![](/mytrip/sites/mytrip/files/styles/main_image/public/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-key.jpg?itok=yD9v019Q)
レンズ付きフィルム「写ルンです」が最近、若い女性に「簡単に可愛くてエモい写真が撮れる」と再ブーム!インスタグラムでも「#写ルンです」の投稿が増えています。
絵になる風景といえば、北野異人館街、神戸旧居留地、メリケンパークにハーバーランド…と異国情緒あふれるおしゃれな街・神戸が思い浮かびますが、実はレトロでディープな「写ルンです映え」するスポットもいっぱい!
スマホやデジタルカメラとは違い、現像に出すまでどのように写っているかわからないのも魅力のひとつの「写ルンです」。旅が終わったあとも現像された写真が仕上がってくるまでワクワク、ドキドキできるカメラを持って、一味違う神戸撮影の旅に出発しましょう!
日本一長い鉄道高架下!ディープなモトコーを散策
![元町高架通商店街 モトコー](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo01.jpg)
フォトスポットを求めてまず訪れたのが、神戸駅と元町駅の間にある、日本一の長さの鉄道高架下「元町高架通商店街」、通称「モトコー」。戦後の闇市から始まったという、おしゃれな港町のイメージとは違った昭和の面影を残す場所です。
「写ルンです」で撮るとモトコーはよりレトロな雰囲気に。元町側の入り口は夕方、逆光になるため光がいっぱいの写真になります。
![元町高架通商店街 昭和の面影](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo02.jpg)
![元町高架通商店街 レトロ](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo03.jpg)
商店街に足を踏み入れると昔懐かしのレコードや初代ファミコンなどのゲームをはじめ、古本屋に古着、古道具屋…と、チープでレトロな商品から、いつの頃からか店先に置かれ続けてアンティークなものになっていったと思われる品物が所狭しと並べられています。
![元町高架通商店街 写ルンです](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo04.jpg)
アートなシャッターの前で「写ルンです」で人物撮影するとカッコいい写真ができました。フラッシュは1~3mくらいまで届きます。距離が遠いとノイズが入ってザラっとした感じに仕上がります。
![元町高架通商店街 ワープロ](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo05.jpg)
![元町高架通商店街 手作り雑貨](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo06.jpg)
天井までワープロが積まれた雑多な商店街を歩いていると、手作り雑貨、皮製品など宝探しをしているようなワクワク感のあるお店やアートスペースが次々に出現。
マニアもうなるコンバースの聖地「柿本商店」
![コンバースの聖地「柿本商店」](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo07.jpg)
中でも訪れたいのが商店街の中央に位置し、コンバースの聖地として知られる「柿本商店」。およそ5,000足ものコンバースが四坪半の店内にずらりと勢ぞろい。圧倒されるのは積み上げられた高さと量だけではなく、日本規格のコンバースのみを販売しているというところ。
![神戸の履き倒れ コンバースの聖地](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo08.jpg)
まさに「京の着倒れ、大阪の食い倒れ、神戸の履き倒れ」という場所。コンバース好きが聖地と崇めるのもうなずけます。
![柿本商店 店主](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo09.jpg)
この道40年、白髪の紳士が店主の周春陽さん。「大きいサイズは1cmくらいなら調整できますよ」と、サイズ違いのレアものを見つけた時でも安心です。近年は中国、香港、台湾をはじめ、東南アジアのお客様も多く、まとめて20〜30足買って行く観光客もいるのだとか。土日は混み合うため、お昼頃に訪れるのがおすすめです。
![珍しいデザインのコンバース](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo10.jpg)
珍遊記やウルトラマンといった人気キャラクターの珍しいデザインもたくさんあり、スマホで写真を撮っている人も多い中、「写ルンです」でパチリ。
柿本商店
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区元町高架通2-209
- 営業時間
- 11:00〜18:00
- 定休日
- 木曜日
ライブハウスで神戸牛ハンバーガー!
モトコーの中にはカレー屋さんやカフェといった昔ながらの飲食店も営業しています。今回は老舗パン屋のバンズを使ったハンバーガー店「Louie Louie(ルイルイ)」へ。
![ハンバーガー店「louie louie(ルイルイ)」](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo11.jpg)
壁にはライブ情報のポスター、本棚にはビートルズの本とノスタルジックなインテリアに彩られた店内は「写ルンです」の撮影にぴったり。
カメラの仕様上、全体にピントが合い、動いているものでも撮りやすいシャッタースピードと、やや暗い場所でも写真が撮れるように設定されていますが、フラッシュの有無で色味が変わってくるのでアレンジして楽しみましょう。
![プレミアムアボカドバーガー ランチセット](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo12.jpg)
チーズバーガーやチキン南蛮バーガーのほかに、タコライスやタコスといった色々なメニューがあります。その中からアボカドがふんだんに使われた、女性にうれしい「プレミアムアボカドバーガー」(ランチセット1,260円)をチョイス!
