提供:(広告主)環境省
※2021年11月時点 環境省
日本を代表する自然の風景地を有する国立公園は、ダイナミックな地形や、その地域ならではの四季の移ろいが見られるのが大きな魅力のひとつ。温泉が楽しめる公園もあり、密を避けて休日にリフレッシュしたい方にぴったりです。
今回は全国各地に支社のある「楽天トラベル」現地スタッフがおすすめする、国立公園内にある温泉宿を7つピックアップしてみました。大自然を身近に感じられる絶景温泉で、絶品グルメを味わったりアクティビティを体験したり、国立公園を楽しみつくしましょう!
目次
支笏湖の森と水に満たされるリゾートスパ
1.しこつ湖鶴雅リゾートスパ水の謌(支笏洞爺国立公園)
支笏湖・洞爺湖の二大カルデラ湖をはじめ、湖と森と火山の織りなす景観美が広がる支笏洞爺国立公園内に位置する、水の力に癒やされる森と湖のリゾート&スパをテーマにした温泉宿。徒歩圏内には支笏湖の大パノラマを一望するスポットが点在しています。
支笏湖温泉の湯は肌ざわりが柔らかで、入浴後のお肌がしっとり整う「美人の湯」。そのほか、アロマの香り漂うサウナや北海道の天然素材にこだわったトリートメント、さらにスパゾーンには快適な眠りをサポートするピローギャラリーや、フィットネスジムもそろいます。
ビュッフェレストランでは、「身体の中からも美しく健康に」にこだわった地の食材をふんだんに使用し、メイン料理はテーブルまでお届け。朝食はできたて卵料理の数々、ダッチオーブンで炊いたご飯、選べるスムージーなど、一日のはじまりにふさわしいラインナップです。料理の取り分け時には、マスク着用、手指の消毒、使い捨て手袋を使っていただくなど、さまざまな感染予防策を講じています。
透明度の高い水をたたえた支笏湖は、サイクリング、SUP、カヌーなど、四季折々の美しい景観を堪能できるアクティビティも充実。日本の中でも高い透明度を誇る湖でのダイビングやシュノーケリングはここだけの感動が待っています。
しこつ湖鶴雅リゾートスパ水の謌
- 住所
- 北海道千歳市支笏湖温泉
- アクセス
- 札幌から車で約1時間。または、新千歳空港より車で約40分
送迎バス運行(予約制):千歳(通年・無料)詳細は公式サイトでご確認ください。 - 駐車場
- あり(無料)
奥入瀬のせせらぎに包まれながら、八甲田山の湯につかる贅沢な時間
2.星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル(十和田八幡平国立公園)
山と湖と渓谷の十和田・八甲田地域、日本でも有数の火山地域である八幡平地域からなる多くの温泉に恵まれた十和田八幡平国立公園内、特別名勝及び天然記念物に指定される奥入瀬渓流のほとりに立つ唯一のリゾートホテル。「衛生管理」と「3密回避」の2つの対策軸を掲げて環境づくりにこだわり、従来のサービスを変化させて営業をしています。
ホテルのすぐそばを流れる奥入瀬渓流を望む「渓流露天風呂」は、春夏は新緑、秋は鮮やかな紅葉が楽しめ、冬には迫力ある凍った滝を再現する「氷瀑(ひょうばく)の湯」へと移り変わる、絶景とせせらぎに囲まれた絶好のロケーション。八甲田山から湧き出るやさしい肌触りのお湯につかれば、ここでしか味わえない至福のひとときが訪れます。
夕食はビュッフェとフレンチレストランが選べ、ビュッフェではりんごを主役にした個性的な趣向が、フレンチレストランでは季節の恵みを生かして丁寧に仕上げたグランドキュイジーヌを楽しめます。朝日に照らされた輝く森を望む、爽やかな朝食ビュッフェも好評です。
十和田八幡平国立公園内という立地を活かして、春・夏・秋と季節ごとに、また、一年を通じてさまざまなアクティビティを用意。オープンバスで行く渓流ツアーや、ネイチャーガイドが渓流の魅力や楽しみ方を講義してくれる毎晩開催の森の学校、ルーペ片手に奥入瀬を散策する苔さんぽなど、奥入瀬の自然を満喫できる過ごし方を提供しています。
星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル
- 住所
- 青森県十和田市奥瀬栃久保231
- アクセス
- 東北新幹線 八戸駅またはJR奥羽本線 青森駅から無料送迎シャトルバス(予約定員制)で約120分
青森空港から車で約90分
11~4月は降雪のため、一部通行止め。詳細は公式サイトでご確認ください。 - 駐車場
- あり(無料/100台/先着順)
自然と文化遺産に恵まれた奥日光で、乳白色の湯に癒やされる
3.日光湯元温泉 奥日光 森のホテル(日光国立公園)
