提供:ティーウェイ航空、大邱観光公社、東横イン
韓国第三の都市「大邱(テグ)」は美味しい!新しい!かわいい!
ソウル・釜山(プサン)に続く韓国第三の都市「大邱(テグ)」。日本各地(東京・大阪・福岡)から直行便が就航しており、関西国際空港からは約1時間30分とソウルへ行くよりも近くアクセス抜群。大邱に関する旅行情報も少なく、どんな場所だろう?から始まった行動派グルメ大好き女子旅は、食べて飲んで歩いて、そしてリラックス!と大満足。大邱の「美味しい!新しい!かわいい!」を満喫するおすすめモデルコースをご紹介します。
韓国・大邱(テグ)情報
- 時差
- なし
- 言語
- 韓国語(日本語や英語はほぼ通じません)
初級程度の韓国語ができた方が◎。メニューは日本語・英語がないところが多いです。
- 通貨
- 1,000 ?(ウォン)=約94円(※2019/10/29現在)
- 気候
- 盆地特有の気候で、夏はかなり暑く、冬は非常に寒くなります。観光に適した時期は、5月~6月後半、8月下旬から10月中旬頃。
- 物価
- 日本より安め
※物価は安めですが、高級レストランやカジノ、高級ブティックなど、いくらでも贅沢できるので、あらかじめ予算を決めておきましょう!
- 必須アイテム
- 公共交通機関を使う場合は交通系ICカード「T-money」または「CashBee]を買いましょう。ソウルでも使えます。チャージはコンビニのみ。
- 1日目:大邱到着
- ?大邱(テグ)国際空港 / ?東横イン大邱東城路 / ?ムンティギ / ?マッコリ
- 2日目:大邱滞在
- ?ホテルで朝食 / ?#てぐかふぇ / ?東城路(トンソンロ)/ ?韓方カルビ/ ?ハヌルホス/ ?B級グルメ/ ?Eworld(83タワー)/ ?大邱西門伝統市場 / ?スンデクッパ
- 3日目:大邱出発
- ?アンニョン、大邱
DAY 1
- 16:00
- 大邱(テグ)国際空港到着
成田発13:30のティーウェイ航空で大邱(テグ)国際空港へ(※)。座席も広く快適な空の旅はアッという間の約2時間で到着。大邱国際空港は軍共用の空港のため撮影が禁止されています。コンパクトな国際空港なので、入国手続きもサクサク進みゲートを出て到着フロアへ。1Fにあるコンビニ、銀行・ATM、WiFiレンタルなど必要に応じて利用しましょう。観光案内所で日本語の地図やパンフレットがもらえます!空港直結の電車はないため、ホテルまではバスかタクシーの利用になります。タクシーの場合、韓国語のホテル名・住所は必須です。ナビに住所を打ち込んでもらって、いざ出発!
※2019年10月現在のフライトスケジュールです。
- アクセス
- 東大邱駅行き/中央路駅行き(バス)401、??(急行)1、101
IC交通カード:1,250ウォン(現金:1,400ウォン)
東大邱駅まで(タクシー)約6,000ウォン
※バスは乗車時刻など観光案内所で確認してください
- 17:00
- 東横イン大邱東城路 ♯????
大邱の明洞(ミョンドン)と言われている東城路(トンソンロ)に2019年5月にオープンした東横イン大邱東城路。大邱の日系ホテル第一号で、主要駅の1つである「半月堂(パノルタン)駅」から徒歩約5分と好立地!ホテルを中心に、ショッピングやグルメのメッカである東城路を夜遅くまで楽しめるのも最大の魅力!フロントでは日本語が通じて、初めての大邱でも安心して過ごせます。
- ホテル
- 東横イン大邱東城路(???? ?? ???)