バンズは牛肉、豚肉、和牛の粗挽き肉100gで余分なつなぎは一切なし。国産の野菜を使用し、スパイスはお店で挽いたこだわりの一品。店主自らがおいしさを伝えるために、30日間3食ハンバーガーを食べ続けたブログをつづるほどの自信作です。
神戸牛を食べてみたい方は但馬牛A5の「神戸ビーフバーガー」(単品1,080円)もぜひお試しあれ。原価率5割以上というリーズナブルな価格で食べられますよ。2階はライブハウスになっており、店主のバンドが出演する日もあるのだとか。
Louie Louie
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区元町高架通2-193
- 営業時間
- 12:00〜21:00
- 定休日
- 木曜日
商売繁盛と縁結びの神・日本最古のビリケンに会う
神戸は午前11時ごろから開店し始めるお店が多いため、午前中は神戸港で今話題の写真映えスポット「BE KOBE」を散策するか、神社めぐりがおすすめです。
その中でも幸運の神様・ビリケンさんがいる神戸市兵庫区の「松尾稲荷神社」を訪ねてみましょう。
![松尾稲荷神社 鳥居](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo13.jpg)
松尾稲荷神社の写真映えスポット・赤い鳥居を下から見上げて逆光で撮ってみました。「写ルンです」はプラスチックレンズを使用しており、逆光が実は苦手。だからこそどんな風に撮れているのか現像してみないとわからない面白さがあります。光が差し込み、ハレーションがたくさん入るキラキラした1枚になりました。
![松尾稲荷神社 ビリケンさん](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo14.jpg)
ビリケンさんの正面にはお供え物がたくさんあったため、ファインダーを覗かずに腕を伸ばして表情だけを狙ってみました。どんな風に撮れているのかとドキドキした1枚は狙い通りにちゃんと撮れていました!
ビリケンさんは1907(明治40)年にアメリカの女流彫刻家が神の姿を想像して作ったもので、キューピーの原型ではないかと言われています。松尾稲荷神社のビリケンさんは、アメリカの水兵さんが持っていたものを似せて、元町の洋食屋のご主人が作ったもの。洋食屋はビリケンさんのおかげで有名になりましたが、人が集まりすぎたため、神社に奉納されたという異色の歴史を持っています。
この木製のビリケンさんは赤い前だれを着ていますが、その下では右手に打ち出の小槌、左手に瑞玉を持ち、背中に大判を背負って米俵の上に座っているという大黒様のような姿をしています。
![現在は静かな松尾稲荷神社](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo15.jpg)
現在は静かな場所ですが、戦前は福原遊郭が近くにあり、とてもにぎわっていたそうです。たくさんの提灯が飾られていることから「ちょうちん持ちのお稲荷さん」と呼ばれていたのだとか。
![松尾稲荷神社 ちょうちん](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo16.jpg)
社殿の入口にある「むすびの樹」には願い事を書いた結び文がたくさんくくりつけられています。
![松尾稲荷神社 お守り 御朱印](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo17.jpg)
参拝記念にはビリケンさんのお守り(600円)や、珍しい「BILLIKEN・LUCKY GOD」と英語が入った恋愛成就の御朱印をいただいて帰るのもおすすめです。
とても珍しいおみくじもあり、「大大吉」と、今後は良い方向に向かうという大変縁起の良い「向吉」のおみくじが入っています。
松尾稲荷神社
- 住所
- 兵庫県神戸市兵庫区東出町3-21-3
- アクセス
- JR神戸駅から徒歩約10分
BE KOBEでこれぞ神戸な記念写真を撮ろう!
神戸港の人気スポット「BE KOBE」のモニュメントは、ポートタワーのある公園にあります。このモニュメントは2017年に「神戸開港150年記念事業」の際に作られました。阪神・淡路大震災から20年が経ち、「震災20年 神戸からのメッセージ発信」プロジェクトが発足。BE KOBEには「神戸の魅力は人である」という意味が込められています。
![「BE KOBE」のモニュメント](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo18.jpg)
外国人観光客にも大人気の「BE KOBE」のモニュメント。カップルや家族撮影、友達と一緒に記念撮影をしている人がたくさんいました。青空や海の撮影に「写ルンです」は最適です。青い空もデジタルカメラや携帯では表せない風合いに撮れました!