首都圏からのアクセスが良好で、数々の文化遺産と多彩な自然美を有する日光国立公園内に立つホテル。「館内の清掃・消毒・換気」や「館内の3密対策」など、安心して滞在できるよう衛生管理に努めています。
ラウンジやダイニングにしつらえた大きな窓からは雄大な自然が見渡せるほか、朝ヨガやストレッチを楽しめる「ごしんぼくテラス」、テラスを一周できるウッドデッキなど、日光の大自然に気軽に触れられる工夫があちらこちらに施されています。夕暮れ時に北欧スタイルのラウンジで暖炉の火を囲みテラスを眺めていると、心がゆったりと豊かになっていくようです。冬季にはラウンジは閉鎖されますが、雪深く積もったまっさらな銀世界や大きな氷柱が観賞できます。
大露天岩風呂は100%源泉掛け流し。源泉はエメラルド色なのに、空気に触れると乳白色に変化するにごり湯で、「日本の名湯百選」(※)に選ばれています。食事は大きな窓から森を望むダイニングにて。まるで自然の中にいるような雰囲気で、地元の山の幸と川の幸を心ゆくまで楽しめます。
※日光湯元温泉 奥日光 森のホテル 公式サイトより
日光東照宮や華厳滝、東武ワールドスクウェアなどの人気観光スポットにも、ホテルから車でアクセスが可能。冬のシーズンが長い奥日光の爽やかな四季を体感できる、森の中にあるホテルです。
日光湯元温泉 奥日光 森のホテル
- 住所
- 栃木県日光市湯元もみの木通り
- アクセス
- 東武日光駅、もしくはJR日光駅からバスで約75分、湯元温泉バスターミナル下車、徒歩約2分
日光宇都宮道路 清滝ICより約50分/日光東照宮から車で約60分 - 駐車場
- あり(無料/約20台)
眼下に広がる妙高高原、標高1000mの絶景ホテル
4.赤倉観光ホテル(妙高戸隠連山国立公園)
創業1937年、日本の高原リゾートの草分け的存在と評される、妙高山の麓に位置するホテルです。
本ホテルのある妙高戸隠連山国立公園は、妙高山や高妻山などの名峰を有し、初心者から上級者まで楽しめる登山者に人気のフィールドとなっています。
源泉かけ流しの露天風呂付き温泉大浴場からの眺めは、なだらかに続く高原に名だたる山々、そして大空が広がる大パノラマ。硫酸塩泉・炭酸水素塩泉の2つの泉質をあわせ持つ赤倉温泉は、湯冷めしにくく切り傷や美肌に効能があるとされています。
夕食は格調高いダイニングルームで、正統派のフランス料理のコースに舌鼓。最上階のレストランでのグリル料理や、日本食レストランでの懐石料理なども選べます。座席を減らして営業しているほか、浴場や飲食施設等の共用施設の利用については、人数と時間に制限を設けて3密対策を実施しています。
さらに眺望を楽しみたいなら、妙高高原スカイケーブルがおすすめ。約11分の空中散歩でスカイケーブル山頂駅に到着です。夏は高山植物、秋は紅葉が楽しめ、妙高高原スカイケーブルターミナル(山麓駅)まで約1時間の軽めのトレッキングコースも整備されています。冬になればホテルの周りは白銀の世界。スキー場のゲレンデと玄関でつながっているので、すぐにスキー・スノーボードに出かけられます。
赤倉観光ホテル
- 住所
- 新潟県妙高市田切216
- アクセス
- しなの鉄道・えちごトキめき鉄道 妙高高原駅から、無料送迎バス(予約制)で約10分
上信越道 妙高高原ICから、車で約10分 - 駐車場
- あり(無料/屋外70台)
熊野の山あいにたたずむ美人の湯
5.わたらせ温泉 ホテルささゆり(吉野熊野国立公園)
幽玄の山々、深い渓谷、黒潮流れる南海、森・川・海のつながりと悠久の歴史・文化に出会う吉野熊野国立公園。本ホテルは、山間部の渓流沿いの国立公園内、豊かな四季のうつろいがもてなす熊野の山あいにたたずみます。
熊野本宮温泉郷のひとつに数えられるわたらせ温泉は、無色透明の重曹泉。美人湯として名高い温泉をかけ流しにしています。大露天風呂、家族専用貸切露天風呂など9つの豊富な湯殿で、春は新緑、夏は渓流のせせらぎ、秋は紅葉、冬は湯けむりと、四季折々の自然と良質な温泉を思う存分堪能しましょう。夜になれば頭上に満天の星、夏には蛍が見られることも!
夕食は多彩な品数が目にもうれしい、山海の素材を盛り込んだ会席膳で、旬に合わせて月替わりのメニューになっています。朝食は地元の素材を使った和定食で、わたらせ温泉名物の「温泉かゆ」が好評です。本ホテルでは混雑時は食事時間を2部制にするなどガイドラインを遵守し、『和歌山県新型コロナウイルス感染症予防対策認証施設』に認証されています。
わたらせ温泉から熊野古道の聖地、熊野本宮大社は車で約10分の距離。体力、経験に合わせたモデルコースがあるので、旅の行程に熊野古道ウォークコースを組み入れてみては?