- 住所
- 大邱広域市中区東城路1-15(????? ?? ??? 1? 15)
- 交通アクセス
- 地下鉄1号線「半月堂(パノルタン)」駅 13番出口より徒歩約5分
- 宿泊最低価格
- 約 4,600円~
- 18:30
- ムンティギ(???)
大邱十味の1つで、大邱行きが決まってから「絶対食べたい!!」リストにあったムンティギ。ブランド牛の韓牛(ハヌ)の刺身で、一頭の韓牛からとれる量が少ないため、希少部位の高級珍味とされています。迷い迷ってムンティギとユッケのハーフハーフを注文。パンチャン(おかず)がどんどん運ばれたテーブルの真ん中に、ドカンと置かれた主役は赤く光り輝いていて、美しい盛り付けに心も踊ります!主張しすぎない赤肉の旨味がゆっくりと口に広がり、さっぱりとしているのに後味をひく韓牛の美味しさに感嘆!生肉好きはぜひトライしてください。もっと食べたい気持ちを抑え、次はマッコリへGO!
- 店名
- ポンサンドンセンコギチブ(???????)
- 住所
- ????? ?? ??? 196?? 1?
- 電話番号
- +82 53-252-2366
- 営業時間
- 17:00~02:00(定休日:毎週日曜)
- 21:00
- マッコリ(???)
目指すお店は有機米で造ったマッコリが飲める「パボチュマク(????)」。趣のある古い韓屋の入口を入ると、中はディープな韓国ドラマの世界。メニューを見ながら、まずは目的のポンハマッコリとジョン(油で焼いたチヂミ等)盛り合わせを頼み初日の夜に乾杯!優しい微炭酸のサラサラした味わいは日本で飲むマッコリとは別物でかなり美味。ホクホクのジョンと一緒に飲むマッコリ、おすすめです。
気が付けば22:00近く。急いでタクシーでEmartへ向かい、お土産などを買い込みました。大邱ではソウルのような24時間営業のスーパーは少ないので、事前に営業時間をチェックしておきましょう。
ホテルに戻って新しいマッコリを開けながら、明日の作戦会議で夜は更けていきます。
- 店名
- パボチュマク(????)
- 住所
- 大邱広域市中区桂山洞2街90
- 電話
- +82 53-422-0901
- 営業時間
- 17:00~01:00(定休日:毎週日曜)
- 店名
- emart (Eマート七星店)
- 住所
- 大邱広域市 北区 七星洞2街 20-1
- 電話
- +82 53-609-1234
- 営業時間
- 10:00~24:00(定休日:第2・第4日曜)
DAY 2
- 8:30
- ホテル(♯??)で朝食
東急インでは宿泊時に朝食が無料でついています。韓国風お粥や炒めもの、サラダにゆで卵やスープなど充実のラインナップ。アクティブに行動するため、朝は野菜をしっかり補充。大邱2日目のスタートです。
- 10:00
- #てぐかふぇ
韓国の中でも人口比率でコーヒー消費率がダントツに高い大邱は、ソウルからもカフェツアーがあるほどカフェ文化が根付いています。東城路にはカフェ通りもありますが、朝は少し遅めのスタート(開店11:00~)の店が多いので、開いているお店を探しながら歩いていると目に入ったパリ風の可愛らしい外観。覗いていると日本でパン作りを学んだというオーナーが、開店前にも関わらずオーダーを受けてくれました。リノベされたお洒落な店内でいただく甘さ控えめのケーキは、朝食の後でもペロリといける美味しさ!濃いめのドリップコーヒーと相性抜群です。 次々と焼きあがるパンの香りに後ろ髪をひかれながら、東城路の散策に出かけます!
- 店名
- Le POULDU(???)
- 住所
- 大邱広域市 中区 東城路1キル 26
- 電話
- +82 53-426-3006
- 営業時間
- 10:30~22:00(定休日:旧正月・秋夕)
- 11:00
- 東城路(???)