![「写ルンです」で神戸港を撮影](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo19.jpg)
空を見上げて青空メインの神戸港も「写ルンです」で撮影してみました。
BE KOBE
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区波止場町5-6
元町商店街のお隣の通称「もときた」は大人のおしゃれな街
![神戸 元町北通のお店](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo20.jpg)
元町駅から神戸駅まで続く人気の元町商店街は、一歩離れただけでとても静かな通りになります。神戸は山側が北で、南に行くと南京町や神戸港のある港側ですが、元町商店街から1本隣の山側にある「元町北通り」にはここ数年でオープンした素敵なお店が点在しています。
古書との偶然の出会いを求めて
「世の中を荒野に見立てると、そこを行く人々にとっての道標や疲れを癒してくれる存在に本はなる」という由来を持つ古本屋「荒野」。店主自らが作ったという床と棚は無垢の檜でできており、店内には木の良い香りが漂います。
![古本屋「荒野」](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo21.jpg)
窓の向こうにあるランプやテーブルの上の羅針盤が神戸らしくて素敵。「写ルンです」で優しい雰囲気の店内を撮影してみました。
店主によると「今現在しか通用しない本は置かないように、古書としての価値は高くなくても面白い本を」と選書した絵本や小説、料理本、旅行記など幅広いジャンルを取り揃えています。100円の本でも状態はとてもよく、思わず読んでみたくなる本ばかりです。一番上の棚には神戸を舞台にしたストーリーをよく描いている兵庫出身の漫画家・西村しのぶの『神戸・元町“下山手ドレス”』が鎮座していました。
![レコードの流れる古本屋「荒野」店内](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo22.jpg)
2019年にオープンしたばかりのホットスポット。「人と本の仲介役になりたい」という思いの詰まったお店です。レコードの音楽が流れる店内でゆっくりと好みの一冊を探してみてください。
![古本屋「荒野」レトロな店内](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo23.jpg)
店内にはロックやクラシックと幅広いジャンルの音楽が流れます。本棚やレコードに日差しが差し込み、ザラっとしたレトロな雰囲気の「写ルンです」らしい一枚が撮れました。
古本 荒野
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区元町通3-10-12寿ビル201号室
- 営業時間
- 11:00~19:00
- 定休日
- 水曜日
![人気カフェ「ホープ洋装店」](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo24.jpg)
「もときた」は元町駅から元町4丁目まで続いています。70店舗を超える飲食店が建ち並ぶ通りは夜もにぎやか。「ホープ洋装店」という変わった名前の人気カフェもあり、夜22時ごろまで開いています。大人のおしゃれな雰囲気を味わいに歩いてみませんか?
雑貨屋と隠れ家カフェを訪ねて乙仲通りと栄町通りへ
![南京町と神戸港の間にある「乙仲通り(おつなかどおり)」](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo25.jpg)
南京町と神戸港の間にあり、駅からのアクセスもよい「乙仲通り(おつなかどおり)」。乙仲通りには洋服屋さんやカフェが、雑居ビルの中にぽつんぽつんとあります。まるで病院の通路か学校の廊下のような場所に個性的なお店が隠れていることも。
すぐ隣の栄町通りもおしゃれな雑貨屋さんや可愛いアクセサリーショップ、カフェが点在しているエリアです。
![乙仲通り レトロな栄町ビルディングで撮影](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo26.jpg)
古びた学校のような栄町ビルディングで「写ルンです」を使って撮影。写真左は窓から光が入って逆光になるためフラッシュを使用しています。写真右はあえてフラッシュをたかずにシルエット撮影をしてみました。同じビルの中なのに全然違う雰囲気になりました。
![ビル前の看板から穴場を探そう](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo27.jpg)
![栄町通り 雑貨屋さんの看板](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo28.jpg)
穴場のお店を探すポイントは、ビルの前の小さな看板。雑貨屋さんの看板を撮って歩くのも楽しいですよ。
![雑貨屋と隠れ家カフェ探し](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo29.jpg)
エレベーターのついていない小さなビル。入っていいのかな…とドキドキしながら階段を上っていくと、雑貨屋、洋服屋、カフェを発見!かくれんぼをしているお店を探すように、あちこち入ってみましょう。
![栄町通り 「くまばち 造形雑貨店」](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo30.jpg)
栄町通りの伊藤ビルの2階には「くまばち 造形雑貨店」という本物そっくりな生き物のアクセサリー店があります。見た目がモフモフして可愛い、日本の固有種であるクマバチを店名につけたそうです。