わたらせ温泉 ホテルささゆり
- 住所
- 和歌山県田辺市本宮町渡瀬45-1
- アクセス
- JR紀伊田辺駅から本宮大社行きバスで約120分 または、JR新宮駅から本宮大社行きバスで約60分
無料送迎バス(予約制)JR白浜駅(迎)13:00発/(送)10:30発 - 駐車場
- あり(無料/200台)
全客室にゆったり広い檜風呂を完備
6.城崎 円山川温泉 銀花(山陰海岸国立公園)
山地が直接海に接する雄々しいリアス海岸がある一方、鳥取砂丘をはじめ開放的な砂丘の景観も見られる山陰海岸国立公園。その公園内に建つ本宿は、2000坪の広大な敷地にわずか18室というぜいたくで落ち着いた温泉宿です。
全ての客室には2人でもゆったり入れる檜の展望風呂を完備。広縁の椅子に腰掛ければ、空と川のゆったりとした流れ、対岸の山の稜線が目と心を和ませてくれます。客室風呂のほか、川面と星空を眺める「露天風呂」、広々とした「内風呂」、趣異なる2つの「貸切風呂」があり、まさに大人の隠れ家にふさわしい、ゆるやかなひとときを過ごせる施設です。
夕食は四季折々の味わいを彩り豊かに提供。冬はわずか数時間前に水揚げされたばかりの松葉がに、夏は地元でのびのび育った但馬牛が季節の楽しみです。本宿では「安心・安全への5つの取り組み」と「お客様への5つのお願い」を掲げ、安全な空間で快適に過ごせるよう対策をしています。
周辺には天然記念物に指定された玄武洞や、香住海岸、天橋立など、日本海が生み出した雄々しい景観が点在するほか、買い物を楽しめる香住魚港や津居山港、アトラクションや体験オプションが豊富な城崎マリンワールドなどレジャー施設も充実しています。
城崎 円山川温泉 銀花
- 住所
- 兵庫県豊岡市小島1177
- アクセス
- JR大阪駅より「特急・こうのとり」で約160分、または、JR京都駅より「特急・きのさき」で約120分、JR城崎温泉駅で下車、車で約10分
JR鳥取駅から山陽本線上り特急約70分、JR城崎温泉駅で下車
伊丹空港から日本エアコミューターでコウノトリ但馬空港まで約40分、タクシーで約25分 - 駐車場
- あり(無料/15台)
唯一無二の非日常感、「雲仙地獄」を目の当たりにする大人のリゾートホテル
7.雲仙温泉 九州ホテル(雲仙天草国立公園)
日本最初の国立公園(※)のひとつ雲仙天草国立公園内にあり、三方を地獄に囲まれた雲仙温泉中心部に立地するホテルです。1917年創業、100年以上の歴史を持ち、2018年のニューオープンにより、全客室に温泉を備えた全25客室の大人のためのリゾートホテルに生まれ変わりました。
広々とした21室の客室は全て雲仙地獄に面しており、半露天風呂のバスルームとテラス付き。眺望よりもプライベート感を重視した4室の離れは、内風呂に加えて露天風呂が付き、食事も専用個室でいただけます。プライベートな時間を楽しめるよう大浴場を備えず、全ての客室で硫黄の香りのする温泉が楽しめます。
創業者が上海航路の洋食コックであった歴史に倣い、夕食は洋食中心の欧風の献立です。地元の食材や旬の食材を取り入れたコース料理を、創業時のクラシックな雰囲気のダイニングで堪能できます。食後のひとときは、屋上階の宿泊者専用ラウンジ、または2階のカジュアルなカフェバーへ。雲仙の自然に囲まれた特別感が、唯一無二の非日常を演出します。
整備された遊歩道を歩く“雲仙地獄めぐり”をはじめ、雲仙温泉街をサイクリングで楽しんだり、雲仙普賢岳の登山、さらにはろくろを使った雲仙焼体験など楽しいアクティビティも満載です。チームナガサキセーフティで認証を受けた、感染予防対策を実施しています。
※昭和9年に雲仙国立公園が日本初の国立公園として指定/環境省WEBサイトより
雲仙温泉 九州ホテル
- 住所
- 長崎県雲仙市小浜町雲仙320
- アクセス
- JR諫早駅から車で約60分。福岡市内から高速道路利用で約170分
天草鬼池港よりフェリー利用で約70分 - 駐車場
- あり(無料/30台)
国立公園内の温泉宿は、季節の彩りを感じながら温泉や食事を楽しめるのはもちろん、豊かな自然を活かしたアクティビティを体験できるのも魅力です。
都会を離れ、人混みを避けて、大自然のなかの温泉へお出かけしてみませんか?