大邱最大の繁華街、東城路(トンソンロ)。ファッション、グルメ、ショッピングと最新のトレンドを取りそろえた、若者にも人気の街です。通りそれぞれがカテゴライズされており、お目当てのお店を探す以外にも楽しめます。ホテルや街中の観光案内所で東城路の日本語パンフレットがもらえるので、マップを片手に散策してみては?コスメ通りや韓国で人気の文具雑貨店ARTBOXはソウルほど混んでおらず、ゆっくり見ることができます。
- 店名
- 大邱 東城路
- 住所
- 大邱広域市 中区 東城路2街, 一帯
- 電話
- +82 53-252-2696
- 交通アクセス
- 地下鉄1号線「中央路(チュンアンノ)」駅 2番出口
地下鉄2号線「半月堂(パノルダン)」駅12番出口
- 13:30
- 韓方カルビ(????)
買い物の後は電車に乗って「韓方カルビ」へ。大邱には韓国三大薬令市場の一つ薬令市場があるほど、韓方は身近な存在。「キムテグン韓方料理本店」の社長も自らが病に倒れたことから、日々の食事に韓方を取り入れる事に着目。韓方を使ったタレに48時間漬け込んだお肉は、初めこそ韓方のほのかな香りを感じるものの、柔らかくて食べやすく美味しい!お腹いっぱい食べたのに、不思議と胃にもたれないクセになる味です。
- 店名
- キムテグン韓方料理(??? ????)
- 住所
- 大邱広域市 達西区 頭流洞 1192-15
- 電話
- +82 53-653-5044
- 営業時間
- 10:00~22:00(無休)
- 交通アクセス
- 地下鉄2号線「パンコゲ」駅 2番出口から徒歩約3分
秋晴れの気持ちのいい天気に恵まれ、次の予定まで街中散策を楽しみます。
- 16:00
- ハヌルホス(????)
大邱発祥の韓方化粧品「ハヌルホス」へ。韓方石鹸を自分で作る体験ができます。日本人にも人気のブランドなので、講師でついてくれたお姉さんは日本語がとても上手。そしてお肌が綺麗!簡単なレクチャーを受けながら、自分好みの韓方やアロマを選びひたすら混ぜ混ぜ。石鹸が固まるまでの約30分で足湯体験も追加し、温かい韓方の足湯をしながら飲む韓方茶で、ゆるゆると夢の中へ。身も心も解された女子力の上がる楽しい体験でした。
- 店名
- ハヌルホス大邱東城路店
- 住所
- 大邱市中区東城路3ギル35チャイユ2階
- 電話
- +82 53-253-2380
- 営業時間
- 11:00~21:00(体験可能時間は11:30~19:00)
(定休日:旧正月、秋夕休業)
- 交通アクセス
- 地下鉄1号線「半月堂(パノルタン)」駅 10番出口より徒歩約5分
- 「ハヌルホス」公式Instagram
- 18:30
- B級グルメ
足湯で疲れもなくなり小腹が空いたので、ここで食べるべきは王道B級グルメ。注文を受けてから巻いてくれる化学調味料を使わないキンパプと、どの時間帯も若者で賑わっていた大邱が本店の「シンジョントッポギ(?????)」のチーズトッポギ。柔らかい中に弾力のある熱々のお餅と、巻いても巻いても伸び続ける濃厚なチーズが絡み、それはもう至福の味!辛さを感じてはお野菜たっぷりヘルシーキンパプでクールダウンという、無限ループは止まりません。
- 店名
- パノルダンキンパプ(?????)