![栄町通り 羊毛フェルトの動物雑貨](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo31.jpg)
店内には「1つひとつ観察していると再現したくなった」という羊毛フェルトで作ったリアルな動物の雑貨がたくさんあります。
![「くまばち 造形雑貨店」の雑貨を撮影](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo32.jpg)
可愛い犬や鳥もありますが、ひと際目を引いたのがイモムシのアクセサリー(3,000~3,500円)。「写ルンです」で撮る場合は小さい雑貨を画面いっぱいに大きく撮ろうとして近づき過ぎるとピンボケします。1mほど離れて撮りましょう。
![「くまばち 造形雑貨店」体験レッスンも](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo33.jpg)
カウンターの向こうでは実際に商品を作っている姿も見られました。お店の中のものは棚も含めてほぼ自作だそうです。あみぐるみや羊毛フェルトなどの体験レッスンもあり、1時間1,200円でできます。
くまばち 造形雑貨店
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区栄町通3-1-12伊藤ビル201号室
- 営業時間
- 12:00~17:00
- 定休日
- 不定休
![乙仲通りと栄町通り インスタ映えスポット](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo34.jpg)
![乙仲通りと栄町通り インスタ映えスポット](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo35.jpg)
乙仲通りと栄町通りにはインスタ映えする建物もたくさんあり、「写ルンです」で楽しい撮影散歩ができます。
アパートにある隠れ家カフェで一休み
![「ヨーコービル」の「ひとところ カフェ」](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo36.jpg)
たくさん歩いたあとはカフェタイム。「ヨーコービル」という普通のアパートにある隠れ家カフェ「ひとところ カフェ」で一休み。雑貨も売っているナチュラルな雰囲気のカフェで、店員さんもなんだかおしゃれ。
![「ひとところ カフェ」の小あがり席](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo37.jpg)
茶色や白の一脚ずつ形状の違う木の椅子も素敵ですが、靴を脱いでのんびりできるソファーベッドの小あがり席が人気だそう。
![「ひとところ カフェ」人気の「おうち昼ご飯定食」](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo38.jpg)
スタッフの自宅で出されていた食事をメニューに選んだという人気の「おうち昼ご飯定食」(1,480円 ※17時以降は1,680円)は全部で5種類。「お豆腐グラタン」や「美味しい卵黄のカルボナーラ」と食べてみたくなるメニューばかりです。
![居心地の良い「ひとところ カフェ」](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo39.jpg)
友人宅を訪れたような居心地のいい空間で、撮影散歩の疲れが癒されますよ。
ひとところ カフェ 栄町店
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区栄町通2-2-12ヨーコービル3F
- 営業時間
- 12:00~20:00(L.O 19:30)
デジタルデータを希望すればSNSへのアップも簡単!
![「写ルンです」写真の画像加工例](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo40.jpg)
ディープな神戸撮影散歩の旅、いかがでしたか?「写ルンです」は、27枚撮りで1,000円程度。プリントするときにはレトロ感の出るように緑色っぽくしたり、彩度をあげてビビットな印象になるようにしたりと、自分好みに色彩補正ができるのも楽しみのひとつです。対応できるお店は限られますが、現像するときに写真屋さんに相談してみましょう。
![「写ルンです」で神戸をレトロディープに撮影](/mytrip/sites/mytrip/files/migration_article_images/howto/kobe-retrodeep-guide-photo41.jpg)
また、写真プリントだけでなく、デジタルデータを希望すればCDやスマホで受け取ることもできるので、実はインスタグラムやツイッターに投稿するのが簡単です。
スマホのデータだけほしい場合、対応店舗かどうかを確認してから現像に出しましょう。主なところでは、ヨドバシカメラ、ビックカメラ、カメラのキタムラがあります。
現像の料金はお店によって異なりますが、現像のみで648円、現像+データ化セットで1,188円、現像+データ転送セットで1,080円~。スマホにデータ転送した後は、コンビニでもプリントできますよ。
携帯電話のカメラとは一味違った仕上がりの写真が撮れる「写ルンです」。モダンな港町の印象とは違ったレトロでディープな神戸を舞台に、撮り旅してみませんか?
取材・写真・文/佐々木美佳 モデル・ヘアメイク/魅朱(MIAKA)
※写ルンですは、富士フイルム株式会社の登録商標です。
※掲載内容は公開時点のものです。ご利用時と異なることがありますのでご了承ください。