圏からアクセスしやすく、風光明媚なロケーションも魅力です。今度の休みは日頃の疲れを癒やしに、「沼津倶楽部」を訪れてみてはいかがですか?

 

沼津俱楽部

住所
静岡県沼津市千本郷林1907-8
アクセス
JR沼津駅より車で約10分、JR三島駅より車で約20分
チェックイン
15:00 (最終チェックイン:22:00)
チェックアウト
11:00
総客室数
8室

 

 

撮影/岡村智明 取材・文/土田理奈

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