- 住所
- 大邱広域市 中区 東城路3街 53-4
- 電話
- +82 53-428-8485
- 営業時間
- 8:00~19:00(定休日:毎週日曜)
※売り切れ次第閉店
- 店名
- シンジョントッポギ(?????)東城路直営店
- 住所
- 大邱広域市 中区 鳳山洞 35-97
- 電話
- +82 53-252-6339
- 19:30
- Eworld(83タワー)
1995年にオープンした大邱の人気遊園地「Eworld」。スリル満点のアトラクションや、季節によって様々なイベントもあります。春には園内が桜で染まり、絶好のお花見ポイントに。10月はハロウィンイベントが開催されており、多くの仮装した子ども達やカップルであふれかえっていました。イルミネーションも美しく、83タワーの丘から見える園内と街並みの夜景はため息モノ!インスタ映えスポットも多く、かわいいが溢れた園内は必見です。17:00からお得に入場できるチケットもあるので、立ち寄ってみては?
- 店名
- Eworld(83タワー)
- 住所
- 大邱広域市 達西区 頭流洞 山302-11
- 電話
- +82 53-620-0001
- 営業時間
- 10:00~22:00(最終受付21:00)
年中無休
- 入場券
- 大人(20歳以上) 20,000ウォン
青少年(14~19歳) 12,000ウォン
子ども(3~13歳)11,000ウォン
- 自由利用券・1日券
- 大人(20歳以上) 39,000ウォン
青少年 (14~19歳)34,000ウォン
子ども (3~13歳)29,000ウォン
- 自由利用券・夜間 ※17:00~閉園まで
- 大人(20歳以上) 25,000ウォン
青少年(14~19歳)・子ども(3~13歳) 23,000ウォン
- 公式URL
- 「Eworld」公式サイト
- 22:00
- 大邱西門伝統市場(????)
Eworldからタクシーで約10分程度の大邱最大の夜市、大邱西門伝統市場に向かいました。タクシーで下してもらった道の角を曲がると、溢れんばかりの人の数!ここで食すは大邱十味の「ぺちゃんこ餃子」と「コプチャン・マクチャン」。人込みをかき分けて行列ができている店を探します。途中特設ステージでカラオケやダンスイベントなどがあり、まるでお祭りのような雰囲気!
目の前で焼きあがったぺちゃんこ餃子と、丁寧に下処理されたプルップルのホルモンは熱々が最高!一緒に焼かれたほっくりしたニンニクがいいアクセントに!ビールとの相性抜群です。
- 店名
- 大邱西門市場・夜市
- 住所
- 大邱広域市 中区 大新洞 115-378
- 電話
- +82 53-661-328
- 営業時間(夜市)
- 3~11月・19:00~23:30(金・土は24:00まで)
12~2月・19:00~22:30(金・土は23:30まで)※店舗により異なる
- 交通アクセス
- 地下鉄3号線「西門市場(ソムンシジャン)」駅 3番出口 徒歩約3分
- 24:30
- スンデクッパ(????)
ホテルに戻ってからスープのお店がないかと尋ねたところ、教えてくれたのが24時間オープンのスンデクッパのお店。スンデとは、豚の血を寒天状に固めたものに春雨やもち米などが入った、栄養満点の韓国式のソーセージです。初スンデは出汁のきいたスープで煮込まれ、生臭さもなくショウガ風味のサッパリした体にしみるお味でした。臓物系が苦手でなければ、挑戦してみる価値あり!ポカポカと体も温まり、大邱最後の夜を大満足で終えました。
- 店名
- 談笑ソサコルスンデユッケジャン 大邱半月堂店
- 住所
- 大邱広域市 中区 鳳山洞 153-1
- 電話
- +82 53-241-1821
- 営業時間
- 24時間(年中無休)
DAY 3
- 6:30
- アンニョン、大邱
9:00出発の飛行機に乗るため、6:30にチェックアウト。「美味しい!新しい!かわいい!」が溢れた大邱は、ソウルほどの喧騒もなく広い道路とのんびりした空気。優しい人々と区画整備された美しい街並みは、どこかホッとする雰囲気を持っていました。
金曜日出発の週末旅行にピッタリな大邱にぜひ出かけてみてください。きっとあなたの「美味しい!新しい!かわいい!」が見つかるはず。アンニョン、大邱。